村人の気まぐれブログ

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混合オイル

2013年02月09日 | 林業その他

混合オイル

村人は一昨年までゼノア純正1:40を使っており、途中から1:50に変更しました。
ゼノア純正1:50の混合燃料は400リットルほど消費しましたが、このオイルは未燃焼分が
そのまま出てくる感じでシリンダヘッドやピストンヘッド及び排気ポートののカーボンは
しめっぽく、エアクリーナーやマフラーもオイルで湿った状態になります。
その為ピストンやシリンダヘッドのカーボン掃除は楽。

このオイルで作った混合燃料の、冬期から6ヶ月ほど保存した物を春に灯油ポンプで吸い出したら
底にオイルが沈殿したのか、シーズン一回目で刈り払い機のマフラーがオイルだらけになりました。
長期保存の混合燃料を使う時は容器を良く振って使えと言う教訓。

ゼノア純正1:40では燃焼室のカーボンが硬いですが、エアクリーナーやマフラーがオイルだらけに
なる事はないのでどちらを使うかは好みの問題。潤滑の性能が悪いと言う事は無さそう。
刈り払い機に限って言えば負荷も軽いので1:40を1:50で使っても問題無さそうです。
(1:40を1:50仲間もいるので実績有り!)

ゼノア1:50はオイルでベトベトになるのでそれを嫌って今シーズンはハスク1:50にオイルを変更。
ちまたでの評判は良いハスクオイルですが、はたしてその結果はどの様になる事でしょう。

ちなみに、仲間内でスチールのピュアオイルを使って刈り払い機の排気ポートが詰まった
ケースが多数有ります。
チェンソーでは常にフルスロットルですが、ハーフスロットルでの運転が多い刈り払い機で
スチールのピュアオイルは合わないのか?
結果として私の職場でスチールのピュアオイルを使う人は居なくなりました。

 


スパークプラグ

2013年02月09日 | 林業その他

スパークプラグ

スパークプラグの交換時期について、スチールは100時間毎に交換と指定されております。
ゼノアは交換時期の指定はありませんが25時間毎にスパークプラグを取り外して点検清掃との事。

私の個人的な意見としては、プラグはそんなに短時間で汚損したり消耗する物では無いと思います。
25時間で清掃が必要になるのはよほど悪い混合燃料を使用した時でしょう。
個人的には1シーズンに一回、シーズンオフの清掃時に外して見るだけで十分と思っています。

良質な1:50の混合オイルを使えばプラグの汚損もひどくなく、管理状態の良い
チェンソーや刈り払い機ではプラグで神経質に成る必要は無いと思います。

☆500時間使ったプラグ

写真はBC2711と言う刈り払い機で500時間以上使ったプラグですが電極の状態だけ見れば
まだ交換時期と言うほどではありません。
このプラグは始動不良で交換した物で、デポジットの影響で、接地電極の根本にポチッと
白い部分に火花が飛んだと想像しますが本当の事は未確認。
このプラグはまだ清掃すれば使えるレベルと思われますが、高い物でもないので万全を期して
交換しました。
プラグ交換後は始動不良が再発しないので結果オーライです。

☆交換したプラグ2

このプラグも電極の消耗は無いので、プラグクリーナーで清掃すればまだ使えるでしょう。

☆プラグクリーナーで清掃後

上記のプラグをプラグクリーナーで清掃するとこんな感じ。
まだデポジットは残っていますが、許容範囲?

2サイクルエンジンのプラグはデポジットが大敵と言う事に尽きるので、プラグの交換や清掃は
デポジットの状態と相談してと言う事に成るのでしょう。

2サイクルエンジンにデポジットの堆積は避けられない事ですが、良質な混合オイルを使えば
最小限に抑えられると思っています。
私の刈り払い機は1シーズン500時間以上稼働しますが電極の消耗は少なく、
デポジットの堆積はプラグクリーナーで清掃すれば2シーズン使っても問題有りません。
チェンソーの稼働時間は100時間程度と思われ、毎年プラグ交換をする必要は無し。

