のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

三峰神社

2019-03-03 21:20:00 | がいしゅつ

ほえー、gooブログのアプリをきまぐれにダウンロードしてみたら、使い勝手が良さそうなので試しに投稿してみます。

 

今まではPC開かないと、時間がない中ではなかなか効率よく投稿できなかったなぁ。

画像もスマホでは貼りづらくて…💦

 

いつのまにかスマホからでもちょっとのスキマ時間に日記が書けるなら嬉しいことです。

 

 

画像は秋の三峰神社。

友達と念願の三峰神社に行けたことが、去年の一番の思い出となっています。

では、また。  


都内へ

2017-08-24 15:26:14 | がいしゅつ
みなさま、おひさしぶりぶりんです・・・
この夏はおそらく今までの人生で一番忙しく、
休むことができない夏になりそうです~。
時間が取れるときにグチグチ書いてみようと思います(笑)。


異様な湿気に包まれた関東平野の夏ですが、
ここ数年の夏休みの忙しさによる疲労(子供関係だね)が積み重なってか
どーも体調があまりよくありません。
寄る年波もあり、この夏を病気せずに乗り切ることが最重要課題になっており
暇があればゴロゴロするに徹しています。


そんな怠惰な状態のワシですが、先日意を決して上野の都美術館に行ってきました。
教室の休みは2週間ほど。
昨日はグループレッスンがあり(楽しかった)、
明日から通常レッスンが再開されるので、もう観にいけないな~~~と
しぶる下半身を振り絞って歩いてまいりました。

ただ~~~~~、ものすごーーーく暑かったんですがぁ・・・(泣)。


上野は春のテッツィアーノ展でもお邪魔していたので、今年2回目。
やはり開館前からお客さんが並んでいるアルチンボルト展の西洋美術館を横目に
都美術館へgo。
今回はボストン美術館だったんですが、やっぱりいっておいてよかったなぁ。
この美術展はどの作品も見ごたえがあったと思うのですが
やっぱり目玉のゴッホとかモネですか・・・シスレーとかも好きなんですが
作品から伝わる情報量(っていうと野暮ですが)の質と量が違う気がします。
ちょうどお盆直後だったので、上野も早い時間は静か。
あの激混みのスタバですら、着席できそうでした(笑)。


はてさて。
今回、行きの電車が奇跡的に座れたので思ったより体力が温存できたってことで
実はもう一つの野望がありました。


美味しい紅茶を飲みたい。
アフタヌーンティとかじゃなくて、できたら昔池袋にあったハロッズみたいなところで。


銀座に行けば結構その手のお店はあるようですが
その気力はなし。
できたら東急ハンズにもよりたかったので
結局新宿に向かうことにしました。

すでに新宿に着くころ11時を回っていたので、飲食店はランチ時。
混むと嫌だなぁ~派なので、とにかく他人より早く行動がモットーです。


・・・でも、しっかり来たのは・・・おそらく20年ぶりくらいの新宿。
(ハンズくらいならその間1回くらい来たかも)

某デパートの近くに紅茶専門店があるというので、JRの駅から歩く歩く。
早く誰にも邪魔されずに、しっぽり紅茶が飲みたいんじゃ!!

その一念で自慢の(?)脚力でお久しぶりの新宿の街を闊歩。

で、ちなみに新宿って色々変わりました?
そうだとしたら、ワシ、街が変わったことすらわからんよ。
でも、伊勢丹の横に無印があったし、新宿ライオンもあったからそうでもないよね。
(↑これくらいしか、見たことがあるお店の記憶がない。しかも独身時の記憶)


しかし、探せど探せど目的の店は見つからず。
私は比較的地図を見るのは得意な方だと思っているのですが
同じところを何回転してもそのお店は姿を見せない。

・・・つぶれた???
いや、でも簡単につぶれるような様子のお店でもなさそうだし・・・。


そうこうしているうちに、都会の蒸し暑さが私を直撃。
ジムに来ているみたいに大汗かきまくる羽目に。
(もうこの時点で、お店が見つかってもポットサーブの紅茶を一気飲みするかも)


精根尽き果てるかと思う頃、何と奇跡的にそのお店を発見!!
どーも1回くらい見落としていたらしい。
ババアになった故に、こういうケアレスミスを犯すようになったんだとシミジミ(笑)。


よっしゃ!!と自動ドアを軽快にオープンっ!!

