goo blog サービス終了のお知らせ 

ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

子連れセブ旅行(6)―旅を終えて

2008-03-18 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
     「セブ旅行」編を初めから読んでみたい!という方はコチラからどうぞ

            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
滞在中、ホテルにこもってのんびりする!を目標にしていたけど、
予想通り、ていうか、ずーーっと海とプールじゃ飽きちゃうって!
ホテルではいろいろマリン・アクティビティとかボート・トリップとかあったんだけど、
どうも1歳児を連れてその余裕は出てこない。
楽しみにしていたスパも、予約取れなかったし…

それで帰国前日、おみやげを買いに、街へ出ることにした。
セブ・シティへはホテルから無料のシャトルバスも出ている。

バスは、マクタン大橋を渡ってシティ中心部へ。
セブ・シティは“フィリピン最古の都市”であると同時に、
あちこちで再開発がすすむ、急成長まっただ中の街でもある。

マニラやバンコクとまではいかないけれど、ものすごい車、バイク、車…!。
ジープのような小型トラックにハデな装飾をほどこした、“ジプニー”と呼ばれる
フィリピン独特の乗り合いバスも、街にガチャガチャと彩りをそえる。

静かなリゾートエリアを一歩出ると、そこはアジア…!
街に出て、改めて思う。
ああ、はるばる海を越えてやって来たのに、今回はなにもフィリピンを感じてないなぁ。
やっぱり私は、その土地に暮らす人々や生活を垣間見るような旅がしたいなぁ…
残念ながら、1歳児を連れて、その余裕はまだ私にはない。

ほんとなら市場とかをブラブラ歩いて回りたいけど、
今回はセブでも大きなデパート(「シューマート」だったかな…)でショッピング。

そこにはかわいいTシャツの店も数軒あって、おみやげにたくさん購入。
アイランド・スーベニアのTシャツはカラフルで南国らしい。

     
     ↑一番小さいサイズで3歳~なので、この夏は着れるかな…?

…そんな感じで、何をしたというわけでもないけど、2日間のセブ滞在はあっという間に過ぎた。

最終日。
セブ島からマニラ経由で成田に戻る飛行機に乗るため、朝には出発。
経由便は大変かと思ったけど、マニラ空港でちょっとブラブラできたし、悪くはなかった。
乗り継ぎがよければ直行便にこだわる必要はなかったかなー、と今は思う。

覚悟を決めて乗り込んだ帰りの飛行機だけど、りんりんは乗るやいなや爆睡!
私のひざで眠り込んだりんりんを見て、スチュワーデスさんが「バシネット使う?」と聞いてきた。

えっ、1歳過ぎてるんだけど… ダメなんじゃ…?
おそるおそる「プリーズ」と頼むと、彼女はさっさとバシネットを用意してくれた。
りんりんはちょっと窮屈そうだったけど、おかげでたっぷりお昼寝(そのときの写真はコチラ)。

さすがフィリピン航空! 
融通が利くというか、大ざっぱというか…
規定にうるさい日本の航空会社ではありえない。
おかげで私の手元は解放され、機内食もゆっくり楽しむことができました。感謝!

そんな感じで、帰りはまったく苦労することなく、拍子抜けしちゃったくらい。

隣の席には、里帰りしてたのか、フィリピン人のお母さんが
5、6歳くらいのお兄ちゃんと1歳の赤ちゃんをつれて座っていた。

お兄ちゃんは着陸のときに、恐怖からか機嫌が悪かったからか、
シートベルトを締めない!」と大騒ぎ。
お母さんと私とで一生けんめいなだめすかしても、わめきながら大暴れ。
1歳の弟クンとりんりんは、きょとんとお兄ちゃんの行動を見つめている。

結局、着陸するまで「シートベルトはやだ!」を主張し続け、機内には彼の叫び声だけが響いた。
いくつになっても、子どもってラクになることはないのね…

最後に。今回、1歳児を連れて初めて海外旅行をして、率直な感想。
「…しばらくは海外はいいや

せっかくフィリピンまで行ったのに、“フィリピンを旅した”という実感があまりわかなかった。
リゾートホテルでのんびりする旅”を目的にしたから仕方のないことだけど、
それが目的なら、何も赤ちゃん連れて海外まで行かなくてもよかったかな…、
というのが正直なところ。

海外はやっぱり、国内線のように気軽に、というわけにはいかない。
2、3時間前には空港に着いて、出国/入国手続きをして… 近場でも移動は1日がかり。
長い休みが取れればいいけど、たかだか4日間の休みだったら、国内のほうがよかったのかも…
そう、日本には沖縄という、スバラシイ海がある! リゾートホテルもたくさんある!

