武蔵境散歩道

武蔵境とその周辺を散歩徒然

小金井分水・山王窪築樋

2019-08-01 05:00:00 | 歴史
小金井分水・山王窪築樋

小金井分水

 小金井分水は、元禄9年(1696)頃、玉川上水から小金井村方面に引かれた。明治3年(1870)までは、玉川上水から直接分水されていたが、分水口の統合により、砂川用水から分水されるようになり、今も貫井北町に分岐水門が残っている。



砂川用水と小金井分水の分岐水門
 




小金井分水路跡

山王窪築樋

 山王窪築樋は、小金井分水を山王窪と呼ばれる仙川の窪地を越すために土手を築き、その上を水路としたもので、長さ56間(約102m)、高さ1丈8尺(約5.4m)あったと記録されています。





















平成31年 陰影起伏図 「今昔マップ on the web」
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