ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

オンナふたり?のんびり列車の旅

2007-12-31 | ひとりごと
2007年も残りわずかとなってきた。
なんだか今年もあっという間に過ぎ去ろうとしている。

1年で大人の10年分くらい“不可能を可能に”していく2歳児の成長ぶりには
目を見張るものがあるが、この1年でりんりんもいろんなことができるようになった。
旅先でもそう実感することが少なくない。

先日、りんりんとふたりで一足先に新幹線に乗って大阪へ帰省した。
その旅は、なんだか今までとちょっと違うものに感じた。

ここ最近、おしゃべりがかなり達者になってきた彼女。
ふたりで窓の外の景色についたり話したり、駅弁を分け合いながらそのお味に感想を述べたり。
まるで、“オバサンたちのぺちゃくちゃおしゃべり紀行”。
(りんりんは保育園の先生からもよく「主婦の会話してる」と言われるんです

少し前まで、新幹線に乗るのはひとつの“大仕事”だった。
泣きわめくのをなだめすかしたり、寝かしつけようと一生けんめい抱っこしたり。
飽きさせないよう、グズらないよう、いろんな対策をもって乗り込んでいたものだ。

それが今回は、車窓を楽しんで(列車がすれ違ったり、トンネルに入るだけでも大喜び)、
お弁当を食べて、ウトウトお昼寝して、起きてもニコニコごきげんで遊んで…
なんとも気ラクで楽しいふたり旅。
こんなふうに、新幹線に乗れるようになったなんて… 
旅のカワイイ相棒を得たみたいで、母は感無量

しかし、ひとつだけ大変なこともできた。

どこのトイレでも平気で用を足していたりんりんが、新幹線のトイレで初めて大泣きしたのだ。
先に、流したのが悪かった。
ゴォォォォォォーーー … ズッポンッッ!!
とものすごい吸引音をとどろかせて流れる新幹線のトイレに相当びっくりしたようだ。

私にしがみついて「やだ、やだ、出ない~~ しない~~」とあんまり泣きわめくので、
ついにあきらめた。もらしたらどうすんだよーー

しかたない、これも成長の証。
いろんなことがだんだん分かり、自己表現できるようになってきたのは喜ぶべきこと。
やっかいなことも増えていくんだろうけど…

来年は3歳。
お出かけや旅行では、これまでの「赤ちゃん」扱いはなくなり、
“子ども料金”が発生するのはイタイけど、ようやく「半人前」と認められる年齢。
旅の楽しみもますます増えそうだ。



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気になる、旅行中の天気…

2007-12-28 | 乳幼児連れ旅行のコツ
いよいよ今日で仕事納め、というパパさんママさんも多いかと思いますが…
1年間、ご苦労さまでした。
これから急いで大掃除して、年賀状書いて、年末年始は帰省に旅行に初詣でに…と
計画されている方も多いことでしょう。(我が家も帰省&小旅行を計画中!)

そこでいちばん気になるのが、年末年始の天気
これから全国的に天気が崩れ寒くなるようで、今から心配ですよね…
子連れだと、雨や雪に降られると、それだけでユーウツ。
移動は大変だし、荷物は増えるし、旅先でカゼひかないか心配になるし…

私はもともと天気予報を見るのが好きなんですが、
(もし理数系に強かったら、今から気象予報士の資格をとってみたいなぁ…)
子どもができてから、天気予報はますます欠かせない存在に。
だって、旅行はもちろん、そのへんのおでかけにものすごーく影響するもの!
カサをさしながらベビーカーを押す大変さは、子どもができないとわからないものです。

さて、ネットで天気予報を調べる場合。
どの検索サイトからも調べられるし、似たりよったりのところも多いですが、
私のおすすめは次の2つのサイトです。

1つめは、なにはともあれ王道・気象庁
なんせ多くの天気予報は、気象庁発表の天気予報をベースにつくられていますからね。
ここを見ればイッパツです。
ただしお役所サイトなので、ビジュアルもイマイチだし文面に堅苦しさもあって
読みづらさは否めませんが…