やった~~~~!!お紅茶だわぁぁぁぁぁ~~~~!


「いらっしゃいませ!」


・・・とカフェ風のお兄様が感じよく笑ってくださる。
見回せば、清潔だけど・・・こじんまりしたお店???



「お二階行かれますか~?」


促されるまま・・・まさか??ここかい???

?マークを頭に連発しつつ、どんどん店の奥に進んでいくワシ。ついてくるカフェ風お兄さん。

差し出されたメニュー、そして周りの客層からして、
そこは紅茶専門店ではナッスィング。

「ああああ・・・」
と心の中で大きなため息をしつつ、カウンターのスツールにどっかりと腰を下ろし
とりあえず目についたメニューを頼む。

ウィンドウの外を観れば、サイレンを鳴らした救急車が走りすぎていく。

どうして、このお店だと思ったのだろう?
入店する根拠があったはずなのだけれど、
なぜか吸い込まれるようにしてドアを開けてしまった。

メニューの内容からしても、食事の到着まで時間のかかりすぎるお店だった。
素材はよかったけれど、自分でも作れる内容の食べ物。

・・・まぁ、仕方ないか。
幸い店内は静かだったし、値段も高くはない。何よりスタッフさんは親切だった。


食事を終え、元気なく会計をお願いする私にオーナーらしき年配の男性が

「お料理遅くなっちゃってすみません」

と声をかけてくれた。
野菜はとても新鮮だったし、何か事情があったのだろうし
私は今日は急いでいないから大丈夫と思ったけれど
その日は朝からほとんど誰とも話していなかったので
頭とのどの反応が遅くって、会釈での対応しかできかったのが、残念だった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかたない。
紅茶は諦めてハンズへ行くべ。

そう気持ちを切り替えて店外に出ると、何と隣がかの紅茶店。

もしかしてそうかもとは思っていたけれど
何てバカなんだろう(笑)。

でもまた来よう。


・・・なんて、その情景に入り込んで文字を打ち込んでいるうちに
文体やら時制やらが、ふらついて終わりました(笑)。


ではまた。






上野へ

2017-04-02 09:17:05 | がいしゅつ
今年の関東の桜は開花宣言から長~~~持ちしてますねぇ。
寒の戻りっていうのか、もうそろそろ春という気候からの寒さが
こんなに体に堪えるとは・・・40後半のぼやきなりでございます。



先週はレッスン休講日が多かったので、上野に行ってきました。
ベネチア派の絵画展、テッツィアーノを観に。


上野はかなり久しぶり・・・前回はモネ展を観にいったときかな?
しかもこれ、いつ頃開催された美術展かもう記憶にない・・・
たぶん2年位前だった気がするんだけど。
確かスタバはあったしなぁ~~~~~・・・wこんなことでいいのか??


いずれにせよ、前回も確か時間がなくて速足見学だったと思う。
今回も午後に振替レッスンが予定されていたので、
自宅を8時前にでるというタイムスケジュールだったのだけれど
果たして上野に9時に着いた。


都美術館は9:30開館。
駅で事前にチケットを購入し、トイレに入ってのんびり歩いても15分は暇だった。
いつもは東門だかからグイグイ入るのだが、今回はさすがに正門に並んだわい笑
平日の朝一だというのにそこそこの数のお客さんが4列に並んで開門を待つ。
日頃から大したことはしていないのに、
時間を惜しんでガタガタ下品に動いているので
こういう何もしない時間が苦手になってしまった。
読みかけの本を持ってくればよかったと心底思う。



