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オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

カスタマイズしよう! vol.3

2016-05-09 | オーディオ部品のうんちく
『カスタマイズしよう! vol.2』の続きです。


カスタマイズの一覧表です。

http://www.musika.jp/cus201604.pdf

代表的なカスタマイズをいくつか紹介します。


『ボリュームをアッテネーターに変更1』

連続可変のボリュームを23接点の高信頼性ロータリースイッチを使用した

アッテネーターに変更します。

このロータリースイッチは測定器に使用されているもので

連続可変ボリュームでは避けられない微妙なLRの差をなくしたり

ボリュームの特有の『ゆるい音』を粒立ちのよい音にする効果があります。


『大容量DC電源』

パワーアンプの電源回路は大きくても小さくても問題が発生します。

小さすぎるとパンチがないおとになってしまいますし

大きすぎるとスピード感のない大雑把な音になってしまいます。

標準品はちょうどよい設計をしてあるのですが

クラシック音楽をゆったりと聴くというような場合には

少し大容量化したほうが良い場合もあります。


『バッテリー駆動』

電源ノイズによる音質の劣化は必ずあります。

オーディオ機器を設計する際は電源ノイズの影響を極力減らすよう設計しますが

ゼロにはなりません。

この問題を根本的に解決するのがバッテリー駆動です。

最近は携帯電話の普及によって

大容量で長持ちする電池が一般にも出回りはじめました。

そのため丸1日程度でしたら

バッテリーだけでドライブすることが可能になりました。

音質ですが、楽器の周りが静かになり

1つ1つの音が明確になります。


『欧州向け増幅回路』

当社は製品の一部を欧州に輸出しています。

日本ではJIS(日本工業規格)やPSE(電気用品安全法)による規格で生産されていますが

欧州ではCE(EU加盟国の基準を満たすものに付けられるマーク)規格によって一部が変更されることがあります。

使用する部品が変更になるのですが、

安全性が劣るということはありません。

しかしながら部品が変わることによる音質の変化は当然あります。

例えば雷鳥2のパワーアンプでは若干シャープな方向に変化します。

欧州は電源が230vですが、電源回路は100vのままで変更はしません。

増幅回路のみを変更します。



6月30日までカスタマイズキャンペーンを行っています。

期間中はカスタマイズが20%OFF!!

次のメールアドレスに

eigyou@musika.jp

(1)機種名

(2)カスタマイズNo.

(3)住所

(4)氏名

(5)電話番号

を書いてお申込ください。

次回に続きます。




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先日、大垣市上石津町が行っている畑塾で苗を植えました。










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