比企の丘

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軽井沢の駅に・・・明治の香りたつ(旧)軽井沢駅舎記念館

2014-06-11 | 鉄道と駅 甲信越編
軽井沢の風景の最後はむかしの軽井沢駅舎を復元保存している(旧)軽井沢駅記念館です。
軽井沢駅・・・かつては国鉄信越線軽井沢駅、1888年開業したころは上州横川から軽井沢まで碓氷峠を馬車鉄道で上がってきたそうです。さすがに急峻な碓氷峠の急勾配と急カーブの連続には対応できなかったらしく1893年にアプト式の電気機関車がひっぱる方式に切り替わります。
1963年EF63型電気機関車に切り替えてアプト式は廃止。
1997年長野新幹線開業。信越本線は横川駅~軽井沢駅間は廃線となりJRバス碓氷線となった。

さて、長野新幹線開業とともに役目を終えた(旧)軽井沢駅舎。明治の香りそのままに軽井沢駅北口西側に記念館として保存されています。
1910年(明治43年)改装された軽井沢駅舎、2階には皇室、国賓などの貴賓室もあり、旧改札口から出た旧一番線にはEC40やEF63などが静態保存。



(ふろく)・・・むかしむかしの草軽電鉄の電気機関車デキ12型(米国製)が(旧)軽井沢駅舎記念館の前に静態保存されています。

草軽電鉄については次回に。

鉄道オタクにはたまらない風景です。