でも、ここの都道府県別週間予報は、3段階の信頼度(その日の予報の適中率)が分かるし、
気温の平年値(例年の気温が参照できる)も載っていたりと、いろいろ参考になりますよ。
海や山のレジャーのときには、警報や注意報も要チェック。

もう1つは、独自の気象解析をウリにしているウェザー・ニュース
気象庁とかなり異なる予報を出すこともあるので、比較するとおもしろいです。
今年だっけ、桜の開花予想で気象庁予報と2週間くらい差があって話題になったのは。
(あれは結局、どちらの予報が当たったんだろう。チェックしとけばよかった)

…話がそれましたが、こちらのサイトにはいま「年末年始天気チャンネル」もあるので
旅行前にチェックしておくといいですよ。
また各地のライブカメラから現在の天気の様子も確認できます。

この2つの天気予報を参考にしていれば、だいたいどちらかが当たっているものです。
それで最悪のケースも想定して、荷造りのヒントにします。

では、みなさん。
天気予報をまめにチェックして、万全の対策を練って気をつけてお出かけくださいね!



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子連れ旅行、あると便利グッズ

2007-12-27 | 乳幼児連れ旅行のコツ
これまで授乳離乳食オムツなど各項目でおでかけグッズをちょこちょこ書いてきましたが、
今日は、それ以外に旅行で持っていくと便利なものを書き出してみます。

〔救急用品〕
  ・保険証、母子手帳、お薬手帳……宿泊先の小児科もチェックしておくとなお安心
  ・体温計……ちょっと様子がヘンだと思ったらすぐ検温
  ・薬類……長期や海外旅行の場合はとくに、かかりつけ医に相談して処方してもらおう
  ・消毒液、ばんそうこう……ケガ対策に
  ・冷却シート……急な発熱や打ち身に。ベビー用、子ども用もあり
  ・保湿クリーム……乾燥しやすいベビーは季節にかかわらず必要
  ・日焼け止めクリーム……紫外線の強い時期やアウトドアに

〔あると役立つもの〕
  ・小さくたためるエコバッグ……荷物が増えたときや温泉で着替えを入れる袋としても便利
  ・レジ袋やビニール袋、ジッパー付き保存袋……用途に応じて使い分けて
  ・レジャーシート……アウトドアはもちろん、食べこぼし対策にも
  ・子ども用レインコート……急な雨や、外で座るときのレジャーシート代わりにも
  ・ノートとペン……メモ帳として、子どもがぐずったときのお絵かき用としても
  ・絵本、おもちゃ類……ぐずり対策にお気に入りのものを
  ・名札……迷子になっても名前と連絡先を書いて服にとめておけば安心

季節ごとに行き先ごとに持ち物は変わるし、便利グッズもどんどん出てくるので
また気がついたときに書き出していきたいと思います。



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かさばるオムツ、どうやって持っていく?

2007-12-26 | 乳幼児連れ旅行のコツ
赤ちゃん連れ旅行で荷物がふくれる最大の原因――“オムツ”。
月齢により異なりますが、1日6~8枚くらい使うとして、×日数分+予備をふくめると、
かなりの枚数になり、それだけでカバンはいっぱいいっぱい!
海外旅行のときは、オムツだけでスーツケースが半分埋め尽くされてしまいました…

大きなホテルや旅館であれば、売店に売っていることもあるけど(事前に聞いておくべし)、
かなり割高。
余裕があれば、宿の人に聞いて町のドラッグストアやスーパーに買いに走ることもできますが、
まわりに店もない田舎や海外を旅行するとなるとなかなかその余裕もなく…。

少しでも小さくして持っていく方法って?
よく「圧縮袋で圧縮して持っていくといい」と聞きますが、
私は何度かトライしたけど、要領を得てないのかうまくできませんでした…
なんかコツがあれば、こちらが教えて欲しいくらいです。

結局、オムツの袋に入っている状態がいちばん圧縮されているような気がしたので、
私は新しいオムツパックから不要な分を抜き出し、袋の余った部分をハサミで切り取り、
圧縮状態を保ったまま急いでガムテープで封をして持ち運びました。
いったん出してからつめるよりは、かなりコンパクトだと思いますが…

