気楽なえるきち

気楽に暮らしている主婦。日々思ったこと、感じたことを徒然に書いています。それをどう思うか感じるかはあなた次第♪

天国への架け橋

2009-06-07 21:08:12 | Weblog
おばあちゃんが死んで1週間が経ちました。

死ぬって二度と会えないって事で、それが何とも現実味のない理屈として私の中にあります。
離れて住んでるだけのような気がして、会えないのは距離が原因だからだと感じるのです。
おじいちゃんが死んだときも私たち夫婦はオーストラリアに旅行中で、帰ってきたらお葬式も終わってて。死んだなんて実感がまるでないままです。

そんな私でも、お葬式の最後、お棺を閉じる前におばあちゃんの寝顔のような顔を見た時には涙をこらえることができませんでした。
私の泣き顔を見て、シュン君はとても困った顔をしていました。
もらい泣きをしそうな、でも笑顔で元気付けてあげないといけないのかな、の入り交じった泣き笑い顔で私をじっとみていました。
それまではいたずら小僧の顔だったのに。表情をよく見ていますね。

お葬式の会場から斎場へ向かうバスの窓から、綺麗な虹が見えました。
その日は雨なんて一粒も降ってなくて、快晴だったのに。
逆アーチ型の虹がいつまでも出ていました。
こんな珍しい虹は初めてでした。
おばあちゃんが無事に天国にたどり着くための橋を用意してくれたかのように思えました。

そうそう、お通夜の時にお寺さんがお経の後に説法してくれたのですが、そこで一つ勉強になった話。
ご冥福をお祈りしますって決まり文句だけど、その冥福とはあの世での幸せを指すそうです。現世での幸せは幸福。
なるほど。一つ賢くなったぞ。

このお寺さんはいつも(毎月おまいりに来る)お経の後にいいお話をしてくれるから好きです。

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3 コメント

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もしかしたら・・・・・ ()
2009-06-08 10:01:02
シュン君の目には、大きいおばあちゃん、見えているかもしれませんよ。

ウチの子たち、ムスコが小学校、ムスメが幼稚園に入る年の1月におじいちゃんが亡くなったのですが、亡くなって、しばらくの間、おじいちゃんとお話をしたって言っていましたから。

御祖母様、きっとえるきちさんやシュン君のおそばにおいでですよ。
心を空っぽにして御祖母様に語りかけてごらんなさい。
きっと、御祖母様を感じられると思いますよ。
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お祖母様は (葉桜)
2009-06-08 20:38:49
杏さんもおっしゃってるように、きっとシュン君のそばにいると思いますよ。
それに、先にあの世に行ってるだけなのだから、お盆やお彼岸の時には、きっと、お祖母様の魂が会いに来てくれるような気が......
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Unknown (えるきち)
2009-06-09 21:54:25
杏さん、葉桜さん。
シュン君のこと、見に来てくれてるかな?
私も今では死んじゃった方がいつでも見に来れるからいいじゃん!と思うようにしています。
自由にならない体から解放されて、きっと笑顔で見ててくれてるだろうなあ、なんて。

あの世とこの世、距離がちょっと遠いだけで、私からあの世には行けないけど、おばあちゃんならこの世に来れるだろうしね。
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