1シーズン500時間をバイクにたとえれば平均速度30Km/hで15,000Km走った事になり、
ケチらずに1シーズンに1回の交換は妥当な所か。


プラグの清掃

プラグの清掃はワイヤーブラシでと書かれている事が多いですが、個人的にワイヤーブラシの
中心電極碍子部への使用はNGです。
何故なら、ワイヤーブラシで中心電極の碍子をこすると絶縁部分に鉛筆でこすった様に金属が残り
そこから電気がリークすると考えるからです。
その為村人のワイヤーブラシの使用はねじ山部分と表の碍子部分の汚れ落としに限られます。
プラグの電極部分はサンドブラストのプラグクリーナーで行うべきと言うのが村人の持論です。

☆ワイヤーブラシは使用は矢印部分の汚れ落としだけ

 プラグキャップ側の碍子部分はツルツルなので、ワイヤーブラシの金属が付着する事はありません。

☆オークションで2000円前後のプラグクリーナー

業務用のプラグクリーナーは高価ですが、個人でたまに使うのならこんなので十分

 ※補足

BC2711の始動不良が再発して、原因は別の所に有った様です。
2013/07/28更新の記事で詳細をアップしましたのでそちらも参照して下さい。


ソーチェンの目立て

2013年02月08日 | チェンソー

ソーチェンの目立て

ソーチェンの目立ては仕事のうちと言う事で普段はスピード重視、
村人は66Eのソーチェンの目立てなら10分位で終わらせていると思います。
「便利な道具で早く仕事が出来るのならそれを使うのもプロ」と言う言葉を
どこかで読みましたが、村人の目立てもそんな方向で行っております。
まあ、フリーハンドで目立てを行う技量がないというのが本音なのですが。

☆チェンソーを固定する台


写真の様な台にチェンソーを固定して、自分の立ち位置にチェンソーを合わせます。
100円ショップの老眼鏡は作業用ルーペとしての便利グッズ。

良くソーチェンを固定してと言いますが、村人はソーチェンの固定はしておりません。
ソーチェンを研ぐ時、左手は常にソーチェンを押さえて居るのでそれだけでOK。
ヤスリは右手だけで操作して、アングルプレートを兼用してヤスリのふらつきを確認します。
オレゴンのアングルプレートは必需品。
最終的な研ぎ上がりは目と、ソーチェンの先を指先で触って確認しますが、
ルーペを使って確認する事もあります。

☆目立て用具


ハスクの目立てゲージはスペアのソーチェンと一緒に携行して現場用。
常に2本の予備ソーチェンを携行しているので出番はないですが保険代わり。

刃先の状態はスチールのヤスリホルダとアングルプレートにおまかせ。
ソーチェンの刃先がどうであれ、それで十分切れる状態なので良いではないか。

☆FF1を使って研いだPS3の右カッターは何故かめくれる


スチールのホルダーガイドFF1は刃先30度手前下げ0度の固定ですが、
スチール純正のカットシステムでソーチェン研ぎが苦手な方には良いかも。
ただし、右カッターにめくれが出ます。
写真では分かりにくいけれど、指で触るとメッキのめくれが分かります。
対策としては通常とは逆の先端から研ぐと良かった様な。
この件については、今はFF1を使っていないので確認していません。

☆廃品利用の研ぎ台

ソーチェン単体の場合、写真の様な廃品利用の台を利用します。
いずれの場合もスチールのヤスリホルダーとオレゴンのアングルプレートを兼用。

 

デプス調整の話

ソーチェンのデプス調整は大切で、樹種や作業内容・チェンソーの状態などを考慮して
調整を行うべきでしょう。
デプスが高いと作業効率が悪いし、落としすぎるとソーチェンの振動がひどくなり
タイストラップの破断に繋がります。
村人はハスクのデプスゲージのSOFT側でデプスゲージを調整しますが、フリーハンドで
デプス調整している仲間は落としすぎの様で、タイストラップへのダメージが多いそうです。
たまにタイストラップの破断もしているそうなので落としすぎには要注意。

☆デプス調整用具

村人が愛用しているデプスゲージはハスクバーナ製。
デプス落とし用のヤスリは単目で、ハスク・スチール共に同サイズ。
ハスクのヤスリホルダに付けると使い心地がよいです。

村人の作業はトドマツの間伐が多く、デプスは標準より少し落とし気味。
ハスクの325用デプスゲージはとても使いやすく、デプスが斜めに落ちるので
角を丸め直す必要が有りません。
3/8用は水平に落とすので丸め直すべきなのだろうけれど面倒なのでやらない。