あと、おしっこの回数がだいぶ減ってきたなら、
おしっこ吸収ライナー」(ピジョンなどから出ている)を併用すると、
オムツの量も減らせるかもしれません。
ただ、おしっこ1回の量が増えてくると、ライナーだとけっこうもれてしまうので
結局オムツごと替えなきゃならなくて荷物がよけい増える…なんてハメになるのでご注意!
旅行前に試してみて、問題なければ持っていくと便利です。

あと、オムツ関連で必要なものは…
おしりふき(顔や手もふけるもの、トイレに流せるものが旅行中は便利)や
使用済みオムツを入れる消臭タイプの袋などでしょうか。
旅先だといつもオムツ替え台があるとは限らないので、気になる方は
オムツ替えのときに敷くシートをもっていくといいと思います。
スリングでも代用できますよ!



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子連れ旅行の離乳食モンダイ

2007-12-25 | 乳幼児連れ旅行のコツ
生後半年を過ぎて、授乳+離乳食のころって大変ですよね。
お出かけすれば荷物は増えるし、家のようにいろいろ作ってあげられるわけじゃない。

今は市販の離乳食もレトルトやビンづめ、フリーズドライなどいろんなタイプが出ているので、
いろいろ組み合わせて持っていけばなんとかなります。

1、2泊くらいだとそんなもので間に合いますが、これが1週間くらいの旅とか、
海外旅行とかになるとちょっと大変。
それも2、3回食が始まっていたりすると、持っていく離乳食の数も増えるし、
毎食毎食レトルトとかあげるのに抵抗感も出てきたりして…

いちばんいいのは、離乳食を用意してくれるサービスのある宿を選ぶこと、
もしくはおかゆとか簡単なものだけでも用意してもらえるよう頼める宿だといいですね。

あとは、よく離乳食用の食器にありますが、すり鉢状になっているお皿とか
小さなすりこぎを持っていくと、けっこう便利。
大人の食事からささっと細かくやわらくして、食べさせてあげられます。
ミルク用のお湯があれば、ちょっと足すと味も薄まるし、やわらかくなります。

今ふと思ったんですが、バナナとか持っていくと、いっしょにつぶして混ぜれば
トロトロになっていいかもしれませんね。

また、バイキング形式の食事だとあげられるものが増えますよ。
朝食だと、パンやおかゆ、みそ汁、納豆、ゆで野菜、フルーツ、ヨーグルト…
けっこう赤ちゃんでも食べられそうなものがあったりします。
りんりん初の海外旅行では、ホテルの朝食ビュッフェがとても助かりました。

そうやって1食でも取り分けができると、レトルトの回数も抑えることができるので
荷物もだいぶ減らすことができます。

ほかに旅行で持っていくと便利なものとしては、
ふだん使っている赤ちゃん用のスプーン、使い捨てタイプのスタイ、
宿など汚したくない場所での食べこぼし対策用にレジャーシートみたいなものなど。
私は、スプーン・フォーク入れがお皿になっているコンビの商品を持っていましたが、
けっこう重宝しました。取り分け用にもお皿は何枚あっても助かるし。

また思いついたら次の機会にでも書いていきます。



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サンタクロースからエアメール!

2007-12-23 | ひとりごと
昨日、りんりん宛てに1通の手紙が届いた。
なんかサンタクロースとかなんとか書いてるよ」とダンナが言う。
りんりんは「おてがみ、あけて! あけて!」と大喜び。

最近、べ○ッセとかなんだとか幼児教育のダイレクトメールが多いので
手のこんだDMやなー」と2人で話しながら、封筒をよーく見ると…

うむむ…? どうもホンモノのエアメールのよう!
切手もよーく見ると、サンタクロースの絵に「SUOMI FINLAND」と書かれた
えっ、これ、ホンモノのフィンランドの切手!?

「な、なんかフィンランドのサンタクロースからエアメールが来たよ…!?」

2人でおそるおそる中をあけてみると…

   “ りんりんちゃんへ
      2007ねんの クリスマスをまつ ほっきょくけん フィンランドより ”

と始まる長いお手紙が!

