漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

首都・信楽の宮

2019年11月12日 | 歴史
いま、朝ドラでは、
信楽を舞台に焼き物の絵付師の話をやってますね。

この信楽は、
私の生まれた村から近くなんです、

そうですねバスで二時間ぐらいかな。

あ、不便な山の中ですからネ、
乗り合いバス、二時間で行けるならごく近く・・・。(笑)

小学生の時、
この信楽には遠足で何回か行きました。

焼き物工場とか紫香楽の宮遺跡やなんかにね。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~

【紫香楽宮】しがらきのみや

聖武天皇の天平 17年1~5月の皇居。(西暦の745年)

滋賀県甲賀市の信楽に遺跡がある。

天皇は天平14年、
紫香楽に離宮を造営し、次いでこの地に大仏鋳造を計画した。

翌15年
紫香楽宮の造営を計画したが反対が多くこれを断念、

その後、同17年、
再び紫香楽遷都をはかり、ついに1月皇居を移した。

しかし紫香楽は山深く、
帝都としては不都合であり、

この造宮に不満は強く、
火事なども多発し人心が不穏となったため、

5月平城京への還都を決定した。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~

あまり知られてないと思いますが、

わずか半年足らずとはいえ、
一時はここが日本の首都になりかけたんですよ。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。