国際通りを歩いていると、突然、赤瓦の屋根が現れた。
のれんにかかれた「波照間」の文字に、みんなの足がぴたっと止まる。
えっ、何? なんで波照間?
どうやら沖縄料理の店名のようだが、中をちらとのぞいてさらにびっくり。
赤瓦の屋根と白い石壁のコントラストが美しい民家の町並み。
青い空や海に続く、1本のサンゴの白砂道。――
沖縄の離島といえば、こういった集落の風景を思い出す人も多いはず。
それらのイメージを、ここ国際通りに再現してしまっている。
その唐突さ、というか、強引さに、
“(私にとって)神聖なる場所を国際通りなんかにもってこないでよーー”
というせつなさも、なきにしもあらずなんだけど、
(第1話でもちらと書いたように、波照間は私にとって特別な思い出のある島なので…)
いったいどんな店なんだという興味も勝って、ここに入ることにした。
毎晩島唄ライブもあるというので、ステージのある2階に通された。
上も同じく、シーサーの鎮座した赤瓦の屋根や石灰岩の白壁が随所に再現されていて、
島の気分を盛り上げる演出たっぷり。
しかし、なぜ「与那国」でも「竹富」でもなく、「波照間」なんだろう。
フシギだ。
たしかに、島の外ではなかなかお目にかかれない“幻の泡盛”といわれる
波照間島の「泡波」はおいてあるようだけど。
でも、グラス1杯2000円近くする!(ほかは300円台~)
いくらなつかしくても、ちょっと気軽に手が出せないよーー。
つづく
いきなり寒くなって、いよいよ冬の到来…という感じですね。
なのに、暑かった沖縄の夏のことを思い出し書いていると、季節を忘れそう…
クリックお願いしますー
のれんにかかれた「波照間」の文字に、みんなの足がぴたっと止まる。
えっ、何? なんで波照間?
どうやら沖縄料理の店名のようだが、中をちらとのぞいてさらにびっくり。
赤瓦の屋根と白い石壁のコントラストが美しい民家の町並み。
青い空や海に続く、1本のサンゴの白砂道。――
沖縄の離島といえば、こういった集落の風景を思い出す人も多いはず。
それらのイメージを、ここ国際通りに再現してしまっている。
その唐突さ、というか、強引さに、
“(私にとって)神聖なる場所を国際通りなんかにもってこないでよーー”
というせつなさも、なきにしもあらずなんだけど、
(第1話でもちらと書いたように、波照間は私にとって特別な思い出のある島なので…)
いったいどんな店なんだという興味も勝って、ここに入ることにした。
毎晩島唄ライブもあるというので、ステージのある2階に通された。
上も同じく、シーサーの鎮座した赤瓦の屋根や石灰岩の白壁が随所に再現されていて、
島の気分を盛り上げる演出たっぷり。
しかし、なぜ「与那国」でも「竹富」でもなく、「波照間」なんだろう。
フシギだ。
たしかに、島の外ではなかなかお目にかかれない“幻の泡盛”といわれる
波照間島の「泡波」はおいてあるようだけど。
でも、グラス1杯2000円近くする!(ほかは300円台~)
いくらなつかしくても、ちょっと気軽に手が出せないよーー。
つづく
いきなり寒くなって、いよいよ冬の到来…という感じですね。
なのに、暑かった沖縄の夏のことを思い出し書いていると、季節を忘れそう…
クリックお願いしますー