武蔵境散歩道

武蔵境とその周辺を散歩徒然

滄浪泉園(そうろうせんえん)

2019-01-15 05:00:00 | 自然
滄浪泉園(そうろうせんえん)

 滄浪泉園は、三井銀行の役員、外交官、政治家として活躍した波多野承五郎(雅号・古溪)氏が大正8年(1919)に造成した別荘庭園で、ハケの湧水地形を巧みに生かした回遊式の庭園です。

 滄浪泉園とは、「俗塵に汚れた心を、洗い清める清らかな泉」という意味があり、波多野の友人、犬養毅が命名した。



犬養毅元首相自筆による石の門標













はけと湧水









おだんご地蔵



鼻欠け地蔵尊





水琴窟




 
昭和22年「国土地理院」
国土地理院

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿波洲神社

2019-01-01 05:00:00 | 歴史
阿波洲神社

 阿波洲神社は宝暦二年(1752)粟嶋明神として勧請されました。江戸時代中期の明確な創建年次を持つこの神社は、享保九年(1724)から開発が始まる武蔵野新田の一つ、上保谷新田の鎮守神として祀られました。
 粟嶋明神は紀伊の国(和歌山)加太浦の淡島明神を総社としており、祭神は女神の頗梨采女(はりさいにょ)と粟=淡にちなんで日本神話に登場する少彦名命(すくなひこなのみこと)でした。
 粟嶋明神が表記を阿波洲神社に代えたのは明治以降ですが、祭神に変更はありません。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする