「ナスカで遊覧機墜落、7人死亡」と云う今朝のニュース。
ちょっと驚きましてね。
と云うのも、きのう
「ナスカの地上絵」を特集した番組を見たばっかりだったから。
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謎多き古代文明。
新たなる科学技術が投入され、これまで分からなかった新事実が発見されている。
その成果を紹介するシリーズ第1弾は南米アンデス文明。
特に巨大な動物を描いた地上絵で有名なナスカだ。
挑んでいるのは山形大学チーム。
高性能レーザーを駆使して数十にものぼる未知の地上絵を発見してきた。
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何年か前に見た番組の再放送ですが
結構忘れている部分も多く、最後まで見てしまいました。 (笑)
私の子供の頃、
少年雑誌には「世界の七不思議」と云う特集がよくあり、
その七つの中には
エジプトのピラミッド、
ヒマラヤの雪男なんかに混じってナスカの地上絵も必ず入ってました。
一つの絵がだいたい甲子園球場ほどの大きさなのかな、
当時はこんな大きな絵を古代人が描けるはずないから、
きっと、宇宙人が来て描いたのだろうと本気で思われてました。
処が研究が進むと、
古代人でも描けることが分かり、宇宙人説は消滅。 (笑)
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【地上絵】
地面や丘の斜面などに描かれた図形。
特に、ペルーの南部ナスカ地方の砂漠に刻まれた巨大な図形。
猿・コンドル・魚などのほか、幾何学的図形などがある。
1~8世紀にかけて栄えたナスカ文化の時代に作られたといわれるが、作成意図は不詳。
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現地は草一つない荒地ですからね、
観光として地上絵を見るには、空から見るしかない分けですがその軽飛行機が墜落したと云う悲劇。
番組では何のために描いたのか、
様々に検討してましたがその目的は分からず、いまだに謎。
つまり「ナスカの地上絵」は、
いまだ「七不思議」として健在、と云う分けです。