ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

子連れ箱根旅行(3)―初めての温泉体験

2007-11-30 | 子連れ旅行*0歳
夕食のあと、いよいよりんりんを連れて温泉へ。
隣接する「湯の里おかだ」は、源泉5本を所有し、湧水量毎分270リットルと豊富な湯量。
男女別6種類のいろんなお風呂が楽しめるが、まずはりんりんのために貸切家族風呂に入る。

脱衣所で、さて、困った。
ベビーベッドとかもちろんない。どこでりんりんを寝かせて着替えさせよう。
仕方なく、もってきた大人2枚のバスタオルのうち1枚を床に敷いて、
その上にりんりんを寝転ばせた。

中はわりと広めの内湯。とくに何の特色もなく、普通のお風呂、といった感じだけど。
お湯かげんを調整して、ダンナとふたり分担して沐浴開始。
家から持参したベビー石けんでざっと洗って、湯船に入れる。

家よりも大きなお風呂に、りんりんも興味津々。
ちゃぽちゃぽ、にこにこ、楽しそう。
もともとお風呂は好きなほうだから、いつもと違うお風呂にびっくりして泣くこともなかった。
ついつい長湯して遊びたくなるが、早めに切り上げ、服を着せる。

部屋に戻ってりんりんを寝かしつけたあと、私は大浴場のほうへ行ってみることに。
たまに30分くらいで最初の夜泣きをすることもあるけど、2~3時間はりんりんも起きないはず。
泣いたらとりあえずダンナにあやしといてもらおう。

内湯のほかに打たせ湯、寝湯、野天風呂もいくつかあってけっこう広かった。
ライトアップで照らされた夜の山の木々を眺めながらの入浴は最高!
妊娠前は、ダンナとよくあちこちの山に登りに行って、
山から下りてくると、必ずその土地の温泉に入って帰った。
そのお風呂の気持ちいいこと! そして、風呂上りのビールのうまいこと!

そんな気持ちよさを思い出す一方、夜泣きしてないかと気になってしまう悲しき母の習性――
着替えをさっさと済ませて、いそいそ部屋に戻るのであった…

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子連れ箱根旅行(2)―ただ、のんびりと過ごす旅

2007-11-29 | 子連れ旅行*0歳
初めての子連れ旅行は、とにかく無理をしない。
温泉に入って疲れを癒すのが今回の目的なので、
お昼前にゆっくり出発して、とくに観光して回ることは考えなかった。
なにしろ初めての赤ちゃん連れ旅行。
行って無事帰って来れればそれで大満足、くらいの心構えでいたほうが気がラクだ。

今回は移動時間をできるだけ少なくしたいので、
小田急箱根登山線終点の箱根湯本駅付近に泊まることに。
いつもはそこから箱根登山鉄道に乗って山の上のほうに泊まったり観光したりするので、
箱根湯本駅周辺のいわゆる“温泉街”は初めて。

新宿→箱根湯本1時間半弱のロマンスカーの車内では、
りんりんはとくに泣きわめいたりすることなく、とてもいい子。
なんとなくいつもと違う楽しげな雰囲気に、彼女も何か感じていたのかな。

箱根湯本からホテル巡回バスに乗って、今回泊まる「箱根の森おかだ」に向かう。
ここは大型温泉宿「ホテルおかだ」に隣接する、ちょっとペンション風の建物。
同じ敷地内に「湯の里おかだ」という温泉施設も備えている。

このホテルがとくに赤ちゃん連れ向きをうたっているわけではないが、
ただ初めてだったので、何も考えず適当に宿を選んだように思う。
それゆえ赤ちゃんがいると不便に感じた部分もあるが、それがいい経験になって、
のちのちに赤ちゃんを連れて泊まる場合の宿の選び方のコツも会得していった。
(またそのポイントは後日あらためて書く予定)

しかし、ホテルの周辺には小さな散歩道もあったりして、
宿でのんびりするだけの私たちはそれなりに楽しめた。
だって、久しぶりの山の風景。久しぶりの鳥の鳴き声。

りんりんが生まれてから半年もの間、家の中で過ごすことが多く、
外出といっても近所をお散歩したり、児童館に遊びに行ったり、
ちょっと電車に乗って買い物に出る程度だったから。

何をするわけでもなく、ただ自然に囲まれているだけで、いい息抜きになった。
                                               つづく
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子連れ箱根旅行(1)―赤ちゃんはいつから温泉OK?