☆3/8インチ(91VX・PM3・PS3等)は矢印のふくらみをカッターに乗せます
 力を入れて押すとデプスゲージがしなるので力加減が必要。

☆.325(21BP・21LP等)はゲージを当てたままヤスリで削るので調整がしやすい


 


整備室

2013年02月07日 | 林業その他

整備室

村人は子供の頃より機械いじりが好きで、自動車整備士歴25年ほど。
縁あって現在は北海道で造林業に従事しております。
頭の中は殆ど理系なので何でも納得しないと気が済まない性格。
本に書いてある事も、ネットの情報もちゃんと納得しないと受け入れられない所有り。
私が書いている事も正しい事ばかりとは言えず、個人的な偏見や知識の不足、あるいは
根拠のない経験則もあるので、皆さんも『ホントかな』と疑いの気持ちを持ってこのブログを
読んでいただけたらと思います。


村人の家は一軒家で、家の中の改装はやりたい放題。
機械整備が趣味と言う事もあり、2階に仕事関の整備室完備。
機械整備は家の中で行うのが快適なので廃品利用で整備室を作っています。

☆機械整備室1

チェンソーや刈り払い機の整備はこの部屋で行い、このオフシーズンに改装して作業台を
ステンレス張りにしたのでかなり良い感じ。
家の中には常に音楽が欠かせないので、この部屋にも音楽プレーヤー代わりのノートパソコンと
ステレオ完備。
FMトランスミッターで隣の部屋にも電波を飛ばして、鋸歯研ぎの時も常に音楽を聞いています。


☆音楽プレーヤー代わりのノートパソコン


友人から頂いたバイオは休止と再起動が早いので音楽専用。

 整備室の隣は鋸歯研ぎと木工室に成っており、ここでは主に笹狩り歯をグラインダーで研ぐ部屋。
手元を照らすライトスタンドはマイクロフォン用のブームスタンド。
刈り払い機ネタは又後ほど!

☆鋸歯研ぎの部屋


☆イヤマフ代わり密閉型ヘッドフォン

1970年頃のSONY DR-7と言う古くてちょっとレトロなヘッドフォンはイヤマフとしての性能もまずまず。

いつでも音楽の有る生活は快適。


ヘルメット比較その2

2013年02月05日 | チェンソー

ハスクとスチールADVANCEのヘルメット比較

今日はオークションでポチッとしたハスクバーナ製ヘルメットが来ました。
アメリカ並行の様でアゴヒモ無しですが送料込みでも5,113円と格安。
アゴヒモは単品で供給があるので後ほど買いましょう。

それではすべて個人的な意見での比較。

帽体の出来はスチールの方が良い感じ。
スチールは最初から穴が開いていますが、ハスクは必要なら自分で穴を開けなさいとの事。

☆帽体の天頂の左右に最大4mmの穴を9X2列開ける事が出来ます。


メッシュバイザーはスチールと比べ、ハスクはだいぶ荒いです。
トーヨーとスチールではスチールのバイザーは有るのが気にならない位視認性が良かったですが
ハスクはまだ使っていないので何とも言えません。
網の材質はスチールがプラスチックに対してハスクは金属製。

☆バイザーを閉めた時、帽体とバイザーに隙間がないのがスチール。

☆ハスクは左右にすこし隙間が有り、細かいゴミは通りそうだが位置的には問題なし?

☆スチールのイヤマフ

☆ハスクのイヤマフ

イヤマフの作りもスチールが良さそうですが、遮音性や装着感は如何に?

