ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

春のマザー牧場(1)―菜の花リベンジ

2008-03-31 | 子連れ旅行*2歳 〈日帰り〉
先週土曜日、なんとか天気ももちそうだったので、少し遠出をすることに。
今が満開の菜の花を見に、房総半島へ。

菜の花といえば、昨年の「子連れ房総旅行」でも書いたけど、
まだ5月でも咲いているもんだとカン違いして、見逃した経緯がある。
そこで、今年こそはぜったい菜の花を見に行く! と前もってリサーチしていた。

まずは「いちめんの菜の花畑に立ってみたい」という夢をかなえてくれる、菜の花畑探しから。
私が印象に残っているのは、むかーし、ユースケ・サンタマリアと飯島直子主演の
「ウエディングプランナー」というドラマで、いちめんの菜の花畑の中で挙式するシーン。

あれはどこなんだろう…
「ロケ地ガイド」というHPで調べてみると、愛知県南知多町の「観光農園 花ひろば
というところらしい。愛知県か… ちょっと遠いなぁ。

関東近辺ではやっぱり房総あたりがメジャーのよう?
館山は去年行ったので、菜の花以外にも子どもが楽しめる「マザー牧場」に行ってみることに!

独身時代にはちょっとバカにしてた「マザー牧場」に、自分も行くことになろうとは…
子どもができると、ほんと遊び場も変わるもんだ。
最近は、動物園とか、昔は行かなかったようなとこばかり出かけている。

マザー牧場へは、JR内房線「君津」駅から無料送迎バス(要予約)も出ている。
館山へ行く手前なので、公共交通機関でも前回に比べて空いているし、ラクに感じた。
前に御殿場の「ぐりんぱ」に日帰りで行ったからか、今回はすごく近場に思える…

 「マザー牧場」千葉県富津市田倉940-3

君津からの大型バスは週末なので満席。
所要30~40分。どんどん山道を上がっていく。けっこう山の上のよう。

「ぐりんぱ」のときはりんりん、バスも山道も全然平気だったから安心してたのに、
今回は乗ってしばらくして、「バスいやだ…、降りる…」と力なく訴える。

えぇ~~~ 酔っちゃったのーー!? やだ、吐かないでーー

以前、飛行機に乗る前のタクシーで吐かれたことがある。
りんりんの着替えは持っていたけど、
私はゲロまみれのくさい服を着たまま、飛行機に乗った苦い経験がよみがえる。

窓を少し開けると風で気分が少しよくなったようで、牧場までなんとかセーフ。
やっと着いた~

菜の花&桜のシーズンのしかも週末ということで、けっこう賑わっている。
広場では何やら人だかりを発見。

     
     ↑さっそく向かってみると…

「マザー牧場」の動物たちのパレードが始まるみたい。
楽しいアナウンスとともに、牛や羊、ヤギ、ロバ、リャマ、アルパカ、ブタ…と、
次々に行進!

     
     ↑めずらしい動物たちにみんな大喜び

この動物パレード「まきばの家族大集合!」は5月31日までの土日祝に開催。
いま、「スプリングフェスタ」ということで、春限定のイベントも盛りだくさん!
いろんな動物と触れ合うレギュラーイベントも多いので、何から行こうか焦っちゃう。
園内は広いし、イベント時間とうまく調節しながら動かないと、大変!

…なんだか、ディズニーランドに来たみたいなノリだなぁ。
でも私、ディズニーランドよりも、こっちのほうが好きかも…?
                                          つづく



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上野公園の桜はいまが見ごろ!

2008-03-28 | 東京・子連れで“遊ぶ”
神田川~江戸川公園」の桜に続き、昨日27日もお花見に行っちゃいました。
ゲキ混み覚悟で、桜の名所「上野恩賜公園」へ!

連日のお出かけにちょっとバテ気味。
それに合わせて、更新もがんばってるのでややお疲れモード…

こんな私に、よろしかったら記事を読む前に…
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さて今回は、ママ友さんたちと「上野動物園」や「国際子ども図書館」にお出かけ。
こちらは後日、改めて記事にするとして…
今日は、上野公園の桜情報を!

東京は昨日も最高気温16℃と、予報以上にあたたかく、日差しも強い1日に。
桜も場所によっては満開! 平均して8分咲きといったところ…?