2007-11-28 | 子連れ旅行*0歳
子どもが生まれて初めてお泊まり旅行に出かけたのは、2年前の2005年10月。
りんりんが5ヶ月になったとき。

ようやくひとりで寝返りが打てるようになり、
支えなしで何秒かの間、自分で両手をついておすわりもできるようになったばかり。
でも身体が思うように動かなくてイライラするのか、ぐずったり、泣いたりすることが増え、
ちょっとでも離れるとすぐ「だっこ~~」といわんばかりにびえーーんと泣く。
まだまだ手がかかって仕方がなかったころ。

そんな調子で、私も出産以来ストレスがたまりまくり。
久々に温泉でもつかって、子どもから離れてゆっくり疲れをおとしたかった。

そこで、新米パパママはふとギモン。
その1。赤ちゃんはいつごろからお泊まり旅行に連れていっていいのか。
その2。赤ちゃんはいつごろから温泉に入れても大丈夫なのか。

育児書なんかには「国内旅行は6ヶ月くらいからが目安」とある。
腰がすわり、授乳回数も落ち着き、ひと段落つくのがそのころだからだそう。

温泉は?
これは人それぞれの考えによるみたい。
だいたいは、月齢を問わずOKという意見。
ほかに、旅行と同じく6ヶ月ごろという意見。
少数だが、赤ちゃんのときはあえて温泉に連れていかなくても…という意見も。

それは、公衆のおふろなので抵抗力の弱い赤ちゃんには衛生的にもよくないから、とか、
温泉の湯は赤ちゃんに熱すぎる場合が多いから、
オムツのとれてない赤ちゃんがおしっこしたりして、ほかの客に対して失礼だから、
などなど…

でも、基本的に肌に刺激の強い硫黄泉や強酸性の温泉でなければ大丈夫みたい。
それから熱すぎる湯は禁物。長湯をしない。
人目が気になるなら、貸切(家族)風呂や、部屋風呂に入るといい。

泊まる宿に赤ちゃん連れであることを告げて
「温泉に入れても大丈夫ですか?」とひとこと確認しておけば安心。

りんりんはまだ5ヶ月だけど、5ヶ月も6ヶ月もいっしょ、と勝手に解釈。
初めての子連れ温泉旅行は、東京からのアクセスも便利な、箱根方面に決めた。
                                               つづく

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いつの間にか1ヵ月が経ち…

2007-11-27 | ひとりごと
    vvv ブログ開設からようやく1ヵ月 !! vvv

…というわけで、ブログを始めて今日で1ヵ月経った。

ふーーっ
あっという間、というより、「まだ1ヵ月経ってなかったんだー」というのが実感。
この1ヵ月、慣れないせいもあるが、ブログの更新に日々追われていたような…
とりあえず3日坊主にはならずに済んだけど、毎日続けるって大変。

パソコンオンチの私にとって何から何まで初めてのことで、
ひとりマニュアル読みながら、四苦八苦の連続。
とりあえず文字ばかりを書き連ねていたけど、だんだんリンクを貼ったり写真を挿入したり、
(1ヵ月経ってようやく今日、文字のを変えてみたり
少しずついろんなことをベンキョーしながら、なんとか形になってきたかな…?

日々つらつらと書き連ねてきたが、昔の旅のことなど思い出しながら書いていると、
アタマの中で漠然としていたことが整理され、スッキリしていくのは意外に快感 
あの時、自分はこう思ったんだ、こうしたかったんだ、…
自分でも気づかなかった気持ちに気づく。

ブログを始めて、いろんな人のブログも読むようになった。
それにしても、みんな、スゴイ! ブログに対する情熱とエネルギーは計り知れない。
自分もがんばって続けてみよう…とパワーをもらう。

今までコメントというものを書いたことがなかったけど、勇気を出して(?)書いてみた。
そしたら小さな交流も生まれてきて、ブログの楽しみも増えた。

まあ、これがいつまで続けられるか分からないけど…
Poco a poco (ポコ・ア・ポコ)
スペイン語で“少しずつ”。
ゆっくり、ぼちぼち、やっていこうと思う。

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子連れ沖縄旅行(17)―首里城、そして帰路へ

2007-11-26 | 子連れ旅行*2歳 〈沖縄〉
沖縄旅行、4日め。最終日――
ホテルをチェックアウトし、午後のフライトに向けて那覇に戻る。
帰りは高速道路を利用。
車はすいすい走り、1時間半くらいで那覇市内に戻れた。

