りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

DROP ネタバレメモ part4

2008-04-13 21:28:34 | ラーメンズ - 舞台レビュー
こんばんは。東京公演、終わりましたね。。。
あとは名古屋でのお誕生日公演と大千秋楽だけかぁ。。。


小林賢太郎ソロコントライブPOTSUNEN2008「DROP」の
ネタバレレポ・ネタバレ感想・その4です。


ライブ未見の方はこのまま素通りされることをオススメします。
ほんとに、内容について細かく触れてますから。
この記事見ていただいても、ほんとにいいこと一つもございません。
お願いします。

コメント欄も、ネタバレOKとさせていただきます。
違う公演を見た方の、「自分が行ったときはここがこんなふうだった」というご報告や、
「私もここが好きだったv」という共感コメント、
その他もろもろDropのことならなんでもOK!
内容の補足や訂正も大歓迎いたします。


もう一度いいますが、もしうっかりライブ未見なのに当ページにいらしてしまった方、
以下の『DROP』のネタバレ記事はご覧にならない方がいいと思います。

大丈夫という方だけ、左クリックアンドドローで反転させてお読みください。
あ、コメント欄は(たぶん)反転できないので、ネタバレ恐れる方はご注意ください。
あと、携帯からご覧になってる方、PCサイトビュアーでご覧にならないと
反転指示が反映されないようなので、
この先お読みにならないで早く別のページにお飛びください。


では始めます。
以下の文中で、「1回目」とあるのはDROP札幌公演初日3月27日(木)、
「2回目」はDROP札幌公演三日目3月29日(土)の昼公演、
「3回目」はDROP札幌公演千秋楽3月30日(日)のことです。

見出しは、各コントに村野が便宜上勝手に仮題を付けたものです。

各作品について、簡単な内容、各回で違ったところ、アドリブだと思われるところ、
村野のヨコシマ感想などを書き留めてあります。

「DROP」余韻に浸って幸せな時を過ごしているみなさまの、
それぞれの記憶をたどるよすがとなれば幸いです。
ジャマしちゃったらごめんなさい

ではどうぞー









***********************************************************************
→→→<走れメロス>
『maru』でお魚を盗んで逃げていたメロスくんが、独立したコーナーとなって再登場です。
ずいぶん気に入ってたのね、賢太郎さん。

でもごめんね、私はそれほど面白いと思わなかったです。
バミれメロスくらいかなぁ、笑ったの。
でも一緒に行った友人の一人は「メロス笑った~」と言ってました。





<干支>
干支の順番を暗記しようとしている男。
連想記憶術など駆使してやっとのこと「亥」までたどり着けるようになるが……?


1回目と2回目の時は、ゴメンナサイ、足ばかりガン見してました。
だって……
本公演でしかお目にかかれないと思ってた「足」が……
白い、足が……
指の長い、足が……

1回目の時は前のお客さん3人並んで座高が高かったので、
思う存分鑑賞できなかったのです。
2回目はちょうど前の人の頭と頭の隙間にうまい具合にハマって、
じっくり見れました。
昨日も足ばっかり見てたんだから、今日はもっと顔も見ようと思ってたのに、
なぜだか足から目が離せない。
だって!
動くんだもん、時々、ぴょこっ!って。
基本、親指が常に床から浮き気味なんですよ。
なんでだろ、ヘンに力が入ってるのかな、ずっと浮いてるよな。。。
って気になって見てるでしょ、
そしたら時々何かの拍子で、親指だけぴょこっ!って跳ね上がるの。
なんですか、あれ(笑)。
最初は「ほえ~、このヒト足の指まできれーなんだわ~」って、
その「美」を鑑賞していたはずなのに、
だんだん「見たことのないおかしな生き物」を見守っているような気になってきて。
面白くなってきちゃって。
かえって目が離せなくなっちゃいました。