開花から5日で見ごろを迎えるのは、過去3番目の早さらしい。
今日も予報はハズれて雨も降らず、気温も高かったから、だいぶ花は咲いただろうな。


↑上野公園の名物・桜のトンネル! 感動もの~

平日というのに、すごい人!
上野駅の改札から大渋滞だったし、桜トンネルの中も人、人、人…!
 
だけどどんなに混んでても、桜の美しさを前にテンションは上がりっぱなし。



                    

枝の下のほうは、花はほとんど開いていた。上のほうはあと少しかな…?
木の下は、ブルーシートでほとんどおおいつくされている。
平日の昼間なので、宴会客はちらほらなんだけど…

     
     ↑場所取り、ご苦労さま!

先に動物園で遊んでいたので、りんりんもおともだちもお昼寝してしまった。
せっかくのお花見なのに…
ま、ゆっくり写真も撮れて、いいけどね。

     
     ↑ベビーカーを放置して桜に夢中な母…

ほんと、すごい人ごみなので、迷子にご注意
ちなみに今日は、いつも動物園で配っている“迷子札”がもらえなかったので、
はぐれやしないか、始終ヒヤヒヤだった。

この週末は、きっと桜も満開!
それと同時に、すごい人が押しかけるんだろうな… 覚悟してお出かけください。

だけどやっぱり、上野公園の桜は迫力満点、見ごたえ充分!
人ごみのにぎわいあってこそ、桜も映えるってもんです。


  「東京都上野恩賜公園」
    東京都台東区上野公園5-20

神田川桜並木~江戸川公園、お花見ウオーク

2008-03-27 | 東京・子連れで“遊ぶ”
昨日、東京は3月なのに20℃を超えてしまった!
暑かったもんね~
早稲田の神田川沿いに住むママ友さんちにおじゃましたら…

うわっ! なんじゃこりゃぁー !! サクラがもう、ほぼ満開 !? 

   
   ↑神田川をはさんで、サクラがこぼれ落ちそう

わが家の周辺のサクラはまだ半分くらいしか咲いてないのに、ここは何なんだ!?
東京の開花日は先週末だったから、見ごろはこの週末と思ってたのに…
は、早すぎる!

りんりんも一面のピンクの花に目がクギづけ。

私が毎朝、少しずつ咲いていくサクラを指さしながら
ほら、りんりん、見て見て! サクラがだんだん咲いてきたよー !!
とウルサク言うので、現在イヤイヤ期真っ盛りの彼女は、いつもなら
イヤーー! 見ない !!」とわざと顔を隠して見ようともしないのに…

見渡す限りのピンクの花びらの美しさに、さすがの彼女も「きれいだねぇー」とうっとり。

帰りは江戸川橋駅のほうまで続く、2kmほどの神田川沿い桜並木を散策。

      
      ↑川沿いの遊歩道にはサクラが延々つづく

      
      ↑神田川沿いから望む「フォーシーズンズホテル椿山荘」

散策路から椿山荘の庭園にちょっと寄り道。

      
      ↑神田川側の冠木門。庭園までベビーカーでもアクセス可

椿山荘の庭園には、何種類かのサクラの木が植えられている。
この庭は今年、築庭130周年だとか。
それを記念して、3月30、31日、4月2日は「椿山篝火(かがりび)舞台」を開催。
野村萬斎さんや東儀秀樹さんが出演するらしい。

      
      ↑池のサクラの前では舞台をつくっている真っ最中

江戸川橋駅のほうに進むと、「江戸川公園」が見えてくる。
りんりんが小さいころ、時々来たなぁ。

      
      ↑ちょっとスリリングな長いすべり台もある

すでにお花見の場所取り合戦が始まっているようで、あちこちにレジャーシートが。
ここも花見の宴会でよくにぎわうところ。

子どもの遊び場もあるし、都内のサクラの名所ほど混まないので、
この江戸川公園~神田川沿いはけっこうお花見の穴場だと思う。
サクラももうしばらく楽しめそう。


  「江戸川公園」
    東京都文京区関口2-1



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ららぽーととセットで遊べる「豊洲公園」

2008-03-26 | 東京・子連れで“遊ぶ”
ぽかぽかとあたたかくなって、公園もにぎわいをみせる季節に。
いつも行く近所の公園もいいけど、たまには違う公園にも行きたい…!
そんな時、私たちがよく出かけるのが「豊洲公園」。

