ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

名ばかりの“黄金週間”…

2008-04-28 | ひとりごと
いつの間にか、世の中はゴールデンウィークに突入してたんですね~
でも今週って、休みは29日火曜だけ!?
これって“黄金の”1週間と言えるの??

ダンナも私も、勤め先は暦どおりなので、その実感がない。
GWというより、“ただの4連休”ってカンジ…
今年はならびが悪く、旅行者の数も平年より少ないとか。
わが家も、はっきりいってGW、なーんの予定も立てていない!

せいぜい、後半の4連休に出かける人が多いくらいかなー
…と思って安心?していたら、26日(土)のニュースで、人々でごった返す空港や駅の映像が!
11連休とれました♪」「ハワイに行きまーす」とにこやかにインタビューに答える旅行者たち…

がぁぁぁぁーーーん
もしかして、暦どおりの会社のほうが世の中、少ないの~?
なんだ、これって、明らかに“GW格差” !?

…とショックを受けてたら、翌日の新聞で「日本人は働きすぎですか」という記事が。
私と同じように、「休日に格差が生まれている」と感じるてい人も多いと分かり、ホッ。
だけど、わが家は格差の“下のほう”なわけね…(涙

でも、さらにビックリしたことがある。
それは、昨日、このブログを始めて以来、1日の訪問者数が最高記録をマークしたこと!
休日って、在宅率が低いからか、普段より減ったりすることが多いんだけど…

あのー、昨日って一応、GW中だよね…?
さらに、記事は“トイレ”の話題…
我ながら「GWにトイレの話かよーー!」って哀しくなりながら書いたんだけど、
やっぱ、世の中は、大型連休なんて縁遠い人のほうが多いってことかしら?
とっても、うれしくなりました。
来ていただいたみなさん、ありがとう!

でも、ブログ村のポイント数はいつもより少なかったなぁ…
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ほら、そこのアナタ、忘れないで!

そんなわけで、こんなお出かけブログを書いてはいるものの、
GWは今のところ予定なしのわが家…
4連休は集中しそうだし、今から宿とか探すの大変そうだしなぁ。(昨年も苦労した)
おまけに料金はなんでも跳ね上がるし。

GWに泊まりでお出かけするのは、今年はあきらめようと思っている。
えーー、でも、5月3日は、りんりんの3歳のバースデーなのにぃ!
どうしようかなぁ、今年は…

子連れ外出の不満は「トイレ」-幼児編

2008-04-26 | 乳幼児連れ旅行のコツ
前回に続いて、
     子連れ外出で不満 「トイレ利用」1位
の新聞記事をテーマに、子連れ外出のトイレ問題を考える第2弾!

オムツのころはいいとしても、
オムツをなんとか昼間外せるようになってからの子どもって、いちばん厄介かも。
まだ本人も尿意を調節できなかったり、親もおしっこのリズムを把握しきれなかったり…

子どももつい遊びに夢中になって、我慢してしまう。
気づいて「おしっこ」と訴えたときには、すでに遅かりし。
ズボンも床もびちゃびちゃ… なんて最悪な事態もありうる。

さっき連れて行ったばかりなのに、予期せぬ場所で「トイレ」とか言われて
ドキッとすることも。
それで急いで、トイレを探して回るハメに…

東京は、“キレイ・汚い・新しい・古い”千差万別だけど、公共トイレはまあ充実していると思う。
大きな街だと、デパートや商業ビルのきれいなトイレも使えるし、
最近だとコンビニもトイレを貸してくれるところが多い。これは、いざというとき大助かり。

その代わり、とても混む
駅や人気スポット、観光名所、レストラン街、テーマパーク、動物園や博物館…
女子トイレの行列は日常茶飯事、もはや当たり前の光景。

混んだトイレにあたったら、悲惨。
たまに幼稚園生や小学生くらいでも、足をバタバタさせながら並んでる子、見かけるもんね。
お母さんに「なんでもっと早く言わないの!」って怒られたりしながら…
そのくらいの年になっても、子どもってうまく「トイレ」の調整できないものなの?
ということは当分、トイレ問題は続くのかなぁ…

やっぱり、トイレは早め早め、が鉄則なんでしょうね。
子どもが「行きたくない!」と言っても、要所要所で連れて行っておく。

オムツ外れたといっても、オムツおしっこ吸収ライナーを持っていったほうがいいのかも。
「もれる~~」寸前に、とにかくはかせてしまう!
よく、渋滞とか災害時に使う“携帯トイレ袋”みたいなのあるけど、
りんりんくらいの年齢だと、うまくできないだろうし。