でも、それは今回の旅があったから分かったこと。
もちろん、楽しかったしいい思い出になったし、行ってよかったと思っている。

私はやっぱり、海外旅行に“その土地の生活や異文化に触れる”というのを求めてしまうから、
次に海外行くなら、もう少しりんりんがフレキシブルに動けるようになってからかな。
その時こそ、“子連れバックパッカー・デビュー”なるか !?
                                               おわり



にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ “セブ旅行”編にお付き合いいただき、ありがとうございました。
            引きつづき、クリック応援お願いします

子連れセブ旅行(5)―子供に優しいホテル

2008-03-17 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
     「セブ旅行」編を初めから読んでみたい!という方はコチラからどうぞ

            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1歳児を連れての初めての海外旅行。
前回も書いたけど、この旅でこだわったのは、“ホテルライフ”。
ホテルにこもりっきりでも楽しめること、子連れでも気兼ねせず過ごせることがポイントだった。

そういう意味では、この「シャングリ・ラ」は正解だった。
このホテルには、子ども向けのいろんなサービスがある。
 
圧巻なのは、“アドベンチャーゾーン”と呼ばれる、巨大キッズスペース。
3階だてほどの高さもあるジャングルジム(こわそう…)をはじめ、
本格的な屋内アスレチック施設がそろっている。アクティビティも各種あるよう。
こちらは4歳から。

0~3歳の乳幼児は、“トドラーゾーン”で。
おもちゃもたくさんあって、乳幼児向けプログラムも用意。

     
     ↑保育スタッフもいっしょに遊んでくれる

今、上でダンシング・パーティをやってるよ」とスタッフが言うのでのぞきに行ったら、
にぎやかな音楽のなかで、子どもたちがゲームをしたり、工作をしたり、踊ったり…
国籍も年齢もさまざまな子どもたちだけど、みんな楽しそう!
比較的大きな子どもたちばかりだったけど、りんりんも少しだけ参加。
こういうイベントがたくさんあると、子連れにはウレシイ。

プールもメイン、サブのほかにキッズ用もちゃんとある。
第4話でも書いたように、よちよち歩き始めたりんりんくらいでも楽しめる浅さ。
バスケット・ゴールもあるメインプールでは、大きい子どもたちがシュート練習。

     
     ↑広々と気持ちいいメインプール

      ←キッズ・プールには大きな着ぐるみもやってきたり…

さらに、子連れにうれしいのが、託児サービス
たしか1時間800~1000円ほどで預かってもらえると聞いた覚えが…

最初、このホテル自慢のアジア最大級スパ「チ・スパ」でエステ!を予定してたので、
その間、預かってもらおうと考えてたんだけど。
スパが予想外にいっぱいで、希望の時間帯に予約が取れず… 断念。

結局、託児も利用しなかったんだけど、
たとえば親が、子どもは連れてけないけどダイビングしたい!とか、
そういうときに預かってくれるサービスはありがたい。

ほかに、ホテル内にクリニックもあるし、日本人スタッフも常駐だし、とっても安心。

そしてなんといってもすばらしかったのは、スタッフの笑顔
ホテルではお掃除の人やレストランの人など、あちこちでスタッフにすれ違うけど、
みーんなニコニコ、“Hello ! ”“How are you ? ”とりんりんにも声をかけてくれる。
それが営業スマイルなんかでなく、とっても自然なあいさつで、気持ちがいい。

大型ホテルだけど、細かなところまでサービスが行き届いている。
子どもたちのことも、あたたかく見守ってくれているよう。
子連れで、海外に慣れてなくて… という人には、こういうホテルをおススメしたい。
                                               つづく



にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ ランキング参加中!こちらをぷちっと押していってね

子連れセブ旅行(4)―ビーチ!リゾート!