以前、書いた「ららぽーと豊洲」のすぐそばにある。
外遊びとショッピングとセットで楽しめるところがポイント高い。
ららぽーとに行く前に公園で思いっきり遊ばせて、午後はバギーでお昼寝させつつ、お買い物…
と、いうのが私たちのいつものパターン。

     
     ↑「ゆりかもめ」のモノレールが走ると子どもたちは大喜び

2006年4月に現在の場所に移転、リニューアルオープンしたとあって、
遊具はどれも新しく、ユニーク!
デザイン性もあってオシャレだし、アイデアたっぷりの遊具は遊びの想像力を刺激してくれそう。

     
     ↑アスレチックみたいな遊具は難易度も高く、大人でも楽しめる

ちょっとりんりんには難しすぎたかな。
でも、補助してあげると、パーツパーツで遊べます。

     
     ↑わきをかかえてあげれば、すべり台もシューッと

下はフカフカのクッション素材でカバーしてあるので、多少落ちたり転んだりしても安心。

りんりんはクルクル回るドーナツ型の乗り物がいつも気になる。
小さいお友だちもここに座って、パパやママに回してもらって遊んでるのに…

     
     ↑こわがりの彼女はやっぱり乗ろうとせず、回してあげる係に

小さい子ども用のかわいいすべり台や変わったシーソーもあるので、りんりんはこちらへ。

     
     ↑小さくても遊びゴコロが随所にちりばめられている

りんりんのいちばんのお気に入りはお砂場。

     
     ↑テーブルもイスもカウンターもあるちっちゃなおうち

ここで子どもたちはお料理や“カフェ”ごっこ?に夢中。
「いらっしゃいませー」「はい、ジュースとカレーです」

     
     ↑向こうに見える建物は「ららぽーと」

豊洲公園とららぽーとの間は、とっても広い芝生の空間。
ここで犬と走り回ったり、ボールをけったり、フリスビーやったり…
その一方で、レジャーシート広げてお弁当を食べる家族や、ごろんと日向ぼっこするカップル。

ららぽーとでショッピングだけじゃ、もったいない!
公園や広場で遊ぶ時間も組み込めば、とってもリラックスした1日が送れそう。


  「豊洲公園」
     東京都江東区豊洲2-3-6
     ※ドラッグすると分かりますが、地図は移転前の位置になってるので注意!
       センターポイント(3の文字のあたり)です
 


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地球の神秘、ナミブ砂漠に誘われて

2008-03-24 | ひとり旅の記憶
昔のアフリカ旅行のことを少し書いたついでに、
今日は“私を南部アフリカへと駆り立てたもの”について、書こうと思う。

それは、ナミビアの西海岸に広がる世界でもっとも古い砂漠、「ナミブ砂漠」。

いつだったか、テレビでナミブ砂漠の特異な生態系についてのドキュメントを見て以来、
すっかりナミブ砂漠は私の“いつか行きたい場所”になっていた。
その場所を訪ねることが、このアフリカ旅行の主な目的だったわけだけど…

ナミブ砂漠への道のりは、けっこう遠い。(大ざっぱな地図はコチラにあります)

私は、南アのケープタウンに入り、そこから長距離バスで20時間以上かけて
ナミビアの首都ウイントフックへ。
さらに夜行列車でナミブ砂漠入り口の町、スワコプムンドまで10時間半。
スワコプムンドから3日間のキャンプツアーを利用したけど、うち2日間はほぼ移動で終わった。

ちなみに、日本からもナミブ砂漠へ行くツアーは出ているし(バカ高いけどね)、
ケープタウン発の現地ツアーもある。

でも、それだけかけても見に行く価値はある、美しい砂漠だった。

      
      ↑まるでふるいにでもかけたような、キメの細かいさらさらの砂!