あと、私が日ごろ感じている、外出トイレの苦労というと…

りんりんが“トイレ贅沢っ子”になってしまったということ。
ベビーカーなので、多目的トイレを使うことが多い私たち。
キレイで広いトイレに慣れているからか、普通のトイレにいくと、
大きいトイレがいい!」といって多目的トイレに行きたがるし、
たまに駅や公園で汚いトイレしかないと、「ヤダヤダ~ 出ない~~!」と
足をバタバタして抵抗する。和式なんかだと、慣れてないからなおさら。

以前、記事の中で、りんりんが新幹線のトイレをこわがって、
モーレツに拒否されて困ったということを書いたけど、(くわしくはコチラを)
今も新幹線とか飛行機のトイレでできるか心配…

それから、ズボンを脱がさないとうまく用が足せないこと。
何度か大人と同じように、ズボンを下ろしただけでトイレに座らせてみたけど、
足を閉じたままだとおしっこをまわりにこぼしたり、ズボンやパンツをぬらしてしまう。
やっぱりズボンを脱がせて、足を充分広げないとうまくできない。
そのズボンを脱がせるのに、いちいちクツも脱がせなきゃいけないし…

そう、靴下のまま立てるところがないのがツライ。
オムツ交換台がある多目的トイレだといいけど、普通のとこは…

りんりんがもう少し小さかったころは、便座カバーとかに立たせて脱がしたりしたなぁ。
でも公園や駅なんかの汚いトイレや、和式トイレでは、ほんと一苦労!
今はしっかり片足立ちできるので、片方だけクツとズボンを脱がせて
それを汚れないように私が持って座らせているけど…

いつになったら、ズボン下ろすだけで座って上手にできるようになるんだろう。
これって女の子だけの悩みかな? 
男の子は角度調節?できるからいいような気がするけど…

そういう日ごろの苦労をふまえて、私が考える理想のトイレ!
(多目的トイレはおいといて、普通の女子トイレ)

どこのトイレにも、ひとつ幼児用の小さいトイレがある!
   小さい便器だといちいち脱がせなくてもいいもんね。
   行列に並ばなくても、子ども優先に使えるし。

親子やベビーカーで入れる広さを確保!
   全室はムリでも、せめていくつかはギリギリでもベビーカーが入れるくらいの
   ゆったりとしたトイレを設置してほしい。
   ベビーカーがなくても、子連れで入るとトイレはきつきつだもん…
   1室を「親子優先トイレ」にしてもらえると、なおうれし。

ベビーキープはもちろん、チェンジングボードが標準装備!
   チェンジングボードって壁にたたんで収納するミニ着替え台みたいなもの。
   この上ならクツを脱いでも汚れないし、パンツ型オムツの子の交換もできる。
   昔、初めて見たときは「パンスト破れた時くらいしか使うことないだろうに、ムダな…」
   と思ったけど、子連れにはこれはありがたい存在。

なんだか、トイレごときに長々と書いてしまったなぁ…
こんなネタに最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございます。
すっかり疲れてしまった私に
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子連れ外出の不満は「トイレ」-乳児編

2008-04-24 | 乳幼児連れ旅行のコツ
4月18日の朝日新聞で、こんな見出しの小さな記事があった。

      子連れ外出で不満 「トイレ利用」1位

第一生命経済研究所が、小学3年生以下の子を持つ父母約1200人に聞いた調査結果。
母親の外出時の不満の1位は、「トイレが利用しにくい」(41%)。
ついで、「子連れで外出すると費用がかかる」(35%)、「ベビーカーで移動しにくい」(24%)
だそう。

たしかに、トイレ問題は子連れお出かけのネック

オムツ時代は、トイレというより“オムツ交換台”があるかどうか――
だけど、いざとなったらベビーカーの上でも道端?でも、どこでも替えられるし、
そんなに不満に思ったことはないなぁ。

旅先の田舎でトイレがなかったときも、座敷とかソファのある飲食店に入って、
失礼ながら端でそっと替えさせてもらったり…
(うんちの場合はちょっと…? でも、消臭スプレーとか持っているといいかも)

どちらかというと問題は、親のほうのトイレだと思う。
ベビーカーごと入れる大きいトイレ(多目的トイレとか)があればいいけど、
普通のトイレだと、外においておくのはなんとなく連れ去られそうで不安だし…

抱っこならなおさら。
よく、ベビーベッドやオムツ交換台の赤ちゃん転落事故って聞くけど、
乗せたまま用を済ませたい親の気持ち、分からなくもない。
おすわりができる月齢になれば、ベビーキープに座らせられるけど、
どこのトイレにもあるわけじゃないしね…

