連休の最終日につい懐かしのアイドル歌謡曲の番組を観てしまった・・・(笑)。
80年代。
親もお金を持っていて、何不自由なく暮らせた。
自分が大人になって家庭を持った時、
こんなにも先々が見えない時代になっていようとは
夢にも思わなかったよな~~。
あんな時代はもう日本には二度と来るまい。
・・・と聖子ちゃんや、明菜やちえみちゃんの歌を聴いていて
つくづく感じてしまった。
まあ、何不自由ない子供時代を送れるだけでも
世界を見渡せば、稀に見る幸せだろう。
しかしながら、物質的に恵まれているからといって
あの時代が本当に日本人にとって幸福だったのかどうかは
今になってもわからないだろうし、何を持って幸福といえるかは
本当に人それぞれだから、結局のところ「わからない」とうことになるだろう。
(政府はその頃の日本に戻しだがっている気もするけれど
実際あの時代はもう・・・)
さて。
80年代のクラシック音楽シーンではあのブーニンブームが懐かしい。
85年のショパンコンクール優勝後、彼は日本で大変な人気を得て
コンサートチケットは即時完売。
追加公演も複数回行われたと記憶している。
私もコネを使ってチケットを入手、渋谷まではるばる聴きに行ったが
あの夜のことは今でも懐かしい思い出だ。
今日偶然にも
「衝撃のショパンコンクールライブ 2」を聴いていたのだが
やっぱりあの人気はうなづける・・・魅力ある演奏だと思う。
ブームの火付け役的存在ともいえる
NHKのショパコンのドキュメンタリーの冒頭にも使われた
「革命のエチュード」も収録されている。
ライブ盤は1~3まで所有しているけれど
ファイナルのコンチェルトが収録されいる1とこの2(何次予選だっけ?)が好きだな~。
ああ、懐かしの80年代。