武蔵境散歩道

武蔵境とその周辺を散歩徒然

狭山・境緑道 馬の背

2017-09-15 05:00:00 | 歴史
狭山・境緑道 馬の背

 小平市と西東京市の境付近は石神井川による窪地で低くなっていたため、土を盛って土手を作り、その中に送水管を通しました。それが馬の背です。
 馬の背は武蔵野本来の植物の貴重な生息地となっています。100年近くの間、水道用地保護のため、淡々と草刈りを続けられてきた草地は、今では非常に少なくなってしまったからです。
 ここには春~初夏にはボケ、フデリンドウ、ウマノアシガタ、夏~秋にはワレモコウ、ツリガネニンジン、オガルカヤ、メガルカヤなど、明るい草地を好む植物が見られます。またバッタ類も多く、東京都の絶滅危惧種であるショウリョウバッタモドキもたくさん生息しています。



























石神井川との交差
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多摩湖自転車道 武蔵野の路 狭山・境コース

2017-09-01 05:00:00 | 歴史
武蔵野の路 狭山・境コース

 東大和市武蔵大和駅から武蔵野市千川上水交差点までの自転車道10.2kmのコースです。
 このみちは、私たちの生活に必要な水を山口・村山貯水池から境浄水場に送るため、大正12~14年(1923~1925)につくられた水道施設を利用して散策路・サイクリングコースとしてもうけられたものです。
 このみちには、昔のま々に復元された水門や水を表す石の彫刻が置かれています。これらの石は一里塚のようにコースを結び“伝え石”として時代とともに移り変わってきた水の文化と歴史を今に伝えています。そしてこのみちは山と町をつなぎ、自然と人々を結ぶ“水のみち”です。





















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