2008-03-15 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
     「セブ旅行」編を初めから読んでみたい!という方はコチラからどうぞ

            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌朝。
カーテンを開けると、窓の外にはまばゆい緑と蒼い海が!
昨夜は真っ暗で何も見えなかったら、2日目にしてようやく「ここは日本じゃないんだ」と実感…

3泊4日とはいえども、セブでの滞在は、実質まる2日分しかない。
今回の旅は、ただのんびりと海やホテルで過ごそうと決めている。
旅行に出るとついつい、ビンボー症の私はあれこれ見て回ろうとしちゃうもんね。
欧米人のように、“1日中ビーチやプールサイドで寝っころがってる”っていうバカンス、
“もったいなー”と思ってたんだけど、今回はそれが目標!

朝食を済ませ、さっそくホテルのプライベートビーチへ。

           

うす曇りで太陽が隠れていたので、
キラキラ輝くコバルトブルーの海!!”…って感じには至らなかったのが残念だったけど…
それでも、遠浅で透明度も高く、とってもキレイだった。

逆に、りんりん初となる海水浴だったので、これくらいの曇りでよかった…と安心。
ガンガン日が照る中だったら、日焼けとか水ぶくれとか、
デリケートな1歳児の肌がどんな反応を見せるか、ちょっと心配だったから。

りんりんは、波打ち際近くまでやってくる無数の小さなサカナたちに興味深々。
パパといっしょに、サカナを追いかけっこ。
それにしてもこのサカナ、やけに人なつっこくて、足をつんつん突いてくる。
なぜーー?
…と思ってたら、ホテルの人が来て、海にパンをばらまき始めた。
えーーっ、餌付けされてるの !?
このサカナたちには、子どもたちも大喜び。

      
      ↑水遊びしてはパラソルで休んだり、砂で遊んだり…のくり返し

午後は、ホテルのプールで遊ぶことに。
メインの大きなプールのほかに、キッズ・プールもあるのがウレシイ。

初めはおそるおそる入っていたりんりんだったけど、
手をつないで歩いているうちに、だんだん恐怖心もなくなり、
そのうち1人でプールのへりをグルグル歩き始めた。
この夏、家プールで水慣れさせておいたのが功を奏したのか?

      
      ↑各国の子連れファミリーが集まる。“Hello!”ですぐにおともだち

      
      ↑タイから遊びに来たおねえさんに遊んでもらって楽しそう!

こんな感じで、1日中、ビーチやプールでのーんびり。
部屋に帰るのが面倒だったので、りんりん、お昼寝もプールサイドのチェアで…
この日はりんりんも終始ゴキゲン♪
おかげで、初日の疲れは癒やされました…
                                             つづく



にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ 更新の励みになるのでこちらをぷちっとお願いします

子連れセブ旅行(3)―怒涛の1日目

2008-03-13 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
     「セブ旅行」編を初めから読んでみたい!という方はコチラからどうぞ

            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いよいよ日本を発つその日――

…えっと、あれは何時の飛行機だったっけ。朝? 記憶がとんでいる。
ブログを始める前の古い旅行記を書くときはいつも弁解してるけど、
今回も、当時の旅のしおりとか記録とかまったく残しておりません。
(請求書・領収書の類はシッカリ保管してるんだけど… ハイ、主婦ですから)
ひとり旅のころは、旅先で必ず日記を書いてたんだけど、子連れなのでその余裕もなく…

さらに写真もほとんど撮っていないし。
昔は、旅には一眼レフやレンズ数本持って、写真撮りまくっていたんだけど、
その反動か、結婚してからは写真がおっくうになって…
(今はまた、デジタルで一眼レフやってみたくてたまらないけどね!)