レンタカーの返却時間までは少し時間もあるので、
ゆっくりはできないけど首里城に寄って昼食をとろう、ということになった。

15世紀に成立した琉球王朝時代の面影を色濃く残す首里城跡。世界遺産にも登録されている。
その首里城周辺にも金城町の石畳道や玉陵といった文化財が点在し、
ゆっくり散策すると気持ちよさそうな町並みが広がっているが、
今回は残念ながら首里城のみ観光。

有名な守礼門から坂道をのぼり、いくつもの門を通って正殿に至る。
時間もあまりないので、りんりんをベビーカーに乗せてあがろうとすると
守衛さんに「こっちにバリアフリーの道があるから」とわき道を通るよう言われた。
本来の道にはところどころ階段があるらしく、別に車椅子用のスロープ道が設けられているそう。
行きはそちらを通り、えっさえっさと押して坂道をのぼること10分余り。
鮮やかな朱色の建物、首里城正殿に到着。

   
   ↑さすが中国の影響を受けているとあって、派手な外観

私たちは順路どおり、南殿、正殿、北殿と中を見て回った。
中にもエレベーターがちゃんとあって、バリアフリー。子連れにはうれしい限りだ。
丁寧に見て回るとけっこう時間がかかりそうなほど充実しているが、
私たちはフライトの時間もあるので、ゆっくり回れなかったのが残念。

本当なら首里城周辺の宮廷料理の店で昼食でも食べたかったが、
結局、首里城インフォメーションコーナーのレストランで食べていくことにした。
でも緑の広場に面しているし、高台なので那覇の街も見下ろせて、なかなか景色はよかった。

ゴーヤチャンプルーや沖縄そばなどを頼み、これで沖縄料理もしばらく食べ納め…

あっという間の4日間だった。
台風や天気予報に翻弄されながらも、旅行中は晴天にも恵まれた(暑すぎてとろけるほど)。
友人にも再会できたし、沖縄の海をりんりんに見せてあげることもできた。
ありがとう、沖縄。また逢う日まで――
                                              おしまい

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   北海道ショック(くわしくはこちら)からは完全には立ち直ってませんが、
   沖縄の続きを書いたら少しアタマの切り替えができてきました

まぼろしの北海道…

2007-11-25 | ひとりごと
本当は、今ごろ北海道の雄大な雪景色に感動のため息を漏らし、
旭山動物園の動物たちに大興奮…しているはずだった。

この連休、私たちは2日間の北海道ツアーに参加する予定だった。
最初は、関東近辺の温泉にでも出かけるつもりだったが、
1月ほど前、新聞で「旭山動物園と富良野・美瑛2日間 2.2~2.4万円!」という
某大手旅行会社のツアー広告を発見してしまった。
層雲峡温泉に泊まり、2食付でこの値段! このあたりに1泊旅行に行くのとそう変わらない。
しかも、一度行ってみたかった旭山動物園なら、りんりんも大喜びに違いない…

そんなわけで残席僅かのところをギリギリセーフで申し込み、
1ヶ月間ず~~っと楽しみにしていたのだ。
りんりんが風邪ひいてキャンセルにならないように、いろいろと気も使った。
数日前から旭川は異例の積雪ということで、あわてて前日にりんりんの防寒対策用の
服やブーツなどを買いにあちこち回って…
そうして準備万端で荷づくりもほぼ終わったその夜!

なんと、りんりんでなく、「私」が熱を出したのである。
ひどい悪寒に背中が節々に痛み、さらに真夜中に2度も吐いたのだ。

起床時間の4時。
吐いてだいぶラクになったものの、腰や背中が異様に痛い。どうしよう… 決断の時が迫る。
たった2日間のツアーゆえ、そのスケジュールは相当ハードだ。
7時半の飛行機に乗って、初日はバスで300kmの大移動。
これが“今日は札幌観光で札幌泊”だったら、とりあえず行く気にもなれたけど、
“2日間ずーっとバスで移動”の激安強行ツアーを申し込んだばかりに…。
なんとか行けなくもない気もしたが
「無理して行ってもきっと楽しめないよ」とダンナに諭され、泣く泣くキャンセルを決断した。

昨日は1日中、寝たおした。やはり、身体は安静を求めていたようだ。
そのおかげか、今朝はすっかり回復!
しかし、元気になればなったで、悔しさがこみ上げてくる。
なんで、今まで元気だったのに、ドンピシャで熱出したんだろう。
あと1日ずれていれば、キャンセルせずに済んだのに…

「1年に沖縄と北海道の両方行こうなんて、バチが当たったんだよ」
と、ダンナがちくり。
アンタだって、喜んで行こうとしてたじゃないのよ~~
それに沖縄だって、いろいろ調べてがんばって安くあげたのに…(沖縄旅行第2話をご参照)