りんりんが赤ちゃんのときはどうしてたかなぁ。
基本的には、誰かとお出かけしていることが多かったので、交代でみていたけど。
りんりんとふたりだけでお出かけするときは、
多目的トイレのあるとこチェックして、なければスリングに入れて、だっこしながら…
なんてこと、してたかしら。。ホホホ

そうそう、生後まもない頃から区の「ベビービクス」教室に通ってたんだけど、
そこでのトイレは大変だった。
とっても古いスポーツ施設だったので、昔の学校のトイレといった感じ。
ベビーベッドも何もなく、いつもりんりんを抱っこしながら、
和式トイレに落とさないよう、ふんばってたっけ…

自治体の公共施設ですらこうだから、ほんと、赤ちゃん連れのお出かけ先って制限されてしまう。
児童館とか、デパートとか、赤ちゃん関連の店とか…

朝日新聞の記事によると、未就学児の母親の35%は「子どもと外出しにくい」と答えているそう。
これが乳児連れの母親に限ると、もっと高いパーセンテージになるだろうな。

ようやくトイレトレーニングが始まって、オムツも卒業…
ということになると、さらに今度は子どものトイレ問題が浮上してくる。
りんりんが、まさに今そのとき。

なんだか長くなりそうなので、続きはまた次回へ…



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「地下鉄博物館」でうんてんしゅ (後編)

2008-04-23 | 東京・子連れで“遊ぶ”
前編につづき、「地下鉄博物館」のワクワク空間を紹介します。

こちらは「地下鉄をまもる」コーナー。

      
      ↑トンネルや線路の安全対策がリアルな展示で分かる

ここでりんりんがハマったのは、総合指令所の模擬体験。
さまざまな緊急時にどのような指示を出いたらいいか、画面を見ながらクイズに答える。
ダンナと私は、あーだこーだ言いながら、クイズにトライ!

一方、りんりんのお気に入りは交信用の電話。
ベルの音にすばやく反応して受話器を取る彼女の姿は…なんだか、いっちょまえ!?

      
      ↑わけが分からないまま意味不明な会話をするりんりん

後半に入り、どんどんリアルな体験展示が増えていく。
次は、「地下鉄車両のしくみ」コーナー。
主制御器だの、台車だの、…ムズカシイしくみについて紹介。
目で見て楽しむことはできるけど、理解するまでにはいたらず… 理系、苦手なんで。

下は、「釣りかけ式の主電動機を搭載した銀座線最後の台車を使用した100形(129号)車両」
だそうだ。 
…なんのこっちゃ!?
とりあえず運転席に座って、操縦させてもらう。
しかし、操作方法読んでも、まったく分かりませんでした…

  
  ↑昔の運転手さんの気分を味わうだけでも楽しい 
         車両内部。運転は順番待ち→ 
      
さらに奥の「地下鉄プレイランド」では、ホンモノと同じ運転台で体験できる
“運転シミュレーター”が!
大人気で、どれも列をなしている。

とくに千代田線6000系は、リアルに車体の揺れも体験できる大がかりなもの。
でもこちらは、年齢制限があって、りんりんは体験できず… 
(あれ、何歳以上だっけ…? 小学生以上だったかな? すみません、忘れちゃった)
 
揺れのない小さい運転シミュレータ(丸ノ内線、千代田線、東西線の3台)は年齢制限なし。
りんりんはパパと東西線の運転に挑戦!
スタッフの指導のもと、加速、ブレーキとハンドル操作を体験する。

      
      ↑こちらもなかなか、いっちょまえのハンドルさばき!?

なんだか楽しそう♪ りんりん、すっかり運転手気分!
見てたら私もやりたくなって、大きいほう(千代田線)の運転にトライしてみた。

  ←いや、これ、迫力ある! それにけっこうムズカシイ~
           
思ってた以上に揺れがきつく、降りたら身体がなんだかフワフワ。
ジェットコースターに乗ったあとのような…?
運転手さんって大変なのね… ご苦労さまです。

すると、グッドタイミング~(エド・はるみ調?)なことに、
地下鉄模型電車の走る巨大なメトロパノラマでショーが始まった(1日4回)。
ライトが落とされ、暗闇の中を、光に導かれるように地下鉄車両が走る、走る!