いやはや、記憶をたぐるのがタイヘン。。。
そこでフィリピン航空のHPを見てみると… そっか、14:25成田発→18:55セブ着ね。
フィリピンとの時差は1時間。
セブ→成田は4時間半だけど、行きの成田→セブは5時間半のフライト。
(それなのに帰りは直行便が取れず、結局マニラ経由便…)

午後発なので、ゆっくり自宅を出発できるのはうれしい。
でも、国際線でキライなのは、空港に2時間前(ツアーだと3時間前集合なんてことも)に
着かなければならないところ。

今回は利用しなかったけど、成田空港にはプレイルームやキッズパークもあるので、
余裕があればそこで子どもを存分に遊ばせ、疲れさせておくと、
機内でバタンキュー”という、うれしい展開になってくれることも…

空港で昼食も済ませ、行きの機内はちょうどりんりんお昼寝タイム。
バッチリ眠ってくれることを期待していたのに…

なぜか、りんりんの目はギンギン。
親のコーフン状態が伝わってしまうものなのか、なかなか眠ってくれない。

最初はゴキゲンだった彼女も、やがて眠れないイライラからか、だんだんキレてきて…

以前、「赤ちゃんといっしょに空の旅」の記事でも書いたように、
とうとう機内で、大爆発!!状態になってしまった…

いやもう、グズる、わめく、泣き叫ぶ。
立ってはあやし… 疲れてちょっとでも座ると、ぎぇぇぇ~~!!と泣きわめいて、
座らせてくれない。

おい、うるせーぞ。母親だろ、泣き止ませろよ。

そんな声なき声も聞こえてきそうで、こちらまで泣きたくなる。
ダンナも協力しようとはしてくれるけど、
アナタがだっこすると、もっと収拾つかなくなるのよ…

母親だろうとなんだろうと、もはや私にはこの子をどうすることもできない…
あれこれ、考えられる原因を取り除こうと手を尽くしたけど、もうムリ!
あとはただひたすら、早く着陸するのを願うのみ。

そうして寝るヒマも、機内食を味わう余裕も何もなく、
長い長い魔のフライトは終わりを告げ、やっとマクタン・セブ国際空港に到着してくれた。

ハイ、5時間半のフライトの3分の2は泣いてあやしてました。
私の疲労は、到着前にすでにピーク。
あのぅ、私、癒やされにきたんですけど…

空港からホテルまで車で15分くらいなんだけど、
各ホテルを巡回しているバスだったので、20、30分かかったかな。
もう夜だったので、あたりは真っ暗。

車窓から、道路のわきに並ぶ屋台や露店、そこにたむろする人たちが見える。
ああ、フィリピンだぁ! アジアに来たんだなぁ…」とこみあがる喜び。
このべったり湿気を帯びた空気も、甘ったるいにおいも、ああ、なつかしい。

バスは、ホテル入り口ゲートで厳重な車内チェックを受けて、中に入る。
メインロビーまで少々ドライブ。やっぱ大きいホテル!

ロビーは海のほうにつつぬけていて、とても広々。
予想以上に、内装もインテリアもセンスいい。それに、わりと新しい?

(写真がないので、興味ある方は「シャングリ・ラ・セブ」HP内の
 フォトギャラリーをご参照ください)

客室(デラックスシービュー)もけっこう広々!
セミダブルサイズのゆったりベッドが2台と、リクエストしていたベビーベッドも大きめ。
(ベビーベッドは無料のところも多いので、必要なら予約時に頼んでおくといい)

チェックインを済ませ、ようやく部屋に入ったのは夜の8時か9時か…
はぁ、近場といっても、移動に1日がかりね。

りんりんは疲れすぎたのか、部屋に着いてすぐ寝てしまった。
私たちは寝ているりんりんを置いていくこともできないし、疲れたし、で
ルームサービスで夕飯を済ませることに。

だけど、これがけっこうよかった。
ボーイは慣れた手つきでささっとクロスをかけ、テーブルセッティングし、
ワイングラスや料理を並べると、部屋の中だけどなかなか洒落た雰囲気に!
食べたかったココナツ入りのカレーもおいしくて、アジアンテイスト満喫

りんりん抜きでゆっくり堪能できて、少しは旅の意欲も復活。
なんだか、とんだ初日になっちゃったけど、明日からはのんびりするぞ~~
                                             つづく



にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ 今も書きながら疲れ気味の私に癒やしのクリックを…

子連れセブ旅行(2)―楽し忙し出発準備

2008-03-11 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
     「セブ旅行」編を初めから読んでみたい!という方はコチラからどうぞ

            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回、お世話になった旅行会社は、「STW(エス・ティー・ワールド)」。
当時、調べた中では、リーズナブルなツアーを出していたので。

まずは日にちとホテルの希望を出してください」と言われ、ホテル選びを開始。
ネットでは、子連れでセブ島に行った人のクチコミ情報もけっこう載っていて、
子連れでセブに行く人、けっこういるじゃない」と少し安堵。

セブ島には「プルクラ」という雑誌にもよく登場する高級リゾートホテルがある。
たった37室しかないオールスイートの隠れ家的リゾート、
しかもそのうち16室が、プライベートプール付きのビラ!

