完璧にダウンしました。体がだるく発熱。いわゆる風邪。インフルエンザではありませんが、元気印の私としては久しぶりのダウンです。昨晩、大汗かいてひとまず復帰。
1月24日は、超多忙でした。
午前9時から、自坊二法要の懇志板の確認作業。本堂修復工事も無事終了。そして、二法要へ。ご門徒の皆さんからの懇志額を書き出したのが懇志板。門徒総代さんと、一枚一枚確認。やはり、誤字・記入ミスが20枚近くでました。1時間の作業予定が、午前中一杯の確認作業となりました。
午後2時からは定例法座。自坊の定例法座は、毎月第4木曜日。平成24年度のテーマは「親鸞聖人入門」。22名のお参りです。寒いなかでのお参り。有難いことです。
本日は、4月14日午後修行の「親鸞聖人750回大遠忌法要」の宗祖讃仰作法(音楽法要)で使用されるご和讃の心をお話。最初に唄われるが、下の和讃。
十方微塵世界の
念仏の衆生をみそなはし
摂取してすてざれば
阿弥陀となづけたてまつる
浄土真宗聖典註釈版571頁
写真、高田専修寺(蔵)の「三帖和讃」コピー本(自坊蔵)
そもそも、和讃とは「仏様」を和語をもって讃える唄(詩)という意味。親鸞聖人は、この和讃の名手。聖人が撰述された今様形式の和讃は500首をこえています。とくにそのなかで(『浄土和讃』『高僧和讃』親鸞聖人76歳の作)(『正像末和讃』親鸞聖人86歳の作)をまとめて『三帖(さんじょう)和讃』と称しています。
でも、最近では「弥陀成仏のこのかたは・・・以下6首」しかご存知ない方が殆ど。昔は、一般のご家庭でも真宗門徒たるもの上記の『三帖(さんじょう)和讃』を順番に繰り読みしたものです。
さて、上記の和讃は以下の通り。お釈迦様は、『仏説阿弥陀経』にて阿弥陀様を「光明無量・寿命無量」(浄土真宗聖典註釈版123頁~124頁)と説かれております。だからこそ、阿弥陀様という仏様はひとたび阿弥陀様のみ手にいただれたものは、決して離れることがない仏様であるといわれるのです。具体的に書けば、私の口からもれる『南無阿弥陀仏』というお念仏の声は、阿弥陀様の大いなる願いの力が私に届いた姿であるといただくべきなのです。だから、「念仏する衆生を見捨てる事のない仏様、これが阿弥陀様と申し上げるのですよ」といただく事ができます。ですから、このご和讃を最初に唄うことに大切な意味があるのです。
尚、ご本山本願寺より『親鸞様の詩(宗祖讃仰作法 和讃解説)』本願寺出版社 定価400円+消費税が出版されており、是非一読していたきたいと思います。
夜は、午後7時より讃歌衆の音楽法要の練習です。6人の讃歌衆のご婦人が集合していただき練習に入りましたが、私はこの時から体に異常を覚えダウン寸前でした。
このブログの訪問者が、131000人(正確には、131237人)を超えていました。いつも訪問いただき感謝申し上げます。
1月24日は、超多忙でした。
午前9時から、自坊二法要の懇志板の確認作業。本堂修復工事も無事終了。そして、二法要へ。ご門徒の皆さんからの懇志額を書き出したのが懇志板。門徒総代さんと、一枚一枚確認。やはり、誤字・記入ミスが20枚近くでました。1時間の作業予定が、午前中一杯の確認作業となりました。
午後2時からは定例法座。自坊の定例法座は、毎月第4木曜日。平成24年度のテーマは「親鸞聖人入門」。22名のお参りです。寒いなかでのお参り。有難いことです。
本日は、4月14日午後修行の「親鸞聖人750回大遠忌法要」の宗祖讃仰作法(音楽法要)で使用されるご和讃の心をお話。最初に唄われるが、下の和讃。
十方微塵世界の
念仏の衆生をみそなはし
摂取してすてざれば
阿弥陀となづけたてまつる
浄土真宗聖典註釈版571頁
写真、高田専修寺(蔵)の「三帖和讃」コピー本(自坊蔵)
そもそも、和讃とは「仏様」を和語をもって讃える唄(詩)という意味。親鸞聖人は、この和讃の名手。聖人が撰述された今様形式の和讃は500首をこえています。とくにそのなかで(『浄土和讃』『高僧和讃』親鸞聖人76歳の作)(『正像末和讃』親鸞聖人86歳の作)をまとめて『三帖(さんじょう)和讃』と称しています。
でも、最近では「弥陀成仏のこのかたは・・・以下6首」しかご存知ない方が殆ど。昔は、一般のご家庭でも真宗門徒たるもの上記の『三帖(さんじょう)和讃』を順番に繰り読みしたものです。
さて、上記の和讃は以下の通り。お釈迦様は、『仏説阿弥陀経』にて阿弥陀様を「光明無量・寿命無量」(浄土真宗聖典註釈版123頁~124頁)と説かれております。だからこそ、阿弥陀様という仏様はひとたび阿弥陀様のみ手にいただれたものは、決して離れることがない仏様であるといわれるのです。具体的に書けば、私の口からもれる『南無阿弥陀仏』というお念仏の声は、阿弥陀様の大いなる願いの力が私に届いた姿であるといただくべきなのです。だから、「念仏する衆生を見捨てる事のない仏様、これが阿弥陀様と申し上げるのですよ」といただく事ができます。ですから、このご和讃を最初に唄うことに大切な意味があるのです。
尚、ご本山本願寺より『親鸞様の詩(宗祖讃仰作法 和讃解説)』本願寺出版社 定価400円+消費税が出版されており、是非一読していたきたいと思います。
夜は、午後7時より讃歌衆の音楽法要の練習です。6人の讃歌衆のご婦人が集合していただき練習に入りましたが、私はこの時から体に異常を覚えダウン寸前でした。
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