そんなわけで、当分この悔しさから抜け出せないような気はするが、
キャンセルして戻った半額分を次回の「北海道旅行基金」に積み立てておいて、
今度こそは必ずリベンジを果たしたいと思う。

教訓。のんびり行こう、北海道。

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子連れ沖縄旅行(16)―美ら海水族館

2007-11-23 | 子連れ旅行*2歳 〈沖縄〉
午後はビーチ近くの「美ら海水族館」へ。
りんりんはお昼を食べると、ベビーカーでお昼寝タイムに突入してしまったので、
私たちはゆっくり見ようと、ひとまず中へ入る。

入ってすぐのところに、色々な種類のヒトデやナマコに直に触れる
タッチプールというコーナーがあって、子どもたちで大賑わい。
りんりんが眠っているのが残念。
サンゴや熱帯魚の大きな水槽もあり、カラフルなお魚たちを見ればきっと喜ぶだろうに…

ペーパーダイバーの私は、かつて体験した沖縄の海の世界を思い出しながら見ていた。
あのころは魚の名前もだいぶ覚えたものだけど、今、目の前にしても
「あ~~、あれ、あれ、何だっけ、えっと、えっと…」と、ブツブツどもるばかり。

ちなみにそのダイビングだが、自分なりにがんばって色々な海に潜りに行ったけど、
体質的に合わず、ギブアップしてしまった。
私は酔いやすい性質で、船でも酔うし、海の中でもうねりや強い潮の流れで酔ってしまう。
ダイビングはけっこう過酷なスポーツだ。
潮の流れに逆らい、吐き気をガマンしながら這うように進んでいると、
もう海の世界を楽しむ余裕なんてまったくない。
だんだん“シュノーケリングで充分”と思うようになって、遠ざかってしまった――

それから、水族館のメインである「黒潮の海」の巨大な水槽へ。
ここにはジンベイザメやマンタが悠々と泳ぎ回り、その迫力は何度見ても飽きることはない。

      
      ↑私のカメラで撮るのはかなーり無理がありましたが、参考までに…
       ジンベイザメが真正面に来たところを激写!

私たちは水槽のそばにあるカフェコーナーで、りんりんが起きるまでひとやすみ。
巨大水槽で泳ぎまわる魚たちを眺めながらほっくり、ティータイムを過ごした。
                                             つづく


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   東京でも急に12月並みの寒さ… 
   北海道や北陸は昨日、11月としては記録的な積雪で、雪かきとか大変なようです。
   風邪をひきませんように…

子連れ沖縄旅行(15)―輝くエメラルド・ビーチ

2007-11-22 | 子連れ旅行*2歳 〈沖縄〉
沖縄旅行3日め。
朝、窓を開けると、海がまぶしいくらい輝いている。雲はあるけど晴れてくれた。
今日は国営沖縄記念公園を中心に、本部半島を見て回る予定。

実は、気になっていることがあった。
ゆうべのバーベキューのあと、りんりんはたった数段しかない階段でコケて、
おでこのあたりを打ったようなのだ。
すぐに大声で泣いたので大丈夫だとは思うが、打ったのが頭部なだけに心配。
海で泳がせて大丈夫かな… でも熱もないし、元気なようだから、いいかな…
それで、今日は無理しないで午前中少しだけビーチに行こう、ということに。

ホテルから15分ほどドライブすると、沖縄記念公園に到着。
今回は、美ら海水族館のそばにあるエメラルドビーチで泳ぐことにした。

ビーチに近づくにつれ、わあぁぁぁ…と歓喜の声が漏れてしまう。
さらさらの白砂! 透明感のあるアクアブルーの海!

      
      ↑遠浅なので、怖がることなく楽しそうに遊んでいました

初めて本島を訪れたとき、正直言って、海には感動しなかった。
それは、直前に久米島の「はての浜」というビーチを見てしまったから。
はての浜は久米島の沖合いにある砂州で、全長10km前後にも及ぶ白砂のビーチ。
ただひたすら、白砂とエメラルドグリーンの海(青じゃなくて海が本当に「緑」!)が
延々と続き、まるで楽園へとつづく道のようなのだ。
いろいろな国の海を訪れたなかで、はての浜は私のベスト3に確実入る。
今はどうなっているか分からないが、きっと変わっていないはずだ。そう願いたい。

