のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

ヒーリング音楽

2005-05-15 14:31:14 | おんがく
今は「ヒーリング」が大流行だ。
ワタシが学生の頃、ヒーリング音楽がすでに台頭し始めていた。

通学途中の乗換駅が池袋だったため
お金はないが暇はまぁまぁあったワタシは
CDや本をよく物色した。
そのなかで「ノイズ音楽」などの実験的な音楽の存在を知ったのだが
結局勇気がなくてそれらのCDは購入せずじまい。
そんなわけわからないCDを聴くための余分なお金はなかったのだ。

しかし例外が1枚あった。
「都市生活者のための音楽」(モーガン・フィッシャー)
このCDはヒーリング音楽のさきがけみたいなアルバムだ。
シンセによる音の量が少なめの音楽。
余韻が多いのだ。
気に入ったかといえば、まぁまぁである。
しかし最近このCDがまだ販売されていることを知った。
(ジャケットは変更されている)
なのでそこそこ売れ続けているのだろうと思う。

ワタシにとって癒しになる音は
楽器でいえばピアノかギターだ。
(優れた音楽はなんでも癒しにつながるのだが、あえて言えば)
自然音で言えば水音、とりわけ雨音はいい。
しかし以前「フィジーの波打ち際の音」みたいなCDを夏用BGMに購入したが
風景が伴わないせいか、はたまた長すぎるせいか(60分たっぷりあった
飽きましたが・・・(笑)。

癒される音は人それぞれ。
音なんて一切いらないという方もいらっしゃるかもしれない。

ワルシャワ蜂起

2005-05-15 14:04:05 | ほんとえいがのこと
午前中、太極拳サークルの登録書類を公民館に提出がてら
家族で図書館に行った(図書館の分館が公民館にアル)。
今日はダンナさんもいるので
比較的落ち着いて本が探せる。やったー!である。

いつもは料理とか音楽分野の棚にしかいけないが
今日はちょっと違う棚にいって本を物色。
そこでこの
「ワルシャワ蜂起」(社会評論社 松本照男 梅本浩志共著)を発見。

恥ずかしいことにワタシはワルシャワ蜂起について
詳細をほとんど知らない。
「戦場のピアニスト」でワルシャワ蜂起のシーンがあって
ポーランド人の勇気とその戦いの壮絶さを知るのみだ。
2ヶ月にわたる蜂起でワルシャワの建物は8割以上が破壊され
レジスタンスと市民からなる蜂起軍は20万人が犠牲になった。(まえがきより)

この分厚い本を読みとおし全て理解することは
ワタシ程度の頭ではいささか難しいと思われるが
このまえがきを読んだだけでも本を手に取る以前に比べたらましだろう。
興味深い本なので練習の合間に少しずつ斜め読みで読み進めていこうと思う。