太陽の光を受けて、アプリコット色に染まる砂の山。
影の黒い部分とのコントラストも美しい。
そして目の前に広がるのは、延々とうねるように続く砂丘の稜線――

      
      ↑風によってできる砂紋は、まるで自然がつくった芸術作品

その稜線を、ツアーでは日の出を見るために、4時に起きて登りつづける。
ズボッ、ズボッと踏み歩く砂の感覚にはしゃいでいたのは最初だけで、
しだいに足を取られる歩きづらさに息も絶え絶え…
途中、マジに吐きそうになってしまった私。

       ←でも砂丘から日の出を見たときは疲れも忘れ…

朝食をとったあとは、さらに5kmの砂漠ウォーク。
たかが5km、されど、“砂山の”5km。
道なき砂の上を、ガイドは何を道しるべに歩いてるんだろう…

      
      ↑ここは月か火星か? 地球上とは思えない光景が広がる

1年に100mmほどしか雨が降らないこんな過酷な環境でも、
砂の中には甲虫とか生物がちゃんと生きているし、
植物も花を咲かせる(「奇想天外」という2000年も生きる植物が有名)。

夜になると海から濃い霧が風に乗って流れ、そのわずかな水分を糧に生きるらしい。

そんなたくましい話を聞くと、
この広い宇宙に生物の暮らす星はほかにもたくさんあるんじゃないかと思えてしまう。

自然の神秘を感じずにはいられない、ナミブ砂漠。
こういう光景に出会ってしまうと、やっぱり旅はやめられない。



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いつかアフリカで、親子サファリ!

2008-03-22 | ひとり旅の記憶
前回、多摩動物公園でプチ・サファリしたことを書いたけど、
実は私、過去に南アフリカ共和国で本格的“に近い”サファリを体験したことがある。
そこで今日は、その旅の話とアフリカのサファリ情報を…

えっ、アフリカなんて遠すぎて行く予定なんかないって?
何をおっしゃいます! 2010年はサッカーW杯が南アで開催されるじゃないですか !!
きっと、多くの日本人が南アを訪れる計画を立ててるはず。
サポーターでなくても、これを機会にアフリカ家族旅行を計画、というのはいかが?

アフリカは、意外に家族旅行先として人気のよう。
その多くは、ケニア・タンザニア方面でサファリ体験が目的なんだろうけど。
いつかは子どもといっしょにアフリカの広大なサバンナをドライブ…!
というのは、やっぱりアコガレ。
ま、わが家はまだまだずーーっと先の話だけどね…



さて、goo地図が世界地図に対応してないので、「地球の歩き方」の地図を拝借。
地図上のルートは、私が旅したルート。
南ア(ケープタウン)→ナミビア→ボツワナ→ザンビア→ジンバブエ→南ア(ヨハネスブルグ)
と、アフリカ南部をぐるりと1ヵ月でめぐる駆け足の旅。

見どころはたくさんあるので、このコース、とてもおススメなんだけど、
普通は休みが取れても1週間~10日くらいだろうから、南アのみに集中したいところ。
ケープタウンとヨハネスブルグを in & out にして、海岸沿いに旅すれば、
ダーバンというリゾート地や数々の動物保護区を通ることができるので、子連れには充実!

もちろん、南アでもサファリはできる。
ケニア・タンザニアあたりに比べると規模は小さいけど、
たくさんの国立公園や自然保護区が点在するので、旅のプランに応じて選べるのもいい。

いちばん有名なのは、地図上にも書いた「クルーガー国立公園」。
四国ほどの大きさをもつ、南ア最大級の国立公園! 

個人で行く以外にも、ヨハネスブルグやプレトリアから3日間や4日間のツアーが出ている。
3日間でたしか4万円近くと、当時回ったほかの国のサファリに比べるとかなり高かった記憶が…

それで私は、といえば、プレトリアに到着したのが帰国直前、旅も終了間際。
時間も資金も残り少なくなっていて、いろいろ悩んだ結果、クルーガーのツアーはあきらめた。

それで、プレトリアから日帰りで行かれる「ピラネスバーグ国立公園」で
お手軽サファリをすることに。
ちなみに、現地では、サファリのことを「ゲーム・ドライブGame Drive」といいます。

とはいえ、南アで4番目に大きいという国立公園。
広大な敷地内で動物に遭遇すると、感動もひとしお!
あ、あそこ! いた! いた!!」とアドレナリン出まくり。

     
     ↑キリンちゃんと目が合っちゃった~

     
     ↑あっ、アフリカゾウだ! 
 
     
     ↑マジックで描いたみたいにくっきりとしたシマ模様…

     
     ↑ドライブ中も動物が飛び出してこないか要注意!

