シュン君はワーキングメモリの数値が平均100のところ79しかない。明らかに苦手という事。ワーキングメモリとは、頭にある情報を保持して、それを利用して課題を解決するという事。例えば計算7+5は数字7、5を記憶し足すという操作をする
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:10
文を読むこととは「文字を見る」「文字を認識する」「文字の読み方を思い出す」「音声を発音する」「個々の文字の連なりから単語を認識する」「単語の意味を思い出す」「文章としての意味を理解する」これだけの過程を経ていて、シュン君は最初の4つ目まで辺りが限界。
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:18
だから、誰かに文章を読んでもらうと前半部分は自分で処理せずに良くなり、意味理解に全力が注げるという事になる。ただ、ワーキングメモリが低いのでたくさんの情報を保持しては置けず、聞く量にも限界がある。
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:21
自分が普段行なっている読み書きや計算の過程を細分化して改めて認識してみると、結構煩雑な手順を踏んでるって事に気づく。意外とたくさんの過程を経てるよね。
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:26
掛け算九九も「掛けられる数を保持」「掛ける数を保持」「掛け算の答えを発言」「掛けられる数を保持」「保持していた掛ける数に1を足す」「掛け算の答えを発言」の繰り返し。掛け算なんて同じ数ずつ増えていくから前の答えに同じ数ずつ足していけばと軽く言うけど
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:31
例えば9×1=9なら9、1、9を覚えた状態で1+1=2、にして9、2、を覚えて発音しながら9+9=18をやって18、と発音する。ほら、文字にしただけで難しい(笑)
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:36
読み書き計算ってみんな簡単にやってるように見えて意外と難しいことしてるんだって事。これをどうやって支援していくかって、考える部分がいっぱいあって楽しいわけです。私。未知すぎて手探り過ぎて、どれが正解か分からなくてシュン君に負担かけてるかもしれないってのが唯一辛いところ。
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:40
「内容理解させられないのは教え方が下手だから」「生徒が理解出来ないのは生徒の頭が悪いからじゃない」んです!先生の教え方が悪いからです!が基本理念。日々工夫ですわー。
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:43
いっぱい書き散らかしたった。スッキリ。
— elkiti (@elkiti) 2017年5月15日 - 00:43
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