山陰街道 「川岡下三番踏切」で 高架化工事風景撮影中 桂駅 引上げ線に 「嵐山線」用 「6300系」6353F 4輌編成が待機していたのでUPしておきます この「6300系」は 阪急京都線のクイーンとして 昭和50年デビュー以来30年以上の長きに亘って 特急車運用で活躍してきた名車であったが、数年前にデビューした「9300系」に バトンタッチし本線に 仲間の 6350F・6354F の2本が 6輌編成に改組され 2本だけが 不定期で運用されている 「6300系」は 8輌編成9本が 活躍していたが 4輌編成に改組された3本のみが 「嵐山線」で活躍し 残りは廃車解体されてしまった 少し長くなるが この「6300系」がデビュー当時 「大宮」を発車すると 「十三」までノンストップで走破 途中停車しないため 2ドアーでデビュー、運転操作に阪急電鉄では初めて 「T字形ワンハンドル」を採用 モーター出力は多少小さく、車内中吊りもなく、つり革もない、勿論クロスシートであり、公衆電話も設置されていた そのため当時 関東の鉄道ファンが あの電車が特急券なしで乗れるのかと 羨ましがられた車両であったが、現在「京都本線」の 6輌編成に改組された2本は別として 4両編成に改組された3本が 「嵐山線」で 静かに余生を送っているのみとなっている 因みに この「6300系」デビュー時 全国組織の「鉄道友の会」より 車両の栄誉である 「ブルーリボン賞」を 受賞している車両である
写真撮影:小生 文責:小生 009-005