閉ざされた門の向こうから、スーツ姿の男性が数人やってきて
9:30開門予定だとこちら側に伝えた。
あと15分。あーーーー暇だ~~。
斜め後ろに並んでいた女性二人の会話が嫌でも耳に入ってくる。
どうもこの場に居合わせた同士らしい。
経済的に余裕のある老婦人と学生らしい若い女性。
老婦人が一方的に身の上話をしている様子が伺え、
相手の若い女性の忍耐強さを心の中でそっと讃えてしまう。

数年前なら私もそんな風に対応できたけれど、
今は何だか自分のことで精いっぱいなのだ。
若さを無駄に使っていないその女性は、
きっとしっかりした家庭で育てられたんだろう。

3月下旬の朝9時過ぎ過ぎにもかかわらず、空気は暖かめ。
所在なく並んでいるだけの私にとっては、大変ありがたい。


間もなく開門。
肝心のティツィアーノ・・・というか
ベネチア派の絵画は個人的にはまあまあといった印象だった。
ティツィアーノ単独の作品は意外に少なく
何となく物足りないまま時間帯的に空いていることもあり、
30分ほどで会場を出ることになった。
いつもは印象に残った絵画の絵葉書を数点買い求めるが
今回はそれもなし。
いずれにしても「聖母子」のタイトルが多い美術展。
こういったモチーフが多い画家の作品を見るときには
事前にキリスト教に関係する美術史とかを知っていないと
若干物足りない鑑賞になっちゃう。
今回もまさにそのパターン。
だから受容する側である私のスタンバイがまずかったのだと思う。
それでもテッツィアーノの「フローラ」とか観ると、何かいいなと感じるものがある。
今回の中では「マグダラのマリア」が一番好きだ。


桜並木はまだ開花2分咲きといったところか。
せっかく来たのだから通り抜けるだけでもいいから桜を観よう。
そう思ってきたのだけれど、花の状態はまだまだ未熟か。
1本だけ人々が群がって記念撮影をしている樹木あり。
色も違うし・・・近寄ってみれば、おそらくそれは桃の花w
記念撮影をしているのは外国人観光客だ。
せっかくはるばる日本まで来たのだ。桃でも咲いていてよかったよ。

上野は来るたび姿を変えている。
昔のうさん臭さ・・・
幼いころこの時期には傷病軍人(?)も見かけたことがあるし
アメ横の周辺はわけのわからない湿っぽさもスリルもあったし
美術館周辺ではホームレスの人が陣取っていて
今のようなカフェはほとんどなかった。


今ではアメ横自体はともかく、他の繁華街とそう差異はなくなってきているのかなぁ?
私は子供の頃、母に美術展やらに連れてこられた折の
上野の奇妙さが今でも印象に残っている。
公立の建物が点在する中で妙に人間臭い場所も同居していて
一種の異界だった。

新たな楽しみ、岩盤浴

2016-12-25 20:03:16 | がいしゅつ
・・・何か怪しいタイトルですが( ´∀` )


岩盤浴っていいらしいと耳に入れつつも、
なかなか挑戦する機会がなかったのですが、この夏ついに成し遂げました~!


・・・ま、毎夏恒例の旅行に色々な理由で行けなくなったから
せめてものレジャーにってことでですが。なんか書いてて寂しいなぁ( ノД`)シクシク


夏休みの高尾登山の帰りに銭湯にいってからというもの
当面のレジャーはスーパー銭湯めぐりとひそかに心に決めたものの
やっぱり金と暇がなく、自慢できるほど風呂に入りに行けてはいませんが


宮沢湖温泉 喜楽里別邸にはすでに2回ほど行っています。


ここ、なんといっても岩盤浴スペースが広いんですよね~~~(^^♪非常に快適!
岩盤浴着に着替え、
程よく温かい岩盤の上に魚焼きロースターで焼かれている魚よろしく
あちこち体を裏返していると、やがてジワジワと発汗。