☆スチールはかぶってから頭部へのフィットを調節できる

☆ハスクはプリセット式


 


スプロケットシステム

2013年02月04日 | チェンソー

チェンソーのドライブスプロケットシステムにはスパー式とリム式の二種類が有ります。
一般的に言われているメリット・デメリットは、
スパー式はソーチェンの装着で失敗がないが、交換時のランニングコストが高い。
リム式はソーチェンの装着がやりにくいがリムだけ交換できるのでランニングコストが安い。
と言われています。

☆MS200 スパー式

☆G3700 リム式


村人の最初のチェンソーはG3700Hでしたが、最初からリム式を使って居たのでリム式の欠点と
言われているソーチェン装着のやりにくさを感じた事は有りません。

MS200等の純正部品にリム式の設定は無くスパー式のみ。
ソーチェンが外れた時はドライブリンクを叩いて変形させるのでドライブリンクがガイドバーに
入らなくなり、ソーチェンの交換かヤスリでリンクを削る事に成ります。
枝払いを伴うチェンソー作業ではソーチェンを外す事があるのでム式の方が好まれるかと思います。
その為ソーチェンの弛みに対しては神経質でした。

他に、スパー式とリム式の違いとして、スパー式は均等に消耗していく(おそらく)が
リム式は全体が均一に消耗して行かず、何処か一カ所が極端に消耗すると言う事があります。
何故リムの一カ所だけ摩耗が進むのかは不明。

村人はスパー式のドライブシステムで交換時期まで使い込んだ事がないので、スパー式の消耗に
関してはネットで見た写真からの想像です。


G3700のリムは一周7山なのでリムが編摩耗するとドライブリム7コマに付き一回緩んだり
張ったりを繰り返します。
その為枝払い等ソーチェンが暴れる作業を行うとソーチェンが外れる事があります。
ドライブリムは1000円以下の部品なので、偏摩耗を感じたらけちらずに早めの交換をするのが
得策かと思います。


☆一カ所だけ極端に消耗したリム


☆消耗したリム2


☆ドライブリンクの先端が当たる

21BPXや95VPX等はドライブリンクが長めなのでリム式のドライブシステムでは底突きする
事がある様です。


余談ですが、2番目の写真でクラッチドラムのニードルベアリングが写っています。
このニードルベアリングはアイドリングの時だけ回転しており、クラッチが繋がってしまうと
クランクシャフトとドラムの回転差が無くなるので作用しなくなります。
その為潤滑に神経質になる必要は有りませんが、防水構造ではないので水道で洗ったり、
この部分に水が入った時にはクラッチドラムを外してクリーニングの必要が有ります。

 


G3700のオイルキャップ外れ

2013年02月03日 | チェンソー

以前、間伐の仕事でG3700Hのオイルキャップが外れるトラブルを経験しております。
他の仲間もG3700系ではキャップ外れを経験しております。(特に新人さん)
それ以来スペアのオイルキャップも携行する様になりました。

オイルキャップが外れてもすぐには気がつかなくて、多くはソーチェンの潤滑不足で
ガイドバーが熱を持ち、ソーチェンが回らなくなる事で気がつく様です。
その時にはもう作業が進んでおり、何処にキャップを落としたか分からず
オイルタンクの中も切り屑だらけで洗浄が必要な状態になっています。

何故オイルキャップが外れるのか考えてみると、枝払いで手前の枝を払ってから右側の枝を
下から上に払った時の可能性しか考えられません。
木の右側の枝払いを下から上に行った時、枝の残っている部分がキャップを緩める方向に
叩いて緩むと考えられます。
ですからキャップが緩むのはG3700以上のプロ機とこがるくんシリーズの給油口が
本体の前側にある機種に限られると思います。

☆下から上への枝払い時事にキャップが叩かれて緩む


給油口が前に有ってもMS200等ではキャップの形状が違うので、キャップ外れはキャップをきちんと
締めなかった時に限られる様です。

そんな結論にたどり着いたので、G3711で木の右側の枝払いを行う時は上から下へ行う様に意識して、
下から上へ枝払いを行う時にはキャップが叩かれない様に意識してからキャップ外れのトラブルは
無くなりました。


チェンオイル

2013年02月02日 | チェンソー

チェンオイル

チェンオイルを一斗缶で購入されている方はその扱いはどうされているでしょうか。
村人は一旦ポリタンクに移してから携行用の容器に移しますが、この方法は使い勝手がよいです。
ポリタンクは灯油用の物でもかまいませんが、村人は残りが見やすい水用を使っています。
どちらもパッキンは同じ耐油性の物だと思いますのでその辺は好みで。