もとバックパッカーの私も、新婚旅行と初めての子連れ海外旅行となると話は別。
プール付きビラ”に泊まるのは、ずっと私のあこがれ!

実は昔、その“プール付きビラ”に泊まるバリ島旅行を計画していたことがあった。
しかし出発直前にりんりん妊娠が発覚、
医者に半ば止められ、泣く泣く旅行をキャンセルした哀しい思い出が…
(りんりんには将来、バリ旅行に連れて行ってもらおうと勝手に思っている)

こういう高級リゾートも、バリ島やマレーシアあたりの同等クラスのホテルに比べ、
セブはすごく安く泊まれるのが魅力。

でも、その「プルクラ」は空港からさらに車で1時間半。
飛行機の時間を合わせて考えると、行きはホテルに夜中着、帰りは早朝出発という
ハードな旅になってしまう。

4日間しかない今回の旅、さすがに1歳児の初海外旅行にムリはしたくない。
街から遠ざかると、いざ熱を出しただの、病院だのいう事態になると、不安だし…

哀しいかな、やはりここは子どものこと優先。
それで結局、「シャングリ・ラ・マクタン・アイランド・リゾート&スパ」という大型ホテルをチョイス。
「プルクラ」はいつか、またの機会に…

「シャングリ・ラ」は、セブでも有名な超大型リゾートホテル。
日本人スタッフ常駐はもちろん、大型キッズルームや託児所も完備で、
子連れ客にとても人気のホテルだ。
ネットのクチコミ情報をみても、比較的評判の良いものばかりだった。

そして飛行機は、成田からセブ島まで直行便を出している、フィリピン航空。
赤ちゃんを寝かせられるバシネット(くわしくはコチラ)も同時にリクエスト。

するとフィリピン航空は、バシネットが使えるのが、たしか6ヶ月か12ヶ月だったか…
とにかく「1歳超えると利用できない」との回答。
(しかしなぜか使えたのだ。これはまた後日、旅行記で)

4日間でツアー代金は1人約8万円。幼児料金(2歳未満)がたしか2万円。
そう、私は2歳未満はタダ同然と思っていたけど、意外にかかるのだ。
国内線はタダだけど、国際線は2歳未満もお金が何%かかかるらしい。知らなかった…
(でも、旅行会社の中には“ファミリープラン”の特典として、
 「子供半額」とか「幼児500円」とかうたっているツアーもあるので、要チェック!)

燃油サーチャージは当時のほうが今より高かったみたいで、1人9000円!
(今は、調べてみると8000円前後くらいのよう?)
ちなみに、サーチャージは、座席を使用しない乳幼児もかかってくるのでご注意!
3人で2万7000円… これがけっこうイタイ。

出発前の準備としては、いちばん大きな仕事が、りんりんのパスポート取得
これは後日改めてくわしく書く予定。

あとは、大変な荷造り…。
旅行用の荷物は、「0~2歳児連れ旅行のコツ」のカテゴリーでちょこちょこ書いてきたけど、
基本的には国内旅行とそう変わらない。

でも、海外で困るのは、手に入ると思ったものが手に入らないこと
だから、なんでも余分に、多めに、持って行かなくては…と、荷物も増えちゃう。
万一のための常備薬だって、幅広く備えておきたいし。

さらに、初めての海水浴!
水遊びの格好は? 紫外線対策、虫除け対策、…

ああ、考えるだけでもアタマがいたい。
自分ひとりだったらテキトーなんだけど、赤ちゃんという責任の重い荷物を抱えている。

このあたりのマニュアル的な話は後日あらためて… ということで、先に進まなきゃ。

私は、旅の楽しみの半分は出発前の旅支度にあると思っている。
情報を集めたり、プランを立てたり、…タイヘンだけど、楽しい作業。
荷造りは大のニガテでつらい作業だけど、これをクリアーしたら、あとは出発するのみ!
健康で日本を脱出できることを祈って…
                                             つづく



にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ ランキング参加中!こちらをクリックお願いします

子連れセブ旅行(1)―初の海外はどこに?