体が軽~~~くなる。ああ極楽~~。

時々水分を取りにスペースを出て、また岩盤上で裏返っちゃうワシ。
こうして書いているだけでも結構ウットリ。ああ、今すぐ行きたいわい。


ただこちら、平日でも結構混み合っていて、
なかなか自分の希望する岩盤(低温とか高温とかある)に寝れん!っていうのがやや不満。
いい入浴施設の宿命でしょうが、
したがってせっかくの休日も足が遠のくっていう(^^;
ああ、休日リフレッシュは念願だなぁ。



ちなみにこちらは温泉もきれいで気持ちがいいですよ~。



最近は炭酸泉(人工)が流行らしく、
どの銭湯に行っても泡々とした繊細な湯に入れます。
美肌効果があるとのことで、女性には特に人気ですね。


ここのところ、師走というのに気温の上り下がりが結構あるので
暖かい日はいいのですが、冷え込む日は寒気が体にこたえるので
こういった温かな施設に行きたくなります。

今度はいつ行けるかな?

そういうわけで銭湯に

2016-09-04 11:19:26 | がいしゅつ
というわけで、高尾山で久しぶりにスーパー銭湯的なものに触れたワタシ。



それでも子供が生まれる前までは
地元のスーパー銭湯でぶぃぶぃ言わせてた時期もあったのよw

立ち仕事のバイトをしていたこともあって、
週末には同僚とよく風呂を楽しんでいました。
それが高じて、群馬やら栃木の温泉地に一泊したり・・・。楽しかったなぁ。



子供が生まれてからは自身のリラクゼーションどころではなく
年1回の旅行以外はすっかりその手の関心は薄れてしまっていたことに
最近ようやく気づきました。


誰もがそうだろうけど、正直、いろいろたまるストレス。
最近は年のせいか体にも来るようになってしまいました。

買い物でストレス発散するには資金もない。
そんな私の眼前に再び現れたスーパー銭湯!!
もうこれはハマるしかないじゃろう!!


思い込みの激しい血液型O型。
さっそく地元のツタ○に日帰り温泉の本を買いに走りましたw



で。

・・・こんなにそこそこ近くにスーパー銭湯ってあったっけ???


てな具合に掲載されてるわけですよ~~~!
しかも入ってみたかった岩盤浴はすでにどこでも標準装備(?)のよう。
これは夏休み中にどこにも行っていない親を連れていくしかないでしょ!


てなことで、とある銭湯へ。
今回は子供と両親連れです。
目が悪いんでよくわからんが、
昔と比べて掃除も行き届き、衛生的で快適な気が。
物理的に施設の数が増えたことと平日ということもあるのか、比較的ゆったり。


はぁ。やっぱり風呂はいいよなぁ。
家にいるとどうしても休めないし、これからしんどくなったらこういうとこ、来よう。


問題が1つ。
私は極度の近視なので、メガネを取ると周囲の状況が皆目わからん。
娘がいるときはまだいいのだけど(段差とか)
そういつも娘と来られるわけではないだろうし・・・。


ということで、ダメもとでネットを検索。

あった~~!!!
「お風呂メガネ」!!!

・・・こんなものが存在するとは知らなかった。しかも度数別w
私の度にぴったりフィットのものは残念ながらなかったが(度が進みすぎ)
それでも全く見えないよりは数段いいわい。
サウナもいけるらしいのがうれしい。

ということで、金欠にもかかわらずポチり。
お風呂メガネがあるだけで、何だか人生が変わる気がするよ~。楽しみ。







高尾山に登る

2016-09-04 10:05:50 | がいしゅつ
あっという間に9月ですね~。
今年もあと数か月ですか。早いな~~~~(´;ω;`)

この夏は子供たちが部活に忙しかったり、
色々あって旅行には行けなかったのが心残り。
まぁ、いいんですけどねぇ・・・。


旦那さんは夏の娯楽がなければなしでもいい人なので、全く動く気がなし。
私はいくらなんでもそれじゃ生きてる甲斐もないじゃんと
(大げさwでも普段全然出かけないし、外食もしないしさ)
子供たちと少しは外出する機会を設けてみました!