      
      ↑子どもたちもクギづけに
      
乗り物系の博物館は、わが家はみな初めてだったので、大満足! 
期待以上だった。

地下鉄博物館でこんなにおもしろいなら、鉄道博物館もすごいんだろうな…
まだ混んでいるのかな?
ぜひとも、行ってみたくなっちゃった。



「地下鉄博物館」 http://www.chikahaku.jp/
   江戸川区東葛西6-3-1 
   ※ベビーベッドあり。授乳スペースは職員に声をかけて。休憩コーナーは持ち込み可



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「地下鉄博物館」でうんてんしゅ (前編)

2008-04-21 | 東京・子連れで“遊ぶ”
先週末、ダンナがめずらしく葛西のほうに用事があるというので、
ついでに「葛西臨海水族館」にでも行こうかと話してたんだけど、
臨海のほうは風も強そうだし、観覧車に乗っても景色悪そうだし…
ということで、急きょ「地下鉄博物館」案が浮上した。

りんりんは、とくに“乗り物好き”というわけではなかったので、
こういうところに連れて行くのは初めて!
男の子だったらもっと早く連れて行ってたんだろうけど…

去年だっけ? オープンして話題になったさいたまの「鉄道博物館」も気にはなるけど、
混んでそうだから今だに避けてるし。

たしか「地下鉄博物館」って、ずいぶん昔からあるよねー?
結婚前から、地下鉄東西線の駅でよくここの広告見かけて、
どんなとこなんだろうと気にはなってたんだけど…
やっぱり子どもでも連れてないと、独身女がわざわざ行ってみようなんて思わない。

というわけで、りんりんのおかげで長年気になっていた「地下鉄博物館」へ。
東西線「葛西」駅のすぐそば、高架下にある。

  まず、入り口の券売機で…
   →切符を買って、改札へ↓ 
                         

中に入るとさっそく、日本で初めての地下鉄車両、銀座線の1001号車や、
真っ赤なボディが人気の丸ノ内線301号車がお出迎え!

      

ここは、東京の「地下鉄の歴史」を知るコーナー。
りんりんはさっそく、「でんしゃ、のりたーい!」と中へ。

1927年(昭和2年)に開通した日本初の地下鉄、黄色い銀座線1001号車は
開業当時の上野駅を再現している。
昭和初期のレトロな情緒が、ホームや車内のいたるところに…

  
     ↑うゎ、びっくり! 乗客も運転手さんもマネキンだったのね↑
 
     車内にはこんな注意書きも…→ 

考えてみれば、地下鉄って、わずか80年ほどの歴史。
たったこれだけの期間で、飛躍的に技術が進歩して、
今や東京の地下はクモの巣が張り巡らされるように電車が走り、
数えられないほどの駅と、地下空間が存在している。
この6月には、さらに新たな「副都心線」も開通するしね~~

次の「地下鉄をつくる」コーナーでは、そんな建設の技術やトンネルのつくり方などを紹介。
かなり、内容はムズカシイ… 文系の私にはちんぷんかんぷん。

       
       ↑立体映像で学ぶ「アンダーグラウンドシアター」

メガネをのぞくと、大きな機械(シールドマシン)でトンネルを掘っていく、
地下のダイナミックな工事の様子が、飛び出す映像で視覚的に学べる。
よく分からなくても、子どもたちは立体映像に興味深々。工夫されているなぁ。

もうちょっとシケたもの想像していたけど、意外に展示物がたくさんあって、おもしろそう。
りんりんがいるので、じっくり解説を読みながら、というわけにはいかないけど、
いろんな仕掛けがあって、大人も子どもも楽しめる。

写真もたくさん撮ったので、2回に分けて紹介します。
つづきはまた次回!



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「国際子ども図書館」のテラスでブレイク

2008-04-19 | 東京・子連れで“遊ぶ”
上野動物園から子どもたちをバギーに乗せて歩いているうちに、
1人眠りに落ち、また1人落ち…
上野公園の満開の桜の下では、りんりんもすっかり夢の中。

そこから噴水池、さらに東京国立博物館の前を通っていくと、
国際こども図書館」が見えてくる。

   
   ↑重厚でアカデミックな雰囲気のエントランス!

ここはもともと「帝国図書館」として、102年前(明治39年)に建てられたそう。
ルネッサンス様式の洋館は、東京都の選定歴史建造物にもなっている。

国立初の児童書専門図書館、「国際子ども図書館」として使われるようになったのは、
2000年になってからだそうだ。わりと新しいのねー

   
   ↑エントランスの裏側のテラスにまわると…一転して現代的!?

この、エントランスからカフェテリアを貫くようなガラスボックスと、
裏外壁いちめんのガラスボックスが交差するようなデザインは、
建築家・安藤忠雄さんによるもの。
古い歴史的建築を活かして現代建築と融合させた、みごとなコラボレーション!

