最近は見かけなくなった二股ソケットです。
松下幸之助さんが発明して、皆たいへん重宝しました。
2個所蔵しています。
頭頂に碍子(ガイシ)をかぶっています。
後の時代になるとこのように碍子は使われなくなりました。
寝室など、紐のスイッチで隣の豆電球に切り替えると薄明かりになりました。
2つのうち右の古い方はいつ頃のものか、パナソニックの昭和4年度の代表製品としてこのようなものが載せてありました。
これは載っていません、もう少し新しい時代のようです。
ナショナル6A250Vと印字されています。6アンペア250ボルトでしょうか。
反対側には▽で囲った〒マーク 7-850と印字されています。
片側はコンセントがつけられていました。
電球と同じサイズのねじ込み式と、右の物は中央から布を巻いたコードがつながる単独のソケットです。
単独のソケットは、後に部屋の柱に取り付ける四角な物から、壁に埋め込まれた物へと進化したようです。
電線に通してあったような、こんな碍子をもらいました。
要らなかったけど、断れませんでした。
よく見ると少し曲がっているのがあるのは面白いけど、落とすと割れるのが怖いです。