仕事がお休みのお盆は、お墓のある我が家はそこそこ忙しい。
毎年親に遠慮して出かけることができなかったのですが、
今年はこの時期しか子供と休みが一緒の日がなく、
数日本当のお休みをもらいました。


で、都内の美術館に行くつもりだったのですが
どうにもこうにも心身の疲弊があり(坐骨神経痛がひどい)
都内は行く気が失せていき・・・。
自然に触れたい思いが募ったりということもあり
最終的には秩父の三峰か八王子の高尾山、この二択に。


三峰は電車で行くと結構な交通費がかかるので、結果高尾山に決定。
私は中学の遠足以来、実に30年ぶりです。
あの頃は結構体力的にしんどい山だったっけ。
今は定期的にジムに通っているし、
ハイキングにも数年前から興味を持ち始めているのでいいかも。
ガイドブックを見ると駅前に日帰り温泉もあるし
そこで汗を流して帰ろう!
(風呂好きの息子を釣るにはちょうどいい条件だったw)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その日はあいにく午後から天気が崩れる予報でした。
夏休み中は部活の関係で我が家は連日4時半起きでしたので
その生活パターンのまま、5時半の電車に乗り
1時間後には高尾山口に到着。
1号路を登り、9時に動き始めるケーブルカーで下山をするという行程で
早速登山開始!


しかし・・・紅葉の時期は激混みと言われ、小学生も遠足で登るというこの高尾山。
なめてました・・・うううう。
1号路といえども結構なハードさ・・・(泣)。
高低差は確か約400メートル、頂上までは約4キロの道のり
1時間半のコースタイムと記憶していますが
勾配がすごいんですけど~~~~!!!
こんな急な山とは思わなかったですよ~~~~。





こんな感じ↑
急勾配の(私にしては)舗装済登山道がケーブルカー終点駅の辺りまで
延々続くという。
10分歩いては10分休むという情けない登り様で・・・
道はいいんですけど・・・今思い出してもヒーハーいうわぁ。
部活やって片道8キロの自転車通学をする息子は平然としてる。さすが。
ワタシと部活のマネージャーという娘はもうグッタグタでございます。
ワタシ、人生で一番汗かいたですよ・・・とほほ。



しかしながら早朝ということもあり、他には年配の登山者がいるのみなので
お山はとても静か。
その年配の登山者さんは、おそらく常連さん。
健康のために定期的に登っておられるのだろうと思う。
お年がお年なのでわたくし同様ハアハアいってはいますが
でも頂上までしっかり登頂されておりました・・・ううう、ご立派だわ~。


急勾配(私にとっては)の登山道を延々登り続け
やっと薬王院、さらに登り頂上に着いたのは出発して2時間後の9時前。
もうまっすぐ立ってられないほどヘロヘロ。




頂上からの眺めはこんな感じ。
天気が崩れる前にしてはまぁまぁです。頂上にはすでに20名くらいの登山客。
登山口で見かけた小学生2人組の少年たちもおったわい。
おそらく地元の子で、他の登山道からきたのだろうけど
足取り軽くさっさと下山していきました~~~すごいよ、君たち!


とりあえずそこでシリアルバーを食い、
下山して温泉で汗を流したい一心でケーブルカーに乗り込む。


が、しかし!!
このケーブルカー、勾配がすごーーーーーーいっ!!!
車内アナウンスによると勾配の角度は36度とか。
私は高所恐怖症なんで、これはこれで心が疲弊しましたわい・・・
それもあんだけ苦労して登った行程を6分で下山とは~~・・・!