こーいう客も相手にしなくちゃならないんだから、
そりゃー賢太郎さんも苦労するよね。。。

3回目にしてようやくネタそのものを純粋に楽しみましたよ。

1・2回目はそんな調子だったので私の気のせいかもしれませんが、
3回目が一番じっくりやってくれて、一番面白かった。
「ん?」って考えるときの間をそれまでより長くとってたの。(たぶんね。)
その間の長さが気にならなかった。
というより、長いからこそより面白くなってた。
だって、その間の時の表情が(笑)。
あれは、バニーだね。
ラビリンス下高井戸店のバニーくん。
「ボク、干支言えるよ」ってお客さんにジマンしようと思って覚えたのよ、きっと。

「シャツ」年も笑ったけど、好きなのは「ぬー」です。
小さい子とか、ほんとにそう覚えそうだもん、「ねー、うし、とら、ぬー」って。
私は忘れてたけど、友人が、「ぬー」って前のアナグラムに出てたよね、って
言ってました。
家に帰って確認。
そうだ、『maru』で「フランダースの犬」→「フランスの大ヌー」で出てました。

あんなに頑張って連想式で覚えたのに、あっさり破綻しちゃって、
しかもいままでで一番最高の破綻ぶりなのがすっごく笑えました。
「オーイェー、ウィズミー、だめだ!」って。
そのときに両手をちゃっちゃっちゃって振る仕草がカワイイ。
かわいいよ、バニーくん。

この<干支>では、公演により違うところやアドリブはなかったと思います。

これ、仁さんがやるとどうなるかなー。見てみたい。




<Rain Drop>
ここで初めて映像を使った作品。
唯一の映像作品にしては、ちょっとこぎれいにまとまりすぎちゃった感もある。
ま、見る側の好みと気分の問題よね。

タコの足を腕で表現するところ、うまいなーと。
ダンサーでもないのに、どうしてあんなにクネクネと美しい動きができるのでしょう。
見せてくれるよなぁ。

落ちてくる雫をバッと止めるときの仕草も。
どうしてそんなに腰の位置・手の位置をバシッと決められるのでしょう。
かっこいいよーう。

崖から落ちていく途中で、バシュッと足からジェット噴射して、飛ぶ賢太郎さん。
ついに自分でアトムになっちゃったなー。
願わくは、それはいつか別の時に仁さんにやらせてあげてほしかった。
いや、別に仁さんは自分がやりたいとか思わないだろうけど。
仁さんをアトムにする賢太郎さんを見て、
「あー、つくづく賢太郎さんて仁さんのこと…… ねー……」
としたり顔をしたかったのです。私の勝手な思いです。

最後、靴からも水が出てびっくりしました。
そして靴を持った手を広げてくぃっと顔を上げる賢太郎さん。
かーっこいー!!




やっぱり終わらなかった
次回、最後の作品、カーテンコールの様子、全体的な感想を述べて終わりにします。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 役者のメンタリティ | トップ | 親子 de 陶芸 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りん)
2008-04-16 00:23:35
~ふうさん
なぜ靴下を脱ぐのか。
それは、変態さん向けのサービスゆえにです!!
あー言い切った。言い切っちゃった。
あれじゃないですかね、「Rain Drop」をやる頃には、
靴の中が裸足なのを観客に忘れていてほしかったからじゃないでしょうか。

>モップかけてる賢太郎さんに萌え
あ、わかる~♪
そういう、日常の何気ない仕草に萌える萌える♪

アトムになってるときといい、自転車になってるときといい、
まだ腰が本調子でない私は、見てるだけで痛くなりそうでした。
ぎっくりでもやったらどうしよう。
札幌で?また札幌で、ケガしちゃう?!とハラハラでした。
あー、整体の名医知ってるんだけどな、名刺今日持ってきてないや……
なんてことまで考え……はしなかったけど、さすがに。
返信する
Unknown (ふう)
2008-04-15 22:07:50
東京初日でも
「セクシー履き」してくれましたよ。
でも、「干支」でなんで靴下脱ぐのかな?

