村人の気まぐれブログ

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ハーネス

2013年02月20日 | 刈り払い機

刈り払い機のハーネス


村人は今まで5台の刈り払い機を購入しております。
長年下刈りをしていると色々なハーネスも使って来た訳で、今日は季節外れなハーネスの話。

村人は今の会社の仕事しか知らないので、他の方とは使い方がまったく違うかも知れません。
まず、刈り払い機は両手ハンドルといわれるモデルで、ハーネスは両肩に掛けるタイプしか使いません。
どんなに急斜面の仕事でもこれでこなし、中には立っているのがやっとと言う現場も有ります。
等高線の急斜面では上手側のかぶりを取る為に頭の上まで振り上げたり、傾斜を真っ直ぐ上り下りする
現場では両かぶりとなるので左右に大きく振り上げる事も有ります。
刈り払い機を振る速度も早く、道路刈りで秒速30Cm(時速1Km)位の速度で刈り進むのは
かなり早いと思います。

その為刈り払い機の釣り位置も独特で、へそより高い位の位置となります。

☆新ダイワRM45付属
一番長く愛用しているハーネスで、作りの良さはこれが一番。
肩パットが広く厚く、重たい機械ではこのハーネスが楽なので主に大型機で使用。
肩パット等が吸い込んだ汗でリベットが腐食して取れてしまい、まめなメンテナンスが必要。

☆ゼノアBC2711付属
写真は未使用新品ですが、以前使って居た物は修理を重ねて天寿を全うするまでがんばってくれました。
腰の赤いパットは斜面を登る時(右足を大きく上げた時)に邪魔なので切ってしまいます。
村人の使い方ではベストポジションを出すまで何度も調整が必要。

☆ゼノアBC4410DW付属
普段は使わないが、常に予備ハーネスとして携行。
今まで何度か現場でハーネスが破損した事があり、そのたびにお世話になる。
仲間内ではこのハーネスをメインで使って居る方も居て、壊れないという事ではNO1!
村人は釣り金具が作業着の胸に穴を開けたのでそれ以降予備に。

☆ハスクバーナ・デュオバランス(定価7,350円)
現在メインで使っているハーネス。
左脇のベルトが太い物と細い物二種類の写真が有るが現行品は細いタイプの様。
激しく振るので脇のベルトが強くこすれ、Tシャツに穴が開くのはこまりもの。

例によって、斜面の登りで右足を上げた時に釣り金具のプロテクターが邪魔なので短く切断。
使った感じは、すぐになじむ事が出来て良かったが、1ヶ月で釣り金具のベルトが破断。
何度も修理を重ねて現在に至ります。

☆切れたベルト!
ベルトの材質が弱く1ヶ月で破断。クレームにしても同じベルトしか来ないのでここは自分で交換。

☆手持ちの荷締めベルトの丈夫な物に交換。

☆錆びた釣り金具
メッキが薄いのか、1シーズンでメッキがはげ、シーズンオフにそのままほおって置いたら
翌年錆がガッチリ。

☆熱収縮チューブを被せる
錆を綺麗に落としてジンクスプレーでさび止めをして、熱収縮チューブを被せて補修。

☆ホームセンターレベルのハーネス
仕事で使うには耐久性不足。
家の周りの草刈り専用。


スチール デラックスハーネス「コンフォート」(写真無し)
機械屋さんの社長からの良いよと言う話で買ったが、ハーネスを目一杯短く調整しても
釣り位置が高くて使用不能。私の身長では大きく、すぐにオークション行きとなる。
ナイロンコードの使用などで、釣り位置が低い場合は良いのかも知れないが、
お隣さんも同時期に買って失敗したと。釣り金具のロック部分がプラスチック製で、
割れてしまって交換不能という私たちにとっては使えないハーネス。

刈り払い機のハーネスに関しては金に糸目は付けぬと言う方針なのだが、中々これという
ハーネスには巡り会えません。
私が欲しい製品とメーカーが考えて居る使用形態に大きな違いが有るのでしょう。
夏場に限らず毎日汗びっしょりになるので金属は錆び、激しく使うので耐久性が
足りなかったりと。

 

春の気配を感じるのは、まだだいぶ先の感じ!