きのう発売の週刊誌、「FLASH」の新聞広告、
「ヘアヌード、モロ出し動画、AKB神ビキニ・・・」など、
刺激の強い、裸メインの見出しが並ぶ中、
隅のほうに“あの「大ぼら吹き」野郎は今”と題した特集がある。
その小見出しの一つに、
★「従軍慰安婦」朝日新聞記者の“教授転進”がパー
と云う記事がありました。
朝日の看板記事を書いたアノ記者が、
めでたく「大学教授に横すべり」と云う事は知っていたけど
そのはなしが消えたのか、へ~~、と思っていたら、
ナント、その日の朝刊で、
その記者の「大スクープ」が、
実は「飛ばし記事だった」と朝日自身が認めたと云う報道。
今朝の各紙がそれを扱ってますが、
ここは、原発や憲法問題で、朝日と同一歩調をとる、
いわば朝日の同盟者、毎日新聞の記事から。
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朝日新聞は5日付の朝刊で、
従軍慰安婦の問題を巡る同紙の報道内容を検証する特集記事を掲載した。
「『慰安婦問題は朝日新聞の捏造(ねつぞう)』との指摘はいわれなき批判」としつつ、
特に1990年代初めに、証言や少ない資料をもとに記事を書き続けたと振り返り、
「一部に事実関係の誤りがあった」と認めた。
「韓国・済州島で強制連行した」との証言について、「虚偽だと判断し、記事を取り消す」としている。
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この記事が出たのは三十年前、
当時から、「根拠が薄い」と云う批判はあったのですが、
朝日は、頑強に無視し続けてきた。
その間に、問題は一人歩きし拡大の一途、
朝日の慰安婦記事は大成功、
書いた記者も、その勲章を手に大学教授へ、
と、まぁ、そこまでは良かったのですが、
ついには韓国の大統領が慰安婦問題で激しく日本批判を展開するまでになった。
ここまで事が大きくなると、
当の記事への批判も大きくなるわけで、
さすがに、無視できる状態ではなくなった、
と、判断したんでしょうかね、きのうの修正記事は。
ただし、一部に誤りはあっても、
「基本的に朝日新聞の主張は正しい」と書いてるようですから、
この話はなかなか終わりそうにありません。
国民としても、その行方が気になる処ですが、
朝日が気になるのは、おそらく、
カネを払って読んでくれる「朝日の読者がどう思うか」。
新聞社にとって、一番大事なのは、
日本でも国民でもなく、ホンネで云えば、「我が社がどうなるか」ですからね。
こんどの“修正”も、
読者の朝日離れを懸念してのことだと思うのですが、
大丈夫ですよ、朝日さん、
お宅の読者は、
「朝日新聞は日本の良心」とかたく信じて、
他社の新聞は二流だから読まない、と云う人たちですからネ、
これからはじまるであろう、
オタクの言い分けや強弁を、
素直に信じてくれますよ、大丈夫。 (笑)