葉の色

ワタシは室内に飾るものは花も好きだが葉も好きだ。
特にこの季節は新緑が美しいし
葉も種類の異なるものを組み合わせると
色のグラデーションが楽しい。

春の花もひと段落。
何か飾れる花はないかと先日庭にでてみたが
皆さん・・・ことごとくアブラムシの侵略の憂き目にあっている
これからはバラが見ごろなんですが・・・(泣）。

家の裏手に回るとギボウシの葉がとてもキレイだった。
「これだっ！」とはさみ片手に近づいたが
触れてみると何ともか弱い。
ふにゃふにゃである・・・。
水揚げもなんだか悪い気がして切るのは諦めた。

でもキレイだったので写真に撮って見ました。

モチモチの木

我が家の子供２人はどちらも臆病者だ。
日ごろの行動が比較的抑え目なムスメならまだ話もわかるが
日ごろの行動が野蛮なムスコも実は臆病者なので
本当にムカつく。
いつもえばって迷惑かけてるんだったら
いざという時もしっかり腕白でいろっていうのっ！


今朝も遊ぶだろうと思い
自転車を出しておいてあげたら
「お母さん～、クモがいる～・・・(泣）。」
とムスコはのたまわった。
タランチュラみたいな毒クモならいざ知らず
どうせ糸みたいに細い手足を持ったクモなのだ。
「んなもん、自転車漕げば吹っ飛んでいくわヨ！！」
と腹立ち紛れにいったが、ダメらしい。

ワタシが子供の時なんて地クモとかいう袋に入ったクモを
手づかみでとっちゃ大喜びしていた。
子供には出来るだけ屋外で遊ばせ、野生に近く育てたつもりだったが
結局努力不足だったらしい(泣）。
こうなったらいづれ妹の外遊でも同行してもらうしかない。

そんなこと考えていたら昔読んだ「モチモチの木」という絵本を思い出した。
主人公の豆太はまさにウチの子供達である。
（でもウチの子供は２人と夜尿だが、豆太は一応夜に便所にはいくもんな）
豆太はじっちゃんの容態がおかしくなったら
勇気を振り絞って医者を呼びにいったが・・・。
今日は母の日。
今日当たり、もう１度死んだフリでもしてみるか。

そうそう、昔近くにモチモチの木に似た木があった。
後にトチの木だと知ったが、子供の頃は皆でこの実が食べられると信じていた。