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オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

レコードプレーヤーの進化がとまらない! vol.8

2018-08-16 | レコードプレーヤー

『レコードプレーヤーの進化がとまらない! vol.7』の続きです。

ここまで7回にわたって英rega社のレコードプレーヤー用のオプションを系統的にご紹介してきました。



一通りご紹介できましたので、

最後にムジカのレコードプレーヤーに対する考え方を書いてみたいと思います。

1980年代~90年代、高級アナログプレーヤーが次々発売され、

『新技術??』を使ったレコードプレーヤーが次々とオーディオ市場に投入されました。

量産が不可能なほどに複雑怪奇な機構をもったプレーヤー、

とにかく重いだけのプレーヤー、

何に使うのか解りませんがアームが不必要に4本もついたプレーヤー

ただただ高価なプレーヤー等々

今考えると、不可思議なプレーヤーがたくさん存在していました。

当時多くのプレーヤーメーカーがあり

さらにはオーディオメーカー以外の機械加工メーカー等の参入もあり

プレーヤーメーカーはなんとかして他との差別化を図らなければと危機感をもっていました。

その結果、音楽を楽しむためのプレーヤーよりも

奇抜で雑誌に取り上げられやすいプレーヤーが幅を利かせていました。

価格はどんどん上がり、一般の音楽ファンには使い難いプレーヤーばかりに・・・。

こういった過去の反省を踏まえて

ムジカはレコードプレーヤーのオプションを発売するにあたっていくつかのルールを決めました。

1、効果に技術的裏づけがあること

2、効果にみあった価格であること

3、オーディオに興味がない方が見ても、リビングに設置したときに違和感のないこと

理解不能な理論や、ある条件下で聴いたら音がよかった的な製品は外しました。

その効果が測定器で測定でき、

または複数のテスターに異なる環境でもよって効果が確認できることを条件としています。

音質が向上しても莫大なコストがかかるようなものも避けました。

ムジカではプレーヤーの価格は最大20万円程ではないかと考えています。

高価なプレーヤーも良いのですが、

アンプやスピーカーとのバランス、

オーディオルームの広さや防音性能を考えると

何百万円のレコードプレーヤーに見合うシステムと部屋のコストは

一体いくらになることやら・・・。

また、家族の中でクレームが出ないような『怪しい機械』にならないようデザインしました。

感電しそうな機械や

家族からリビングに置くことを拒否される機械は

結果的に音楽を楽しむことはできないと考えています。

ムジカのレコードプレーヤーシステムは当社試聴室(ログハウス)で試聴できます。



ぜひお越し下さい。




2018年夏の新製品カタログです。

ダウンロードはこちらから



200年前に建てられた山寺の傳香寺で行われるレコードコンサートです。



チラシのダウンロードはこちら

ぜひお越し下さい。

テーマ:音楽の変遷~JAZZ・ポップスからロックへ~

日時:10月8日(月・体育の日で休日) 開場18:00   開演18:30

場所:大垣市上石津町上鍛治屋 傳香寺



お申込・お問い合わせ:0584-45-2145 傳香寺(松島)

お申込締め切り:9月30日

軽食の費用として:500円

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