そういう偉大なケーブルカーのおかげですんなり下山でき
やっと温泉にありつくことができました。




確か入場料が1000円だったかな?
ここでは炭酸温泉を初体験。まるで炭酸飲料の中にいるような不思議なお湯。
でも疲れが取れる~~~。あわあわがいい。
大汗を流し、さっぱりとしたシャツに着替える至福。
山芋そばとクリームソーダの昼食後、お休みどころで1時間の仮眠。
お風呂のおかげで気分よく帰宅することができました。
(帰宅したとたん、大粒の雨が。本当に天気が持ってよかった)



冒頭にも書きましたが、高尾山をなめていました。
観光名所にもなっているからと、ろくに下調べもせず現地に行ってしまいましたが
実際には登山口に案内図があるだけで
一号路には道しるべらしきものはほとんどありませんでした。

もちろん、迷う道ではないのですが
実際道しるべがないと結構不安になるものです。
(トイレももっとあるものだと思ってた)
さすがに1号路ではないようですが、他の登山道では事故もあるようですし、
もう少しきちんと下調べしていくべきだったのかもしれません。


ということで、一応帰宅してから高尾山周辺の地図を買いました。
暇ができたら周辺の山まで行ってみたいなぁという夢を抱きつつ
その地図を眺めています。

大変だけど、ハイキングは楽しい。そう思えた日でした。

そうそう。翌日から私のジムでのトレッドミル(ランニングマシーン的なもの)
でのメニューは速度を落として勾配をより上げて、9度に。
これでもまだまだ高尾山には及ばないのよねぇ・・・。

桜だ

2016-03-31 18:10:21 | がいしゅつ
今日は今話題(?)の皇居乾通りの桜を見に行ってきました~。


本当は上野国立博物館の黒田清輝展のチケットを入手した母の誘いがあり、そちらメインにいくつもりだったのだけど、いつの間にか乾通りの桜がお目当にチェンジw


時期とこちらの都合が合致する事も少ないので、混雑ぶりを報道でもれ聞いていたにも関わらず、私にしては手荷物検査&ボディチェックを潜り抜け、果敢にチャレンジしてきまして(大げさ)。



久しぶりの東京駅に着いたのは、正午前。
スマホで宮内庁ホームぺージをチェックすると、80分待ちとか。


目に着いたカフェで母とランチをし、13時前にいよいよ皇居へ。

駅前から皇居の道はかなりの人ごみ。
はるか乾門までボディチェック等の関門を経由して、ズラーッと老若男女が並んでいる。





途中では皇宮警察と馬の皆さんが目を楽しませてくれました(^^)
(皇宮警察って初めて見たけど、なんか可愛い)







やっと乾門(多分)。
まだまだ列は続きます。




宮殿も見れたわ~。
やっぱり見てて落ち着くねぇ…w




乾通りも人だらけ。
でもここまで入口から30分くらいで来れたから、予想より待たされなかった感。

肝心の桜はまだ…満開ではない気が…w


結局乾通りの通り抜けはせず、途中で右折し東御苑から大手門に戻ってきました。
売店によって皇居グッズに目を奪われた時間を含め、ここまで一時間半足らず。


足は立ちっぱなしだったので、ダルダル。
このまま上野に行く予定だったけど、明日仕事もあるので無理せず帰ってきました。


自宅でニュースを見ていたら上野公園の桜は満開だそうですね~。
正直上野にも行きたかったけど、もう無理はきかない年齢になってきたなぁ。


小学校の社会科見学の都内巡り以来の皇居でしたが、やはりいいものですね。
今度ゆっくり1日を過ごすつもり再びいってみようと思います。


上野の夏

2012-08-16 16:21:34 | がいしゅつ
もうすぐ夕飯準備のタイムリミットなんで
飛ばして更新しますっ!乱文ですが精一杯ですっ!お許しを。


ツイッターとかでは既にネタにしてますが
今月14日に念願のマウリッツハイス美術館展に行って参りました~。
嬉しかったですよぅ。フェルメール。
天気が悪かったのと、開館時間である9:30前に着いたこともあり
混雑状況は思ったほどではありませんでした。