私たちが“おちゃ”しにやって来たのは、この図書館に併設されたカフェテリア

  
  ↑ガラスボックスのカフェテリア内部

私たちは大人数だし、天気も良かったので、もちろんテラスへ!↓

                   

ポカポカ陽気の日に、ここのテラスは最高に気持ちいい!
私は、りんりんが寝ている間に、ケーキセット(480円だったかなぁ?)を堪能。
ランチや軽食も、意外とリーズナブル。
テラス席は持ち込み可なのも、子連れにはウレシイ。

順次起き出した子どもたちは、テラス一帯で走り回ったり、楽しそう♪
ほかの大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんに勝手に交じって、
「だーるまさんがころんだ!」のかけ声を真似したり、いっしょに走って逃げたり…
この広いテラスは、子どもたちのかっこうの遊び場となってくれた。

おかげで大人たちもゆっくり話をすることができたし…
ここまで足をのばしたかいがあったわ。

休憩したあと、みんなで図書館の中に入ってみることに。

1階の「子どものへや」には、国内外の絵本などが9000冊!
本棚や読書机が円形に並んでいて、とってもオシャレな空間。
室内は撮影禁止らしく、写真で紹介できないのが残念だけど… 

そのとなりの「世界を知るへや」には、世界各国の絵本や資料がそろっている。
子どもも大人も関係なく、旅好きにはワクワクする空間 !?

週末には、4歳以上対象の「子どものためのおはなし会」や、
3歳以下対象の小さな子のためのおはなし会も、月2回開かれている。
3階の「本のミュージアム」でも、展示会やイベントが随時開催。
(9/7までは「チェコへの扉――子どもの本の世界」を開催)

友人が下の子の授乳に行っている間、職員さんが上の子のために本を読んでくれた。
すると、りんりんや小さい子もたくさん寄って来て、ちょっとした“おはなし会”状態に。
職員さんの上手な読み語りに、子どもたちもみな夢中!

普通の図書館よりは静粛な雰囲気で、騒がせないようにちょっと気も遣ったけど、
なかなか楽しいじゃない、子ども図書館。
また、天気のいい日にカフェとあわせて行ってみたい。


国立国会図書館 国際子ども図書館 
台東区上野公園12-49 http://www.kodomo.go.jp/
※授乳スペース、オムツ交換台、多目的トイレあり




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てんやわんやの上野動物園

2008-04-17 | 東京・子連れで“遊ぶ”
桜の花びらもすっかり散り終え、雨の日が多くなったおかげで、
ようやく私も平常心で?日々を過ごせている。
春だ♪ 桜だぁ♪ お花見だぁっ♪
…と浮き足立って、ついつい家事を放り出して遊びに出てしまう衝動も減り…

少し前に戻るけど、今日はその桜満開の「上野公園」に出かけたときの続きを。
上野公園のお花見といっしょに楽しみにしていた「上野動物園」!

この日はとくに、お花見で賑わうシーズンまっさかりだったので、
動物園も平日なのにかなりの混みよう。
大人数だったし、入り口すぐの案内板でイベントチェックするのも忘れて、入っていった。

      
      ↑上野動物園といえば…やっぱりパンダ!

おーーい、「リンリン」、こっち向いて~~!
わが娘「りんりん」が一生けんめい呼んでも、ずっとおしりを向けたまま。
パンダのリンリン、かなりお年を召しているらしく、寝てばっかりらしい。
今日は起きていてくれたけど、サービス精神ももう捨てたのか、微動だにしない。

      
      ↑お友だちと。1人が柵によじのぼると、みんなすぐまねっこ♪

「ゴリラ・トラの住む森」は人気でコミコミ。ゆっくり見てられない…
いつもは入り口で配っている“迷子札”ももらえず、
動物たちよりも、どこに行くか分からない子どものほうばかり目が行ってしまう。

↓風格あるトラ…
 

                      
                              ↑けっこうリアル!?

ランチはサル山の前の休憩所で。
レストランもあるけどゲキ込みを予想して、みんなお弁当を事前に用意してきた。
でも、テーブルを確保するのが大変…!

     
     ↑日本で初のモノレールは、東園と西園を結ぶ

子どもたちが乗りたがったモノレールも、長蛇の列に並ぶ時間もなく、断念。
時期に関係なく、いつも混んでいるなぁ。
前回、家族で行ったときは、がんばって並んだんだけど…

「いやだ~~、乗りたい~~~」と泣き叫ぶ子、不機嫌になる子、…
これで、子供たちもテンションも一気にダウン。
西園に入るやいなや、グズリMaxお昼寝モード突入
朝から大勢で、ずっとテンション上がりっぱなしだったからなぁ…

      
      ↑フラミンゴの鮮やかな色に、りんりんの目も一瞬パチリ

人気の「こども動物園」にも寄らず、西園はキリンをちょこっと見ただけで終わった。
なんだか今回は、あっさり終了!?
すみません、たいした目玉もなくて…

子どもたちは眠そうだし、このままバギーに乗せてお花見がてら歩いてるうちに
寝かせつけてお茶しよう、ということになって…

      
      ↑不忍池には鵜やペリカン、オオワシが…

「不忍池テラス」も、池や鳥たちを眺めながらゆっくり休憩できて大好きだけど、
今回私たちが向かった先は、上野動物園から歩いて10分弱の「国際こども図書館」。
えっ、お茶しに図書館!? 