私は、ひとつのミスを犯した。
それは、この旅で一眼レフをもって行ったにもかかわらず、望遠レンズを持っていかなかったこと。

日本のサファリパークのように、餌付けされているわけでないので、
基本的に動物は近寄ってこない。間近に遭遇すればラッキーもの。
だから望遠レンズとか双眼鏡は、アフリカのサファリでは必須アイテム

サファリでは小動物から大型動物まで、さまざまな動物に出会えるけど、
みんなが目標?にするのは、「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる動物たち。
えぇと、アフリカゾウにライオン、ヒョウ、バッファロー、サイだったかな。
ビッグ・ファイブ全部に遭遇すると、幸運の持ち主♪ 自慢できます。

私は、8時~15時半のゲーム・ドライブで、バッファロー以外の4つに出会えた。
ヒョウは遠目に一瞬だけだったけど…
ほかに、サル、カバ、ヒヒ、スプリングボックなど、小動物も多数。

ガイドやドライバーと、「あそこ!」「あれ何!?」「追え~!」と、
まるで追跡ゲームのように盛り上がれば、探検気分満点!
クルーガーに行かなくても充分楽しめた。

私が南アまで来てあっさりクルーガーをあきらめたのは、この旅の途中でいろんな人から
タンザニアのセレンゲティとウゴロウゴロは最高! サファリに行くなら絶対ココ!
と勧められたから。

私の旅の目標がひとつ増えた。クルーガーをあきらめた分、いつか必ず、
タンザニアに行ってサファリをする!」+キリマンジャロ登山も…

家族いっしょにアフリカン・サファリ…ぜいたくな夢を胸に、今日もガンバロウ!
                                  
                            次回はアフリカ旅行のオマケ編です



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多摩動物公園でサファリ気分

2008-03-20 | 東京・子連れで“遊ぶ”
昨日から久々に東京は雨。
このところ春の陽気に誘われて、ついつい休みの日も出かけちゃってたから、
この機会にたまった家事を済ませておこうっと…

そうそう、4月並みの気温になった先週末は、久々に「動物園でも行こうかー
という気になって、初めて「東京都多摩動物公園」に行ってみた。
ちょっと遠いのがネックなんだけど…

      
      ↑京王線・高幡不動から1駅だけの、かわいい動物電車に乗って

多摩動物公園は、多摩丘陵にある50ヘクタール以上の広大な動物園!
園内はアップダウンがけっこう激しく、ハァハァ息を切らしながら坂を上る場面も。
ああ、日ごろの運動不足を実感…!
3月なのに、汗ばんでくる。夏場は相当キツイなぁ、この動物園。

歩くのに自信がないお子さんは、ベビーカーは必携でしょう。
入り口でも貸し出しはあるけど、1日たしか500円。
園内をまわるシルバーシャトルバスは基本的に高齢者、身障者優先だけど、
空いていれば利用できるらしい。

さてさて、まずは多摩動物公園の目玉、「ライオンバス」に乗らなきゃ!
しましまのシマウマ模様のバスに乗って、ライオンを間近に見に行くことができる。

      
      ↑ライオンに近づいていくバス!

この、専用バスに乗って動物を見る“サファリ方式”は、今でこそメジャーだけど、
ここ多摩動物公園が世界で最初に始めたとのこと!(1964年~)
サファリパークの元祖だったのね~~ 知りませんでした。

りんりん、「富士サファリパーク」に行けなかったから(そのときのエピソードはコチラを)、
「ライオンを見に行くのよ」と言うと、ここを「富士サファリパーク」だと思ったよう。
ホントにホントにホントにホントに…♪”を熱唱。あれれ、まだ覚えてたんだ…

そのライオンバス、休日とあって長蛇の列! 
30分か…イヤ、それ以上待ったかな。やっとのことで、順番がまわってきた。

ドキドキ… 乗り込むりんりん。ちょっと不安そう…?
バスが動き出し、最初のライオン待機場(=エサ場)へ。

      
      ↑ガラス張りの車内。キタ━━(゜∀゜)━━ッ!! ライオンだぁー!

