漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

真田丸

2016年05月25日 | テレビ 映画 演芸
このごろはサッパリ、ドラマを見なくなったわたくしメですが、
先日は、「アイちゃん出てるよ」と云う我が同居人ドノの声に誘われ、

ひさしぶりに「真田丸」のスタートから終わりまで見ました。

真田幸村が主役ですからね、
当然ながら、立川文庫と同じように、家康がカタキ役になる分けですが、

そうなるとモノの道理として、
家康に刃向かった、山本耕史さん演じる石田三成がカッコよくなるの自然の流れ。

でも、肝心の大ボス、
秀吉があまりカッコよくないんですよね、

まぁ、晩年の秀吉ですからね、
いわば、妄執にとらわれ“恍惚の人”に近づいた秀吉。

処が、この「モウシュウ秀吉」を、
小日向英世さんが、じつに喜々として演じている、・・・ように見える。 (笑)

あれ、ご本人も楽しみながら演じておられるのではなかろうか。

きのうかな、追加キャストが発表されて、

宇喜多秀家には高橋和也さんだそうで、
「この人知ってる?」と、我が同居人ドノに訊いたら、

「個性的な中年の渋い役者さん、」とこたえて、

そのあと、思い出したように付け加えたのが、
「このヒト、実生活では子だくさんのはず!!」、

「だから、秀吉がうらやましがりそうな人!」でした。 (笑)

脚本の三谷幸喜さんによる、
宇喜多秀家のイメージは、

“大坂城の松岡修造”だそうで、

ナ~ンダ、脚本家が、イチバン楽しんでるンじゃないか。 (笑)





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