☆水用ポリタンクをオイル容器に


☆一斗缶からポリタンクへオイルの移し替えは大型漏斗で


ポリタンクにはコックを付けており、気温が低いと出にくくなりますが、村人は
作業部屋に保管なので11月に#20はまだ許容範囲。

ポリタンクから携行容器にオイルを移し替える時は満タンになるまで目を離してはいけません。
村人は目を離して2度オイルをあふれさせて大事件。


村人のチェンソー仕事はほぼ間伐で、移動距離が大きいので燃料やオイルは常に腰に下る
事になります。
燃料は1日で3~4リットルと言う所ですが、それでもチェンオイルの消費は1リットル以内に
調整しております。(40Cmガイドバーを使用の場合)

チェンオイルの携行容器はBRIGHTの物を使っており、これが一番使い勝手が良いです。
BRIGHTの中身は不要で容器欲しさに買いますが容器だけ買ったと思っても安いです。
キャップを開けると中にドバッと出さない為のパーツが付いていますが、これは中側を切り取って
戻します。
このパーツ、キャップの開け閉めでキャップ側にくっついてしまう事がありますが気にしない。
このパーツを捨ててしまうと本体とキャップが密着しなくなるので容器が横倒しになった時
オイル漏れを起こすかも。

☆チェンオイル携行用にBRIGHTの容器


☆中のパーツはこんな感じに切って戻す


ソーチェンの話

2013年02月01日 | チェンソー

ソーチェンの話など!

村人は一昨年の積雪期はG3711Hに21LPを使っておりました。
それ以前に使って居た21BPも残っているので、それはスペアとして携行。
一昨年は91VPXを試しましたがあまりにも外れやすくてすぐに21LPに戻す羽目に。


昨年末はリベンジでH30(95VPX)を試してみると切削抵抗が少なくとても良い感じです。
試しにとH23(20LP)と切り比べてみると明らかにH30の方が気持ちよく切れるので来シーズンからは
H30(95VPX)に変更する事にしました。
ただし、スギハラの合わせバーはフニャフニャで簡単に曲がるので、間伐でガイドバーを曲げない
だけの技量が求められます。

H30と95VPXの比較ですが、95VPXはブルーカッターが云々と言われているけれど、良く見比べると
カッターの切削部分はブルーじゃないので、使ったら同じと思っています。
実売価格はどちらも同じなので、買うのはどちらでもいいや、って思っています。

廃棄処分を決めた91VXLを何気なく見たらつなぎ目のカシメが不十分だったりタイストラップが
片側だけ不十分な物を発見。
このソーチェンは長い物をタダで短く詰めてもらったので文句も言えないけれど作業者が
はっきりと分かっている。
そこの社長がつなげたソーチェンはお手本の様にカシメが綺麗なんですけどね。

そこで、それまで使っていたソーチェンや在庫ををしみじみ観察してみると驚きの事実が!!
ショップで繋いだソーチェンのあまりのいい加減さに愕然。
タイストラップが反対向きの物が沢山有るではないですか。
オレゴンではバイブバンプという名前で、切削時の振動低減の為にタイストラップの前後で高さが
違う物になっています。それがつなぎ目の部分で左右共に逆だったり、片側だけ逆だったり。
新品の筈が短いソーチェンを2本つなげて2個いちのソーチェンとか。


☆カシメが不十分でタイストラップが逆向きの91VXL


☆新品のPS3・タイストラップが前後同じ高さで2個連続で繋いでいるのはショップ製?
 2006年のカタログを見ると昔のピコマイクロは振動防止のタイストラップではなかった様で、
 その在庫を今も使い続けているのか?

☆新品の21BPX・ショップ製造と思われ、2カ所につなぎ目があり片方のタイストラップが逆向き


そんなショップ不審と、色々な長さのガイドバーを試してみたい事もありこれから使うソーチェンは
リールで買って自分で作る事に。
まずはカシメの機械、オレゴン24548Aと24549Aがオークションで安く出ていたので
2台で2万円位で入手。


☆Made in Chinaのスピンナー

ちゃんとした日本語の取説が付いて来たので正規ルート品と思われるが中国製で、
YouTubeに中国製のスピンナーはガタが多いという動画が有り、まさにその通りの製品でした。
別の動画にはMADE IN ITALYの物も映っているので生産国は複数有りそう。

 

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</EMBED>☆オレゴン24549A Made in China

 

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</EMBED>☆イタリア製スピンナーとカシメ方の動画