バスの外には小さな馬肉がついていて、それを狙ってライオンは近づく。

      
      ↑ガブッ! いただきじゃあっーー

りんりん、目の前の、ガラス1枚へだてた猛獣にびっくり! 
でも、慣れてくるとだんだん楽しそうな表情に。

8分ほどバスはぐるぐる回って、終了。
あっという間だったけど、ちょっとしたサファリ気分♪
りんりんは「もう1回、しまうまバスに乗りたい!」(“ライオンバス”なんですけど…)
だけど、あの行列をまた並ぶのはカンベン。

動物園はとっても広い。1日で結局、すべてを見ることはできなかった。
そこで今回見た、多摩動物公園の気になる動物たちをちょっとご紹介。

      
      ↑ごろーり、ごろーり、転がり体操?しているカンガルー

ちなみに、このカンガルー前広場では…
                ←カンガルーポケットに入れます


      
      ↑「コアラ館」ではコアラがお食事中

エミューもいるし、多摩動物公園はオーストラリア動物が充実してます。

      
      ↑赤ちゃんをだっこして渡るオランウータン

このオランウータン、高さ10m、長さ150mのロープを渡る「スカイウォーク」も見ものらしいけど、
冬の間はお休み。(もうすぐ再開するよう…)

そして、きわめつけは、アジアゾウ。
禁断のR18写真! (私、こう見えてもシャイなので、リンクしておきます)

      
      ↑袋とじ企画 (?) 気になる方は写真をクリックしてね

わ、わかりました…? “第5の足”ってゆーか、“第2の鼻”?
いやぁ… 現場にいた見物客は、あちこちでヒソヒソ…、マジマジ凝視。
ゾウさんの長いのは、お鼻だけじゃなかったのね…

最後は秘宝館みたいになっちゃったけど、とっても楽しめました、多摩動物公園。
「昆虫生態園」とか見ていないところもたくさんあるし、また行きたいなぁ!



  東京都多摩動物公園
    東京都日野市程久保7-1-1  TEL:042-591-1611
     ※授乳室、オムツ交換台、キッズトイレ、ベビーカーレンタル、オムツなどの販売あり。
       園内レストランにはベビーチェア、お子さまランチもあります。



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子連れセブ旅行(6)―旅を終えて

2008-03-18 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
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            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
滞在中、ホテルにこもってのんびりする!を目標にしていたけど、
予想通り、ていうか、ずーーっと海とプールじゃ飽きちゃうって!
ホテルではいろいろマリン・アクティビティとかボート・トリップとかあったんだけど、
どうも1歳児を連れてその余裕は出てこない。
楽しみにしていたスパも、予約取れなかったし…

それで帰国前日、おみやげを買いに、街へ出ることにした。
セブ・シティへはホテルから無料のシャトルバスも出ている。

バスは、マクタン大橋を渡ってシティ中心部へ。
セブ・シティは“フィリピン最古の都市”であると同時に、
あちこちで再開発がすすむ、急成長まっただ中の街でもある。

マニラやバンコクとまではいかないけれど、ものすごい車、バイク、車…!。
ジープのような小型トラックにハデな装飾をほどこした、“ジプニー”と呼ばれる
フィリピン独特の乗り合いバスも、街にガチャガチャと彩りをそえる。

静かなリゾートエリアを一歩出ると、そこはアジア…!
街に出て、改めて思う。
ああ、はるばる海を越えてやって来たのに、今回はなにもフィリピンを感じてないなぁ。
やっぱり私は、その土地に暮らす人々や生活を垣間見るような旅がしたいなぁ…
残念ながら、1歳児を連れて、その余裕はまだ私にはない。

ほんとなら市場とかをブラブラ歩いて回りたいけど、
今回はセブでも大きなデパート(「シューマート」だったかな…)でショッピング。

そこにはかわいいTシャツの店も数軒あって、おみやげにたくさん購入。
アイランド・スーベニアのTシャツはカラフルで南国らしい。

     
     ↑一番小さいサイズで3歳~なので、この夏は着れるかな…?