お目当てである「真珠の耳飾の少女」の前は
止まらないが最前列で見れるレーンと
じっくりだけど最前列では観れないレーンに別れており
どうせだからと最前列に並んだのですが、結構ゆっくり鑑賞できましたよ~。

この作品については有名ですし
今回の来日で随分特集番組もあったようですから、割愛。

でもね、やっぱり暑い中いってよかったです。
図録も2000円と結構お買い得な感じだったので
私は買ってきてしまいました。

それに東京都美術館はリニューアルしたばかり。
伝統を残しつつ、美術館らしいモダンさもあり、いい雰囲気です。
ぜひ足を運ばれてはどうでしょうか。


上野の噴水のあたりは以前から工事が入っていましたが
先日行ったらすっかりきれいに。
スタバとかカフェができていて、
これからは作品の余韻に浸りつつ美術館帰りにコーヒーが楽しめそうです。
美術館帰りの立ち寄りカフェといえば
文化会館の「HIBIKI」が多かったですがね・・・
しかも家族では金がかかるので、自販機となり(笑)。



マウリッツハイスのあとはベルリン国立美術館展にも。
こちらは国立西洋美術館にて開催中です。
入り口では
「こちらでは真珠の耳飾りの少女はありませ~ん!お間違えないように」
なんてアナウンスしていましたけど。しかも大声で。わははは。


皆さんのお目当てはフェルメールの「真珠の首飾りの少女」でしょう。
しかしなぜ「耳飾り」と「首飾り」が別展示(笑)。
所蔵元が違うとかいろいろあるでしょうけれど
せっかくフェルメールの名画が上野に3点来ているのになぁ。
あ、残りの一点は初期作品です。


しかしこの2人の少女、どうみても「耳飾り」の方が人気があるのもうなづけます。

「耳飾り」=初々しい美少女。唇の艶なんてハンパないですよ。修復アフターですが。
「首飾り」=もう少し年は上?しかも少女かい??


ってな感じで。
にもかかわらず「首飾り」の前は「耳飾り」と違ってレーンがなかったので
若いカップルが作品の前に陣取ってびくともしませんでした。
おかげで他のお客さん大迷惑。
しかも作品に手までかざしちゃって、見えねーんだよ、おら!!
こういう客を注意してよ、学芸員さん~~(泣)。


個人的には常展入り口にあった猛り狂って白目をひん剥いた馬の絵が・・・怖かった~。


さて、これからは違う美術館でエル・グレコなんかも鑑賞できるみたいですが
今年は忙しいからもう美術館は行けそうもありません。
(エル・グレコは昔観たし、あまり得意ではないので執着がない)


その後、御徒町で天然石のお店を見て・・・


久しぶりの東急ハンズ!!!(新宿店)

も・・・もしかして10年ぶりくらいじゃなかろうか??
はっきり覚えているのは息子がおなかにいる時に行ったきりだから。

ネットで買い物が出来るようになったし
何も都内まででなくてもいいか~という気持ちだったから
足も向かなくなったのも仕方ないですね。


でも、久しぶりにあの広い店内で実物に触れてみると
むくむくと購買意欲が頭をもたげてしまいましたとさ。

これはお隣の紀伊国屋書店でも同じ現象が起こったんですけど(笑)。

自由に使えるお小遣いがあまりないだけに
楽しい東急ハンズと紀伊国屋に行って物欲の虜になってしまう「だけ」のワタシ。
元々持っているお金は全部使ってしまう
江戸っ子気質のワシですから、
たまにはこういう煩悩にさらされるのも・・・まぁ、悪くないか。