次回に続きます。



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スリングのルーツに出会う 《ペルー編》

2008-04-15 | 世界で出会った子どもたち
旅行のパンフを見てたら、すっかり旅気分が高まってしまったので、
今日は久々に、「世界で出会った子どもたち」シリーズを…

最近、ベビースリングに赤ちゃんを入れて歩いているママさん、よく見かけますねー
パパさんのスリング姿もこちらではちらほら見かけるようになり、
子育て世代にすっかり定着してきたような感もあるスリング。

     ←私も、スリング派でした

スリング自体は、1990年代前半から輸入されていたそう。
ママたちの間でスリングが浸透し始めたのは2000年代に入ってかららしい。
3年前、りんりんが生まれたころは、スリングの良さもかなり広まっていて、
オシャレなスリングも出回ったり、手作りスリング講習会なんかも各地で行われていた。

でも、世間一般的にはまだまだ知名度も低く、
スリングに赤ちゃん入れて歩いているとびっくりするような顔をされたり、
たまにスーパーなんかでオバチャンに、
あららー 赤ちゃん苦しくないのかしらー」なんて嫌味言われたりしたことも。

たしかに私も、初めてスリング姿の女性を見たときは、
中に赤ちゃんが入ってるとはつゆとも思わず、
小さな頭が動くのを見てギョッとした記憶、あるもんね。。。

そのスリングは、もともと南米・アンデスの民の抱っこスタイルが由来だと聞いたことがある。
実際は、南米以外にも、アジアやアフリカのさまざまな民族で見られるらしいが…

   
   ↑インカへの入り口、ペルー・クスコの郊外

そういえば昔、南米やアジアを旅していたときに、
大きな布で赤ちゃんをくるんで歩いていた女性たちを見かけたことがあったっけ。
当時は結婚も出産も興味ない、花の独身まっさかりだったので気にもしなかったけど、
スリングの原型に出会ってたんだ !!

さっそく、昔の写真を引っ張り出してきたら… けっこうある、ある。
そこで本日は「アド街コレクション」ならぬ、「スリング・コレクション in ペルー」!

     
     ↑クスコ郊外のピサック市場で。親子で帽子がおしゃれ~~
      おんぶの女性が多い中、この方はめずらしく腰抱きしてた

 ←↓チンチェーロ市場で
                           

おっ、入ってる、入ってる~~
赤ちゃん、すっぽり包まれています。スリングだぁ!
でも、布の端と端をただ結んでるだけで落っこちないのかしら… 

市場では、ほとんどの女性がこのアンデス地方特有のカラフルな布を
ふろしき代わりに使っている。
赤ちゃんが入ってることもあれば、市場で買った大量の食料品が入ってることも…

ちなみに、ピサック市場は観光客向けというか、みやげ物メインの市場だけど、
チンチェーロ市場は昔ながらの庶民の小さな市場。
この市場でとっても楽しい経験をしたんだけど、それはまた後日、番外編で…

そして最後は、アレキパ近郊のコルカ渓谷で出会った親子。
ここは、コンドルが見られるアンデスの渓谷。

 ←コンドルを飼っている!? 

観光客向けかと思ったけど、お金も何も要求されず、ガイドさんの知り合いだったみたい。
記念に「写真を撮って送ってあげる」というと、
うれしそうにスリングから娘さんをおろして、着替えもしてきて、はい、チーズ!

               ステキな手刺繍のドレス!→ 

それにしても、パワフルだなぁ。アンデスのおかあちゃんは。
大きな大きな荷物をかかえて、小さな子どもの手を引いて、
標高3000メートル超の山を、下りたり上ったりしている

子どもが8kg超えたらスリングをギブアップして、ベビーカーばかり引いていた私なんか、
足もとにも及びません…



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“幼児料金”のフシギ(後編)

2008-04-13 | 乳幼児連れ旅行のコツ
“幼児料金”のフシギ(前編)で寄せていただいたコメントから、
同じような疑問をもっていたママさん方もいることを知り、ちょっとホッとしたりしている。
私だけでないのねーー

