漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

ひとりだけの候補が落選

2018年07月09日 | 事件
きのうの埼玉県・東松山市長選挙は、
即日開票され、

結果、現職の候補が、
めでたく3回目の当選を果たされたのですが、

ただ一人の対立候補として、
立っていた

「身体的には男性だが、心は女性」と云う、

女装で有名な東大の先生は
“惜しくも”落選されたそうです。

処でこの選挙、
もしものハナシ、ですが、

候補者が一人しか無ければ、無選挙で当選となりますから、

現職市長が立たず、
その上、他に候補者も居ない、となれば、

史上初めて、
「トランスジェンダーを公表してる市長の誕生」となったはず、

ですから、
この世紀の大ニュースを逸し、

知名度を上げるチャンスを逃した、
東松山市は、“惜しいことをした”・・・のかな。 (笑)、

さてきのう、インドネシアからは、
こんなニュースが飛び込んで来てました。

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先月27日に投票が行われた
インドネシアのマカッサル市長選で、

唯一の候補者が落選した。

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日本と異なり、
インドネシアでは対立候補がいない場合でも

投票を実施し、
有権者が信任の有無を意思表示できるのだそうで、

その投票では、
単独候補のアリフディン氏に拒否を示す票が、

総投票数の53%超もあったのだそうです。

さて、候補者がひとりだけなら、
無投票で当選する日本より、

ひとり候補でも拒否できる、
インドネシアの方が民主的なのか、どうか、

そこまでは、
ワタクシメのあずかり知る 処では、ありません。 



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