りんさんの「タオル考察」
読んでるこちらも楽しかったよ(笑)
映像とのコラボは純粋に楽しかったです。
モップかけてる賢太郎さんに萌え
それにあの「ばびゅーん」状態、
いざやろうと思うと大変だと思う。
34歳体張ってんなあと、
またもお母さんは思ったのでした。



返信する
Unknown (りん)
2008-04-14 23:26:47
~プー子さん
仁さん、気が……ついてないと思うよ(笑)。
口開けて見てたし。>プー子さんのイラストv
「賢太郎って……すげーなー……」
って、それだけだったと思うよ。
(えーと、私は仁さんも好きですよ?)

>ポアロか!
ナイスツッコミ(笑)。でもちょいマニアック(笑)。
ゆで卵に向かって、「どうして四角くなれないのか」って
文句言ったヒトだからねー。
自分の頭はどうなんだい、と言ってやればいいのにね、
ヘイスティングズ大尉。
返信する
Unknown (プー子さん)
2008-04-14 20:58:10
はいはいはい・・・見えてきたよー。
あの子(←!)はバニーボーイだったのか~
なんか、こう、見守ってるうちに腹が立ってくるかんじが
たしかに、下高井戸店のアイツだわ・・・。
あ。顔も同じだわ・・・。
仁さん気がついたかなあ?(笑)
くーーーーっっ!(苛)って、なってたら…いいのに。

靴下は普通に履いていたと思います。
多分、桃戸さんの席からよく見えたハズ(羨望)
足の水分はしっかりぬぐってました(笑)
きっちり。きっちり。
ハンガーもきっちり水平に。
鞄もきっちり椅子と平行に。
使った物は元に戻す。
・・・ポアロか!
「きっちりさん」は好きだよ。
返信する
タオルに萌 (りん)
2008-04-14 09:08:41
~よつ葉さん
実は私も2回目・3回目の時は『メロス』をやってる賢太郎さんの方を主に見ていたのですが、
わりと無表情でやってました。
無表情って言うか真剣に?いや、淡々と?
「集まれメロス」(だっけ?)の時だけ、ちょっと笑ってたかな。。。
会場のウケが悪いように感じていたのだろうか。
けっこう笑いは起きてたと思うのだけど。

「セクシー履き」、あったあった(笑)
3回目(札幌千秋楽)の時だけ、脚を上げて履いてくれました。
あれも気が向いたときだけのお楽しみなんでしょうね(笑)。
でも私それより、靴下履く前にタオルで足を丁寧に拭いてるのに萌えた(出た、変態!)。
指と指の間まで拭きだすんじゃなかろうか、と思いました。
あのタオルは現地調達なのか、それとも小道具の一つとして持って歩いているのか、
持って歩いてるんだとしたら、他のタオルや雑巾と紛れないように
「小林・足用」とか書いてあるんだろうか、
それなら上手側のロッカーの中に下がってた顔ふき用のタオルには
「小林・顔用」って書いてあるんだろうか、
だって両方とも何も模様のない真っ白なタオルみたいだったし。。。
などととりとめなく考えるのはとても楽しいね(笑)。私だけ?

>若干むかつく感じ
でしょ、でしょー!顔も同じだったよ。
かわいったらない♪けど、むかつく。むかかわいい。
ああ、バニーボーイの新作が見たいよぅー
返信する
 (よつ葉)
2008-04-14 00:12:15
メロスは、ネタそのものより、
「うれしそうな賢太郎さん」が面白かったです。
いや、ネタも私は結構好きでした。

一枚ずつ紙をめくる瞬間の「どや顔」といったら・・・もう、な!って感じでした。



私、2回目のときに「靴のトリック」が見えちゃったんですよ。。。ちょっと寂しいというか、
見たくなかったですね。

札幌では「セクシー靴下履き」はなかったですか?
神戸1回目はあったんですけど、
2回目はなかったんですよ・・・。
なくなったのかなぁ。


干支の人=バニーボーイ説、なんだか納得。
あの若干むかつく感じは、バニーだ。
返信する

コメントを投稿

ラーメンズ - 舞台レビュー」カテゴリの最新記事