武蔵境散歩道

武蔵境とその周辺を散歩徒然

御門訴事件記念碑(倚鍤碑)

2018-04-15 05:00:00 | 歴史
御門訴事件

 御門訴事件とは1870(明治3)年、多摩郡武蔵野新田地域を管轄していた品川県が、前年に布達した貧農や困窮者も含めた強硬な社倉制度の求めに対して、関前村など12カ村の農民たちが品川県庁へ出向き、窮状を訴えた事件。
 日本橋の品川県庁門前で門訴する農民たちを兵士が攻撃し、主だった農民が捉えられ、獄死者も出ましたが、その後、農民側の主張が認められた。

 事件から24年を経た1894(明治27)年、事件で命を落とした人々を弔う倚鍤碑(いそうひ)を建立した。

 倚鍤(いそう)とは、鍬に寄りかかって生きるという意味がある。 









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市杵島神社

2018-04-01 05:00:00 | 歴史
市杵島神社

 市杵島神社は、享保17年(1732)の創建といわれ、梶野新田の鎮守で、祭神は市杵島姫命である。
 御神体は厨子に入った十五童子(弁財天に仕える5人の童子)の小像である。
 境内神社は山林社(猿田彦命)で、現在は梶野通りに面したところに、お庚申さまとして祭られている。











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