2008-03-10 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
そろそろ、ゴールデンウィークや夏休みの計画をたてなきゃなぁ…と考える時期。
わが家では、今年も沖縄かな。どこか決めてないけど、今度はやっぱ離島に行ってみたい。

海外にもまた行きたいと思うんだけど…
おっ、安いツアー!”と思っても、燃油サーチャージ入れるとけっこうかかるし。
原油高がもう少し落ち着いて、りんりんがベビーカー“完全卒業”したら、
また海外も考えていいかなー、思っている。

子連れで初めて海外旅行に出かけたのは、りんりん1歳4ヶ月のとき(2006年9月)。
2歳過ぎると子供料金かかるから、「1歳の夏休みには海外デビュー!」とずっと決めていた。

久しぶりの海外旅行! しかも赤ちゃん連れ !!
心が浮き立つと同時に、不安もかなり…
まずは行き先。どこにしよう。

初めての子連れなら、グアム、サイパン、ハワイあたりがメジャーだし、いろんな面で安心?
でも、大好きなアジアにも久々に行きたい。
うーん、できれば、行ったことのないとこ?

…考えだすとキリがないので、まずは条件をしぼってみる。

 .やっぱり海! 海のきれいなところ。 
 .赤ちゃん連れなので、リゾートホテルでのんびり滞在する旅。
 .とはいえ、海外に行くんだから少しは旅気分も味わいたい。やはり、アジア!?
 .飛行時間5時間以内くらいの近場。
 .なるべく安く、旅費をおさえられるところ。(やはりアジア!?)

以上をふまえていろいろ検討した結果、浮上したのが、フィリピンの「セブ島」!

フィリピンには昔、ボラカイ島というセブの近くの小さな島には行ったことがあるけど、
セブ島は初めて
(セブは日本人に人気で、ボラカイは欧米人に人気と言われている。
海はボラカイのほうが断然キレイ!らしいけど…)

セブは昔から日本人にとってポピュラーなリゾート地だし、家族向けホテルもある。
それに、セブ島直行便を使えば、5時間もかからない。これは最大の魅力!
アジアだから、ハワイなんかに比べるとツアー料金も安めだし。
沖縄のちょっといいホテルに泊まる大手旅行会社のツアーよりも、安いくらいかも?

…そういうわけで、りんりん初めての海外旅行は、セブ島に決定!

でも、意外に周りの反応はよくなかった。
「1歳児とセブ島に行く」というと、たいがい「えっ」と一呼吸おかれる。
ただでさえ、海外旅行にシブイ顔の親も、「フィリピンなんて大丈夫!?
小児科の先生も「ほんとうは3歳になるまでは海外旅行はひかえたほうがいいんだけど…
通っていた皮膚科の看護師さんも、「日本脳炎の予防接種しました?」なんて聞いてくる。

だ、か、らぁー
セブはフィリピンだけど、リゾート地なんだって!
マニラとは違うんだって! マラリアも日本脳炎も感染エリアから外れてるんだから!

と、説明しても、なんだかだんだんこっちが自信なくなってきた。
そこで外務省の海外安全情報をチェックしたり、フィリピン政府観光局に問い合わせたり…

「あのぅ、1歳の子を連れて、初めての海外旅行で。マラリアとか衛生面って大丈夫でしょうか…」
セブ島には赤ちゃん連れの方もたくさん来てますし、リゾートホテルに泊まるんであれば、
 衛生的にも問題ないですよ。…
と、丁寧にいろいろアドバイスしてくれ、少しホッ。

子連れ初海外旅行には不安はつきものだし、考え出すと行動を起こせなくなるので、
とりあえず、ホテル選びなどプランニングをすすめた。
                                              つづく



にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ ランキング参加中!1日1回こちらをクリックお願い