あっという間に9月ですね~。
今年もあと数か月ですか。早いな~~~~(´;ω;`)
この夏は子供たちが部活に忙しかったり、
色々あって旅行には行けなかったのが心残り。
まぁ、いいんですけどねぇ・・・。
旦那さんは夏の娯楽がなければなしでもいい人なので、全く動く気がなし。
私はいくらなんでもそれじゃ生きてる甲斐もないじゃんと
(大げさwでも普段全然出かけないし、外食もしないしさ)
子供たちと少しは外出する機会を設けてみました!
仕事がお休みのお盆は、お墓のある我が家はそこそこ忙しい。
毎年親に遠慮して出かけることができなかったのですが、
今年はこの時期しか子供と休みが一緒の日がなく、
数日本当のお休みをもらいました。
で、都内の美術館に行くつもりだったのですが
どうにもこうにも心身の疲弊があり(坐骨神経痛がひどい)
都内は行く気が失せていき・・・。
自然に触れたい思いが募ったりということもあり
最終的には秩父の三峰か八王子の高尾山、この二択に。
三峰は電車で行くと結構な交通費がかかるので、結果高尾山に決定。
私は中学の遠足以来、実に30年ぶりです。
あの頃は結構体力的にしんどい山だったっけ。
今は定期的にジムに通っているし、
ハイキングにも数年前から興味を持ち始めているのでいいかも。
ガイドブックを見ると駅前に日帰り温泉もあるし
そこで汗を流して帰ろう!
(風呂好きの息子を釣るにはちょうどいい条件だったw)
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その日はあいにく午後から天気が崩れる予報でした。
夏休み中は部活の関係で我が家は連日4時半起きでしたので
その生活パターンのまま、5時半の電車に乗り
1時間後には高尾山口に到着。
1号路を登り、9時に動き始めるケーブルカーで下山をするという行程で
早速登山開始!
しかし・・・紅葉の時期は激混みと言われ、小学生も遠足で登るというこの高尾山。
なめてました・・・うううう。
1号路といえども結構なハードさ・・・(泣)。
高低差は確か約400メートル、頂上までは約4キロの道のり
1時間半のコースタイムと記憶していますが
勾配がすごいんですけど~~~~!!!
こんな急な山とは思わなかったですよ~~~~。
こんな感じ↑
急勾配の(私にしては)舗装済登山道がケーブルカー終点駅の辺りまで
延々続くという。
10分歩いては10分休むという情けない登り様で・・・
道はいいんですけど・・・今思い出してもヒーハーいうわぁ。
部活やって片道8キロの自転車通学をする息子は平然としてる。さすが。
ワタシと部活のマネージャーという娘はもうグッタグタでございます。
ワタシ、人生で一番汗かいたですよ・・・とほほ。
しかしながら早朝ということもあり、他には年配の登山者がいるのみなので
お山はとても静か。
その年配の登山者さんは、おそらく常連さん。
健康のために定期的に登っておられるのだろうと思う。
お年がお年なのでわたくし同様ハアハアいってはいますが
でも頂上までしっかり登頂されておりました・・・ううう、ご立派だわ~。
急勾配(私にとっては)の登山道を延々登り続け
やっと薬王院、さらに登り頂上に着いたのは出発して2時間後の9時前。
もうまっすぐ立ってられないほどヘロヘロ。
頂上からの眺めはこんな感じ。
天気が崩れる前にしてはまぁまぁです。頂上にはすでに20名くらいの登山客。
登山口で見かけた小学生2人組の少年たちもおったわい。
おそらく地元の子で、他の登山道からきたのだろうけど
足取り軽くさっさと下山していきました~~~すごいよ、君たち!
とりあえずそこでシリアルバーを食い、
下山して温泉で汗を流したい一心でケーブルカーに乗り込む。
が、しかし!!
このケーブルカー、勾配がすごーーーーーーいっ!!!
車内アナウンスによると勾配の角度は36度とか。
私は高所恐怖症なんで、これはこれで心が疲弊しましたわい・・・
それもあんだけ苦労して登った行程を6分で下山とは~~・・・!
そういう偉大なケーブルカーのおかげですんなり下山でき
やっと温泉にありつくことができました。
確か入場料が1000円だったかな?
ここでは炭酸温泉を初体験。まるで炭酸飲料の中にいるような不思議なお湯。
でも疲れが取れる~~~。あわあわがいい。
大汗を流し、さっぱりとしたシャツに着替える至福。
山芋そばとクリームソーダの昼食後、お休みどころで1時間の仮眠。
お風呂のおかげで気分よく帰宅することができました。
(帰宅したとたん、大粒の雨が。本当に天気が持ってよかった)
冒頭にも書きましたが、高尾山をなめていました。
観光名所にもなっているからと、ろくに下調べもせず現地に行ってしまいましたが
実際には登山口に案内図があるだけで
一号路には道しるべらしきものはほとんどありませんでした。
もちろん、迷う道ではないのですが
実際道しるべがないと結構不安になるものです。
(トイレももっとあるものだと思ってた)
さすがに1号路ではないようですが、他の登山道では事故もあるようですし、
もう少しきちんと下調べしていくべきだったのかもしれません。
ということで、一応帰宅してから高尾山周辺の地図を買いました。
暇ができたら周辺の山まで行ってみたいなぁという夢を抱きつつ
その地図を眺めています。
大変だけど、ハイキングは楽しい。そう思えた日でした。
そうそう。翌日から私のジムでのトレッドミル(ランニングマシーン的なもの)
でのメニューは速度を落として勾配をより上げて、9度に。
これでもまだまだ高尾山には及ばないのよねぇ・・・。