       
       ↑サンタさんのイラストもとってもかわいい

「な、なんでウチの子が選ばれたんだろう!?」
子どもができたら届くのかな? でも、去年はもらってないぞ…
なんて、シドロモドロしながら読み進めると、
追伸にKokkoちゃん(今年生まれたりんりんのいとこ)の名前が入ったメッセージが!

もしかして兄夫婦から? 
電話して聞いてみると、そのようだった。

フィンランドの“サンタクロース中央郵便局”から届けられる「サンタさんからの手紙」を
Kokkoちゃんママがりんりんにも申し込んでくれていたそうだ。

なんてステキなクリスマスプレゼント!
夢いっぱいの贈り物に、親のほうがコーフンしてしまいました。
ありがとう!!

毎年この企画はあるようで、イラストもお話も毎年違うそうだ。
郵便局の専用申込書や日本フィンランド・サンタクロース協会のホームページ
(http://www.jf-santa.org/ )から申し込めるみたい。

同封されているハガキでサンタさんに手紙を送ると、
夏にサンタさんからサマーカードも届くようで、楽しみが2倍!
さっそくりんりんも「サンタさんにおてがみかく、かく」とはりきっています~

                                  Merry Christmas !! 



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子連れ旅行の授乳モンダイ

2007-12-22 | 乳幼児連れ旅行のコツ
赤ちゃんとのおでかけで大変なことの一つが、「授乳」。
私は母乳ミルクの混合だったので、2倍苦労しました。

母乳は、荷物がなくていいけど、授乳服を用意したり授乳できる場所をいちいち探すのが大変。
ミルクは、場所は選ばないけど、ほ乳びんやら荷物が増えるし、お湯の手配も大変。
おでかけならまだいいですが、旅行となるとさらに準備も面倒です。

母乳派の人は、どこでもすぐ授乳できるように、目隠しの布を1枚用意しておくこといいでしょう。
タオルでもブランケットでもいいし、昨日書いたスリングも使えます。
あと、旅先で寄る施設に授乳室があるか、事前にネットなどでチェックしておくと便利。
新幹線の中では、多目的室(くわしくはこちら)も活用できます。

ミルク派は、ちょっと準備が面倒ですよね。

まず、粉ミルク。
お出かけ用にスティックタイプや、最近ではキューブ状のものも出たようですね。
でも、お出かけ用って高いし、1回量が実際に飲む量と違う場合は、
自宅のミルク缶から必要量だけ分けて持っていくほうが便利です。

旅行ならミルクケースよりも粉ミルク用の小分け袋(アカチャンホンポなどで売ってる)のほうが、
たくさん持って行かれるし、使ったら捨てられるので荷物も減ります。

      
      ↑左から粉ミルク小分け袋、ミルクケース、ほ乳びん保温ケース

あと、旅先で困るのは、お湯の用意ほ乳びんの洗浄・消毒ですよね。
一番いいのは、そういったサービスを行っている赤ちゃん歓迎の宿(くわしくはこちら))に
泊まることなんですが、そう全国にあるわけでもない。

お湯は、魔法びんを持ち歩いている人もけっこういますが、私は重いのがいやだったので、
ほ乳びん保温ケースに熱湯を入れたものを1本、そして別にもう1本と、
2本のほ乳びんにお湯を入れて持っていきました。
これで、宿に到着するまでの分はだいたい間に合います。

途中でなくなったり冷めたりしたときは、レストランや喫茶店でお湯を分けてもらいました
お店が忙しそうだと頼みづらいですが、たいがい親切に対応してくれます。
わざわざ「熱湯でいいの? 冷ましましょうか?」と聞いてくれる方もいて、
ありがたさを感じたりしたことも。

宿に着いたら、ほ乳びんを洗う作業もあります。
最初のころは、自宅のほ乳びん専用洗剤を小分けボトルに入れて持って行きましたが、
そのうち「2、3日くらいいいや」と、ただの水洗いだけで済ましていました…
もちろん消毒も…スキップ。

まあ、旅に出たときくらいアバウトに考えないと、せっかくの旅も楽しめませんよね。


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旅行にベビーカーを持って行くべき?