…そんな感じで、何をしたというわけでもないけど、2日間のセブ滞在はあっという間に過ぎた。

最終日。
セブ島からマニラ経由で成田に戻る飛行機に乗るため、朝には出発。
経由便は大変かと思ったけど、マニラ空港でちょっとブラブラできたし、悪くはなかった。
乗り継ぎがよければ直行便にこだわる必要はなかったかなー、と今は思う。

覚悟を決めて乗り込んだ帰りの飛行機だけど、りんりんは乗るやいなや爆睡!
私のひざで眠り込んだりんりんを見て、スチュワーデスさんが「バシネット使う?」と聞いてきた。

えっ、1歳過ぎてるんだけど… ダメなんじゃ…?
おそるおそる「プリーズ」と頼むと、彼女はさっさとバシネットを用意してくれた。
りんりんはちょっと窮屈そうだったけど、おかげでたっぷりお昼寝(そのときの写真はコチラ)。

さすがフィリピン航空! 
融通が利くというか、大ざっぱというか…
規定にうるさい日本の航空会社ではありえない。
おかげで私の手元は解放され、機内食もゆっくり楽しむことができました。感謝!

そんな感じで、帰りはまったく苦労することなく、拍子抜けしちゃったくらい。

隣の席には、里帰りしてたのか、フィリピン人のお母さんが
5、6歳くらいのお兄ちゃんと1歳の赤ちゃんをつれて座っていた。

お兄ちゃんは着陸のときに、恐怖からか機嫌が悪かったからか、
シートベルトを締めない!」と大騒ぎ。
お母さんと私とで一生けんめいなだめすかしても、わめきながら大暴れ。
1歳の弟クンとりんりんは、きょとんとお兄ちゃんの行動を見つめている。

結局、着陸するまで「シートベルトはやだ!」を主張し続け、機内には彼の叫び声だけが響いた。
いくつになっても、子どもってラクになることはないのね…

最後に。今回、1歳児を連れて初めて海外旅行をして、率直な感想。
「…しばらくは海外はいいや

せっかくフィリピンまで行ったのに、“フィリピンを旅した”という実感があまりわかなかった。
リゾートホテルでのんびりする旅”を目的にしたから仕方のないことだけど、
それが目的なら、何も赤ちゃん連れて海外まで行かなくてもよかったかな…、
というのが正直なところ。

海外はやっぱり、国内線のように気軽に、というわけにはいかない。
2、3時間前には空港に着いて、出国/入国手続きをして… 近場でも移動は1日がかり。
長い休みが取れればいいけど、たかだか4日間の休みだったら、国内のほうがよかったのかも…
そう、日本には沖縄という、スバラシイ海がある! リゾートホテルもたくさんある!

でも、それは今回の旅があったから分かったこと。
もちろん、楽しかったしいい思い出になったし、行ってよかったと思っている。

私はやっぱり、海外旅行に“その土地の生活や異文化に触れる”というのを求めてしまうから、
次に海外行くなら、もう少しりんりんがフレキシブルに動けるようになってからかな。
その時こそ、“子連れバックパッカー・デビュー”なるか !?
                                               おわり



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子連れセブ旅行(5)―子供に優しいホテル

2008-03-17 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
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            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1歳児を連れての初めての海外旅行。
前回も書いたけど、この旅でこだわったのは、“ホテルライフ”。
ホテルにこもりっきりでも楽しめること、子連れでも気兼ねせず過ごせることがポイントだった。

そういう意味では、この「シャングリ・ラ」は正解だった。
このホテルには、子ども向けのいろんなサービスがある。
 
圧巻なのは、“アドベンチャーゾーン”と呼ばれる、巨大キッズスペース。
3階だてほどの高さもあるジャングルジム(こわそう…)をはじめ、
本格的な屋内アスレチック施設がそろっている。アクティビティも各種あるよう。
こちらは4歳から。

0~3歳の乳幼児は、“トドラーゾーン”で。
おもちゃもたくさんあって、乳幼児向けプログラムも用意。

     
     ↑保育スタッフもいっしょに遊んでくれる

今、上でダンシング・パーティをやってるよ」とスタッフが言うのでのぞきに行ったら、
にぎやかな音楽のなかで、子どもたちがゲームをしたり、工作をしたり、踊ったり…
国籍も年齢もさまざまな子どもたちだけど、みんな楽しそう!
比較的大きな子どもたちばかりだったけど、りんりんも少しだけ参加。
こういうイベントがたくさんあると、子連れにはウレシイ。

プールもメイン、サブのほかにキッズ用もちゃんとある。
第4話でも書いたように、よちよち歩き始めたりんりんくらいでも楽しめる浅さ。
バスケット・ゴールもあるメインプールでは、大きい子どもたちがシュート練習。

