武蔵境散歩道

武蔵境とその周辺を散歩徒然

阿波洲神社

2019-01-01 05:00:00 | 歴史
阿波洲神社

 阿波洲神社は宝暦二年(1752)粟嶋明神として勧請されました。江戸時代中期の明確な創建年次を持つこの神社は、享保九年(1724)から開発が始まる武蔵野新田の一つ、上保谷新田の鎮守神として祀られました。
 粟嶋明神は紀伊の国(和歌山)加太浦の淡島明神を総社としており、祭神は女神の頗梨采女(はりさいにょ)と粟=淡にちなんで日本神話に登場する少彦名命(すくなひこなのみこと)でした。
 粟嶋明神が表記を阿波洲神社に代えたのは明治以降ですが、祭神に変更はありません。
















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