2007-12-21 | 乳幼児連れ旅行のコツ
子連れでいちばん大きな荷物って、やはりベビーカーでしょうか?
持って行くべきか、迷っちゃいますよね。
とくに最近は、ベビーカー軽量化の動きも一段落して、
マクラーレンとか外国製B型バギーの人気も定着しつつあるようですが、
あれって、けっこう重いんですよね~~

ずーーっと車の旅なら積んでおけるんですが、電車やバスの旅、
それから沖縄とか海外とか飛行機を利用する場合、ベビーカーは悩ましい存在…

まだりんりんが0歳のころの軽いうちは、ベビーカーは持って行かず
スリングなどの抱っこひもでがんばっていました。

今はかなり定着したスリングですが、これほんとに使い勝手いいですよね。
普通の抱っこひもより軽いし、かさばらないし、眠ったときのブランケット代わりになるし、
授乳の際の目かくしにもなる。一枚何役にも使えてかなり重宝!

ただし、きちんと使い方をマスターしないと、普通の抱っこひもより重く感じることも
私も最初、自己流で使ってたんですが、あるときスリング講習会できちんと手ほどき受けると
なに、このラクさ!」と“目からウロコ”の思いをしたことがあります。

      ←箱根旅行で。スリングに入れるとよく眠ってくれます

ただ、成長して重くなると、さすがに旅行中ずーーっと抱っこは疲れます。
やはりベビーカーは欲しいところ。とくに1歳、2歳と重くなるにつれ。

「現地ではレンタカーするからいらないだろう」「だいぶ歩けるし、ちょっとくらいなくても…」
など思っていても、旅先では「あ~~、持ってくればよかった…」と後悔した、という話、
私の周りでもよく聞きます。

それで私は、旅行や帰省用に簡易バギーのやっすーいの、買いました。
トイザらスなんかで2000円もしないで売っているヤツです。

でも、これ、意外に丈夫だし(簡易バギーは“2歳まで”が多い中、これは“3歳まで”)
なんてったって軽くて使いやすいの。
しかも、たたむとほんとカサくらいの大きさで、場所取らず。

      ←カサと並べて撮ってみましたが…分かりますか?

旅行用に買ったんですが、わが家ではすっかりデイリーユースになってしまっています。
2000円とは思えない威力!
この値段だし、旅行用に1台買っておいてもソンはなし!?



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アクティブ子連れ旅行のための、カバン選び

2007-12-20 | 乳幼児連れ旅行のコツ
クリスマス連休、冬休みと、いよいよ冬の旅行シーズン到来ですね。
乳幼児を連れての場合、旅行前の準備にもアタマを悩まされる方が多いと思います。

何を持っていけばいいの? どんなスタイルで行けばいいの?
子どもはどうやって連れて行く? ベビーカーは必要? などなど…
そこで、しばらく旅の準備に役立つ情報も書いてみたいと思います。

さて、今日は旅行カバンについて。

赤ちゃんや小さい子を連れて出かけると、必然的に荷物は増えるし、
それをいかに運ぶかはけっこう大きな問題です。
ただでさえ赤ちゃんをだっこしたり、ベビーカーを押したり大変なのに、
大きな旅行カバンを持って移動するのは、ひと苦労…!

移動手段が車だったり、あまり歩き回らない旅なら、ボストンバッグでもスーツケースでも
なんでもいいと思いますが、
今回は、バスや電車での移動がメインの人、旅先でちょっとハイキングしたり
アクティブに動き回りたい人など、
“バックパッカー的”子連れ旅行のためのカバン選びについて考えたいと思います。

はじめのころは私たち、おもに私ががりんりんを抱っこする(またはベビーカーを押す)係、
ダンナがボストンバッグなど荷物を持つ係、でときどき交代、という感じでしたが、
ボストンバッグは重く感じるし、両手が完全に開かないのが気に食わない。