     
     ↑広々と気持ちいいメインプール

      ←キッズ・プールには大きな着ぐるみもやってきたり…

さらに、子連れにうれしいのが、託児サービス
たしか1時間800~1000円ほどで預かってもらえると聞いた覚えが…

最初、このホテル自慢のアジア最大級スパ「チ・スパ」でエステ!を予定してたので、
その間、預かってもらおうと考えてたんだけど。
スパが予想外にいっぱいで、希望の時間帯に予約が取れず… 断念。

結局、託児も利用しなかったんだけど、
たとえば親が、子どもは連れてけないけどダイビングしたい!とか、
そういうときに預かってくれるサービスはありがたい。

ほかに、ホテル内にクリニックもあるし、日本人スタッフも常駐だし、とっても安心。

そしてなんといってもすばらしかったのは、スタッフの笑顔
ホテルではお掃除の人やレストランの人など、あちこちでスタッフにすれ違うけど、
みーんなニコニコ、“Hello ! ”“How are you ? ”とりんりんにも声をかけてくれる。
それが営業スマイルなんかでなく、とっても自然なあいさつで、気持ちがいい。

大型ホテルだけど、細かなところまでサービスが行き届いている。
子どもたちのことも、あたたかく見守ってくれているよう。
子連れで、海外に慣れてなくて… という人には、こういうホテルをおススメしたい。
                                               つづく



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子連れセブ旅行(4)―ビーチ!リゾート!

2008-03-15 | 子連れ旅行*1歳 〈セブ〉
     「セブ旅行」編を初めから読んでみたい!という方はコチラからどうぞ

            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌朝。
カーテンを開けると、窓の外にはまばゆい緑と蒼い海が!
昨夜は真っ暗で何も見えなかったら、2日目にしてようやく「ここは日本じゃないんだ」と実感…

3泊4日とはいえども、セブでの滞在は、実質まる2日分しかない。
今回の旅は、ただのんびりと海やホテルで過ごそうと決めている。
旅行に出るとついつい、ビンボー症の私はあれこれ見て回ろうとしちゃうもんね。
欧米人のように、“1日中ビーチやプールサイドで寝っころがってる”っていうバカンス、
“もったいなー”と思ってたんだけど、今回はそれが目標!

朝食を済ませ、さっそくホテルのプライベートビーチへ。

           

うす曇りで太陽が隠れていたので、
キラキラ輝くコバルトブルーの海!!”…って感じには至らなかったのが残念だったけど…
それでも、遠浅で透明度も高く、とってもキレイだった。

逆に、りんりん初となる海水浴だったので、これくらいの曇りでよかった…と安心。
ガンガン日が照る中だったら、日焼けとか水ぶくれとか、
デリケートな1歳児の肌がどんな反応を見せるか、ちょっと心配だったから。

りんりんは、波打ち際近くまでやってくる無数の小さなサカナたちに興味深々。
パパといっしょに、サカナを追いかけっこ。
それにしてもこのサカナ、やけに人なつっこくて、足をつんつん突いてくる。
なぜーー?
…と思ってたら、ホテルの人が来て、海にパンをばらまき始めた。
えーーっ、餌付けされてるの !?
このサカナたちには、子どもたちも大喜び。

      
      ↑水遊びしてはパラソルで休んだり、砂で遊んだり…のくり返し

午後は、ホテルのプールで遊ぶことに。
メインの大きなプールのほかに、キッズ・プールもあるのがウレシイ。

初めはおそるおそる入っていたりんりんだったけど、
手をつないで歩いているうちに、だんだん恐怖心もなくなり、
そのうち1人でプールのへりをグルグル歩き始めた。
この夏、家プールで水慣れさせておいたのが功を奏したのか?

      
      ↑各国の子連れファミリーが集まる。“Hello!”ですぐにおともだち

      
      ↑タイから遊びに来たおねえさんに遊んでもらって楽しそう!

こんな感じで、1日中、ビーチやプールでのーんびり。
部屋に帰るのが面倒だったので、りんりん、お昼寝もプールサイドのチェアで…
この日はりんりんも終始ゴキゲン♪
おかげで、初日の疲れは癒やされました…
                                             つづく



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