そんなわけで本島の海には感動しなかった私だが、今回は沖縄の海が久々すぎたからか、
エメラルドビーチが以前見たところより美しかったからか分からないが、
涙腺が思わずゆるんでしまいそうになったくらい感激した。
沖縄に来てよかった。
この海にまた逢えて…
                                               つづく
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   後日談ですが、頭を打ったことが気になり小児科に行った時に聞いてみました。
   小さい子の場合、頭を打ったら24時間は安静にし様子を見なければいけない、とのこと。
   「今回は、何事もなかったからよかっただけ。海なんてもってのほか」だそう…。    
   旅先だと気軽に病院に行かれないし、つい親の欲望が勝って無理させてちゃいますね…
   ほんと、なんでもなかったからよかったけど、反省します  

子連れ沖縄旅行(14)―サンセット・バーベキュー

2007-11-21 | 子連れ旅行*2歳 〈沖縄〉
この日の夕食は、ホテルにあるレストランのバーベキューセットを予約していた。

ビーチにせり出すように敷かれたウッドデッキのテーブル席は、
ほとんど砂浜の上で食事をしているような感覚。
こぢんまりとしたホテルならではの、海との距離感がなんとも贅沢だ。

そのテーブル席のそばに、バーベキューの鉄板をスタッフが運んでくれる。
セットは(ひとり)1950円と2500円の2種類あり、
高いほうは、リブサイコロ牛やカルビ、チキン、ホタテ、えび、野菜類などに
おにぎりや沖縄そば麺がついて、けっこうなボリューム。

スタッフのお兄さんが、親切に焼き方のコツなどを教えてくれる。
今日はダンナがはりきって、焼く係を担当。
私とりんりんは、食べる係。(正確には、りんりんが食べる係、私が食べさせる係)

ゆっくりゆっくりと、海の向こうに沈みゆく夕日。
それとともに、海の表情も刻々と変わっていく。
オレンジ色のやわらかい光につつまれて、波音をBGMにバーベキューなんて、贅沢すぎる。
オリオンビールはのどに沁みるし、何を食べても感動ものの美味しさ。

いや、これほどすばらしいシチュエーション、想像だにしていなかった。
あの台風の映像を見て落ちこんでいただけに、ここまで天気が回復し、
こんなに素敵な夕景のなかで食事ができるなんて、お天道様に感謝。

この海辺のバーベキューは私たちにとって、ミシュラン三つ星店に勝るとも劣らない、
最高級のディナーとして、ずっと記憶に残り続けると思う。

      
      ↑このバーベキューのために、また泊まりに行きたいです
                                             つづく
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 とはいえ、やはり一度は三つ星店に行ってみたいですね~
  私の住む町には一つ、二つ星をもらった店がいくつかあるようで、
  そちらも行ってみたいんですが、子連れだと厳しいかな…
  クリック、お願いしまーす

子連れ沖縄旅行(13)―海辺の快適コンドミニアム

2007-11-20 | 子連れ旅行*2歳 〈沖縄〉
万座毛からさらに北へ、車を走らせる。
海の透明度は北上するにつれ、増していくように見える。
名護市街地を走り抜け、しばらくすると左手に「LUE」の大きな看板が。
第3話で予約したホテル「オン・ザ・ビーチ・ルー」にようやく到着した。

こぢんまりとしてやや古めかしい建物ではあるが、まさに目の前が、海!
フロントやレストランのあるホテル部分はビーチ上に建ち、海まで0分。
少し離れたところに私たちの泊まるコンドミニアムの建物があり、
こちらも海まで1、2分といったところ。

私たちは部屋のカギを受け取り、さっそく中へ。
キッチン、ダイニングテーブル、2つのベッドが置かれた広めの洋室と、
4.5畳ほどの和室がついた、1LDKタイプ。
5人定員なので、私たちには広すぎるくらい。
鍋や調理器具、炊飯器、お皿なども備わっているので、簡単に朝食もつくれるし、
家族連れや長期滞在旅行なら、けっこう安くあげられそうだ。

      
      ↑ベランダのすぐ向こうは海。潮が満ちるとさらに近くなります

もう夕刻近いので、今日は目の前の海で泳ぐことにした。
本島の有名なビーチは、整備された人工ビーチがほとんどだが、ここは手付かずの天然ビーチ。
パラソルも何もなく石もごろごろしてるけど、
野生的というか、自然と一体感があってそれもまたよし。
夕食まで、りんりんは砂遊びに夢中になっていた。

      
      ↑奥に見えるカラフルな建物がコンドミニアムです
                                              つづく
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