ダンナも私もやはりバックパックが慣れているのですが、
国内だと登山客みたいになってしまい、街なかや観光地、海、リゾートだと、ちと恥ずかしい。

それでいろいろカバンを探し求めた結果、私たちがたどり着いたのがコレ!
背負えることもできるトロリーバッグ」です。

    ←Ace(エース)社のAIR WALKというバッグ

トロリーバッグとは、コロコロ転がせて引きづって運べる、アレですね。
スチュワーデスさんがフライトのときに使っている…
今はデイリーに使う若者も増えて、街でもよく見かけますよね。

それに背負える肩ヒモがついていて(収納できます)、トロリーバッグとしても
バックパックとしても使える、スグレモノです。

普段はコロコロ転がせるので重たくないし、ちょっと荷物が増えたときや
山道などを歩いたりするときは、肩ヒモを出して背負えます。

    ←もう少し大きいタイプもあったけど、私でも背負えるよう
                          小ぶりの機内持ち込みサイズを買いました

電車やバスでの移動もラクラク!
子どもという大きな荷物を連れて旅するときに、いろんなシーンで実力を発揮します。

みなさんも“子連れバックパッカー”への第一歩に、いかがですか?



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オーストラリアで育児体験 !? (Final)

2007-12-18 | 世界で出会った子どもたち
いよいよ“ブルームを去る日”がやってきた…
3歳のハンサムボーイ君は「別れ」というものを理解できてないのか、
「今日でサヨナラよ」と言っても、へ?という感じで、いたっていつもと同じ。

無邪気な笑顔で「ハイ、これ!」と、1枚の画用紙を私にくれた。
ままりんの絵を描いたのよ」と彼の母に言われ、びっくり。

私が来たばかりのころはマルもろくに描けなかったのに!
なんだかわが子の成長を喜ぶ親の気分になって、しみじみ感激…

      ←この笑顔は一生忘れられない…

いよいよもってお別れという時、彼の母が言った。
「もう会えるのは最後だから、ままりんにさよならのキスを」

それまでいつもと変わらずニコニコ笑顔だったのが、急にくもり、
ハンサムボーイ君は下を向いて怒ったような顔で口をぎゅっとへの字に結んだ。

私は彼のぷっくりしたほっぺにキスをして、
それから“Give me kiss”と促しても、彼は涙を浮かべて下を向いたまま。

・・・・・・
しばらく沈黙のあと、彼は涙をぬぐってぼそっと言った。
I'll cry not for you !

最後まで彼らしい、強がりのことばを聞いて、
いじらしくて、愛おしくて……涙が一気にあふれ出てきた。

今でも、あの時の、口をへの字につむんだまま、
じーーっと涙目で見つめている彼の姿を鮮明に思い出す。

私は次の目的地に向かうバスに乗り込む。
3歳の彼は、やがて私のことなんかすぐに忘れてしまうだろう。
そう思うと、せつなくて、せつなくて、涙はますます止まらなかった…

そう、彼は初めて私が持っている“母性愛”というものに気づかせてくれた大切な人。
心の底から愛おしくて、大切で、でもそれは“恋する”という感覚とはまったく違っていて…

彼と過ごして以来、私は言い切れる。
親子って、血のつながりじゃない、と。
それはもちろん大切かもしれないけど、もっと重要なものがあるはず。

「もし自分が将来結婚しなくても、子どもを授からなくても、
 親を必要としている子どもがいればその子を代わりに育てよう」
まだ学生だった私がそんなふうに思えたのは、彼と過ごした時間があったから。

どれだけいっしょの時間を共有できるかそしてどれだけ深く向き合えるか。――
家族――親子関係、夫婦関係含めて――に必要なのものってそれじゃないかな…
血がつながっていても、それがなければ、家族はバラバラになってしまう。

My Little Honey !
今ごろどうしているのかな。
長い人生のほんの一瞬だったかもしれないけど、アナタと過ごせて幸せでした。
…ありがとう!


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   オーストラリア編にお付き合いいただき、ありがとうございました。
   引きつづき、よろしくです~~