当分、2歳でごまかしたいけど、
「いくつ?」とよその人に聞かれて即座に「2歳!」と答えるようになったりんりんに、
誕生日を迎えても「今日から3歳よ」と教えたくない、複雑な親ゴコロ…

うちの母に言うと、
「そうよー 言わないほうがいいわよー
 ちぃ(私の妹)が3歳のとき、フェリーの切符買う前に“2歳って言うのよ”って教えたら、
 おじさんに“いくつ?”って聞かれて
 “ほんとは3歳だけど、おかあさんに2歳っていいなさいっていわれたの
 って答えて、おかあさん、ほんま恥ずかしかったわー」

りんりんもその可能性、ありうる…

うちは春生まれなので、とくに敏感になっているのかもしれない。
だって、ゴールデンウィークとか、夏休みとか、
この時点で3歳になってるかなってないかは、とっても大きい。
いちばんお出かけや旅に出るシーズンに、幼児料金がかかってくると、
なんだか秋以降に産まれたお友だちに比べ、1年ソンした感じ。

先日も、4月生まれの男の子をもつママ友さんと盛り上がっていた話題が、
「ゴールデンウィークの沖縄旅行、2歳で通せるか」。

あ、あまり大きな声で話せる話題じゃあないですねー
でも、調べてみると、「幼児料金」ってすんごくややこしいし、負担も大きい!
そのママ友さんの気持ち、分かる。4月に産んでしまったばかりに…

ということで、本日も、さらに“幼児料金”の混乱へと導いてしまいます。
旅は道連れ♪

前回、飛行機の「幼児運賃」「小児運賃」で対象年齢が違うことを書いた。
もう一度、書き出すと…

  国内線:「小児運賃」…歳~12歳未満 (大人普通運賃の約50%)
  国際線:「幼児運賃」…歳未満 (大人の10%)
       「小児運賃」…歳~12歳未満 (大人の75%)

これが基準になっているからか、幼児のツアー代金も海外旅行と国内旅行で設定が異なる!

すべてのパンフを見たわけではないので、違っているものもあるかもしれないけど、
JTBや近ツリ(近畿日本ツーリスト)、H.I.Sなど大手旅行会社のツアーをざっくり見てみると、
  国内旅行は「こども(幼児)代金」が3歳から
  海外旅行は「幼児代金」が2歳未満、「こども代金」が2歳から
かかってくるよう。

そして、幼児(こども)代金のなかでも、
会社によって、さらにはツアーによって、さまざまな設定がなされていて、ややこしい~~~

国内旅行の場合。

 ・「こども代金」の設定がなく、大人と同額のもの。
 ・「こども代金」(3~11、12歳)の設定があるもの。
    ※会社によって「3~12歳」「3~12歳未満」と違うので注意!
 ・「こども代金」とは別に、「幼児代金」(3~5歳くらい)の設定もあるもの。
    ※幼児は寝具・食事なし、交通経費と施設使用料のみ負担

海外旅行も、だいたい似た感じ。

 ・「幼児代金」(0~2歳)の設定のあるもの。 
    ※500円しかかからないツアーもあれば、数万円かかるものも
 ・「こども代金」(2~11、12歳)の設定のあるもの。
    ※ベッドあり・なしで料金の違うものも。当然、“なし”だと安い!

どちらも、目的地や旅行時期、宿泊施設によって変わるようなので、一概にはいえないけど…

ただ、私は今回、気づきました。
「こども料金」ってかかるとしても、施設の入場料みたいに半額くらいかと思ってたけど…
それは甘かった !!

せいぜい、大人料金の“5,000円引き”とか、
10万円超の海外ツアーでも“10,000円引き”くらいなレベルだってことを…

それって、大人料金と、ほとんど変わらないじゃない !!
うそーー、まだ赤ちゃんといってもいいような3歳の子に、1人前払うのぉ!?

…ため息。

安さを追求していくなら、大手旅行会社などが出している「家族旅行」をターゲットにした
ツアーから選ぶという手もある。

かぞくで海外旅行」(H.I.S)、「ファミリゾート」(近ツリ)、
わいわいファミリー」(JTB)など、各社、パンフも出しているし。
高いと思われがちな「クラブメッド」も、
ファミリーバカンス」商品だったら、“2-3歳代金”が半額くらいで設定されてるので、
トータル代金は意外に安く抑えられるかも?