でも年明けくらいに小遣い貯めてまた行こうと思います。新宿。



秋山郷

2011-09-26 12:15:47 | がいしゅつ
野沢温泉では2泊した。
周囲にはこれといった観光地はないから
当然2泊目、3泊目はどうするかね~ということになる。


しかし今回は母の希望で秋山郷に行ってみようということになっていた。
昔ながらの里山が残る、秘境の地らしい。
私はそういう場所に行ったことがなかったし、当然興味をおぼえたので異論はなかった。
他の家族はあれこれ行き先を考えるのは面倒なので
なすがまま、という感じで早速出かけた。


さて、秋山郷についてだが
昨今のガイドブックを見てもほとんどその場所についての記述はない。
ネットで検索しても、いわゆる食事処とか道路事情とか公営の駐車場とか
あまり細かいことはわからなかった。
ただ母が以前秋山郷を訪れた友人にとてもいいところだと聞いただけだった。
あれこれ調べても何だかわからなかったし
行けばなんとかなるという気持ちでドライブを始めたのだが
現実は結構厳しかった。


まず距離。
宿泊地から50キロ以上もある。
長野県北部の野沢温泉から豪雪で知られる津南町を抜ける。ここは新潟だ。
それから東日本大震災とほぼ同時に起こった
長野県栄村の地震の影響で秋山郷に続く道路は
崩れたりしていて1車両通行するのがやっとという箇所も多く見受けられ
普通の道を走り慣れている私たちには結構な酷路だった。
結局途中で父に運転を交代してもらった。
そりゃそうだ。車ごと崖に転落なんてしたら子供に申し訳ないじゃんか(泣)。


そういう訳で進む道は難路、後退も道が狭くて不可能
しかもしんどい思いをしてここまできたのだから
何とか目的地らしきところまでたどり着きたいという一心で
楽養館という休憩所(?)みたいなところにたどりついたのがお昼前だった。


どんなところかわからないまま、館内をのぞき見るとさすがに人はほとんどいない。
しかしそばなどの食事は出来るようだ。
人気のない山間の道をひた走ってきた一行には
館内から聴こえるデジタルテレビの喧騒もなんだか懐かしい。
とりあえずここで昼食と休憩を取らせてもらうことにした。


入館すると目の前にはただ農地と山々だけ。
たくさんのオニヤンマが館内もお構いなしに飛び回っている。
確かに静かなのだが、それだけではない雰囲気・・・現実離れした空気だった。
注文したそばも美味しい。
子供たちは縁側の様なテラスに出てその風景を見ながら
周囲に溶け込むように静かに食事をしていた。


食事を済ませ一息つくと、どうも温泉が併設されていることに気がついた。
入浴料500円。赤い湯、とある。珍しいな。
せっかく来たから入ってみようかな。
思い切って入浴券を購入してみた。


おおおお~~!!
隣に立ってい温泉の建物は木造でちょっと古めかしく、湯治場の様な雰囲気だ。
まるで「いい旅夢気分」状態~。
それに本当に赤い湯だよ~!
いや、ポンジュースの色にも似て、ちょっとオレンジかかっているよ。
お湯を手にすくってよくよく見てみると
赤味を帯びたオレンジ色の粒子が見えた。
強烈な色とは対照的に湯に臭いはそんなになく
上がったあとの肌ざわりもさらっとしている。
こんな温泉、そう入れるもんじゃない。


ヘトヘトだった行きと比べ、帰途はやはり気が楽だ。
それでも難路を抜け、普通の道路に入った時は心底ほっとした。
いいところだったけれど、車で行くのは慣れるまでしんどいかも。
そう思った。


しかし帰宅後、不思議と秋山郷の風景が頭に焼き付いてしまい、忘れられない。
異様なまでの静けさと人間の存在感のなさとオニヤンマの群れ。
なるほどこれが秘境というものなのか。
秘境というと何だが海外のアマゾンとか想像してしまうけれど
日本にも多く存在することを初めて知った。