今回は 今年が明治維新150年と云うことで 「関西電力」が 今まで非公開であった「京都蹴上発電所」の一般公開を初めて実施する事が 3月はじめ新聞に掲載されたので 小生も即申込んだが 三ヶ月待ちで 先方指定の6月22日見学に参加 その内容をUPしたいと思います 当「蹴上発電所」のスタートは「京都電灯」で 次に「関西配電」そして現在の「関西電力」と移行されてきた 明治24年5月の 日本で最初の一般供給用水力発電所で 以来、100年以上を経た今もなお 現役の発電所として 京都の街に電気を送り続けている発電所である 当時の発電機は 直流式と 交流式が 混在していて 電圧も 周波数も 個々に相違していたことから 各発電機から 電力を それぞれの独立した送電線で送電し 且つ発電機の発電力に適応するよう 負荷を絶えず調整しなければならない状況だったそうである 写真は 蹴上発電所を象徴する 第二期発電所の由緒ある建物である
写真:小生保存 文責:小生 014ー001