ホームページでも「家族旅行」というコーナーを設けている会社もありますね。
近ツリの、「こどもといっしょ!」なんか、とっても情報も多くて、探しやすい。

この手のツアーは、こども代金が半額だとか、海外の幼児代金がワンコイン(500円)だとか、
家族で楽しめるオプショナルが用意されたり、バギーの無料貸出しがあったり…
と、いろいろおトクみたい。

ただし、行き先は海外だとグアム、サイパン、ハワイ、バリ、ケアンズあたりと限定されるし、
泊まるホテルもかなり限られている。
自分の希望の目的地やホテルが入っていれば、利用価値は大 !! ですね。

「この国に行きたい」「あのホテルに泊まってみたい」…という希望があれば、
通常のツアーから選ぶしかないか…

でも、パンフ見たり、ネットで検索するの、けっこう大変!

同じパンフでも、ほんとにホテルやツアーによって設定がさまざまなので、
「こっちは安い!」と思っても、こども料金設定がなかったり、
「高い~」と思ったほうが、こどもノーベッドで半額くらいになったり…

こども代金をすべて含めて、トータル金額をいちいち出していかないと、値段の比較ができない
という、相当めんどうくさい作業が強いられる。

はぁ、もう、パンフ見るのもイヤになってくるわ…

お子さんをもつ方々にお聞きしたいです。
いつもどうやって、ツアーを探していますか? 
安いツアーの探し方ってあるんですか? 
子連れ旅行におすすめの旅行会社とかありますか? それから、それから…

いつも読んでくださっている方、たまたま立ち寄っていただいた方、どなたも
ちょっとした情報や経験談などあれば、教えていただけるとうれしいです~
やっぱり“幼児料金”なんてコトバに惑わされず、
「3歳児ももう、1人分」と覚悟を決めるのが手っ取り早いんですかねー?



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“幼児料金”のフシギ (前編)

2008-04-11 | 乳幼児連れ旅行のコツ
来月、りんりんは誕生日を迎える。
晴れて3歳に! おめでとう~~~!!

…と、単純に喜んでばかりはいられない。
3歳になると、いよいよ「幼児料金」がいたるところで発生する!

これまで、だいたいのところはタダで行かれたのに、これは家計の大ピンチ
ただでさえ、支出の中でレジャー費の割合が大きいわが家。
これからさらに、りんりんの分もかかってしまうとなると… お出かけも節約だなぁ。

そんなわけでここのところ、「3歳から料金の発生するところ」を優先して出かけたりしてる。
セコっ

それにしても、「幼児料金」って、よく分からない。
施設によって、3歳以上だったり、4歳の場合もあるし、小学生から…とぜんぜん違う。
交通機関も、あれ? 3歳からだっけ。
飛行機とローカルバスでは違うのかな?

ツアーだって、もしかして大人1人分くらいかかっちゃうの!?
そういや海外旅行は2歳からだったけど、国内ってどうだっけ??
なんかパンフ見ても、こども代金だの幼児代金だの、設定あるものないもの
いろいろあるぞ! 
しかもどこに書いてるのか、とっても分かりづらいじゃないのー!

…と、まさにいま、夏休みの旅行プランそろそろ考えなきゃなーと思いながら、
幼児料金のナゾに混乱している私。

だいたい、「幼児」というコトバの定義すら、よく分からないのだ。
私のここ数年の素朴なギモン、書いていいですか? 

 「幼児」って何歳から? 3歳?
 そしたら1、2歳って? 「乳児」に入るの? 乳児って0歳児よね…?

私がこのブログのカテゴリーで「0~2歳児連れ旅行のコツ」と作ったときも、
“赤ちゃん連れ”にしようか、“乳幼児連れ”にしようか、すごく迷って、
結局ストレートに“0~2歳児連れ”にした。そのとき以来のナゾ。

それにしても、1・2歳児って、あいまいでかわいそう。
赤ちゃんでもなく、幼児でもない… あたちたち、なにもの !?

ファッション業界では、「ベビー」と「キッズ」の間に「トドラー」という
カテゴリーを出しているようだけど、
辞書で調べてみると、このトドラーの定義もあいまいで“2~4歳くらい”らしいしね。

…ごめんなさい。世の中ではどーでもいいことに、しつこく突っ込んで。

でも、子どもが「幼児」にさしかかろうとしている私にとっては、そのことばの定義が
あいまいな「幼児料金」とともに、すごくフシギなんです。

だって、飛行機を例にとっても…

  国内線:「小児運賃」…歳~12歳未満 (大人普通運賃の約50%)

なのに、 

  国際線:「幼児運賃」…歳未満 (大人の10%)
       「小児運賃」…歳~12歳未満 (大人の75%)

と、国内線と国際線で対象年齢からして違う!

なんて分かりづらいの~~
しかも、たったこれだけの情報を引き出すのに、JALもANAもホームページ探しづらいったら!

この「幼児料金」のギモン、次回もしつこく続きます…



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