土曜日はオーダーを入れておいた135eを機械屋さんから引き取り新車整備。
ホームセンターにも現物はありましたが、後の事を考えると買うのは機械屋さん。
☆ハスクバーナ135e
このチェンソーは私が使うのではなく、薪作り用にと言う事で選択をまかされた物。
MS192での薪作りはあまりにもかわいそうなのでもっと排気量の大きな物をと思い、
北九チェンソーさんのブログを参考にさせていただき135eを選択しました。
自分が使っているチェンソーはある程度熟知しているつもりですが、
使った事のない機種を隅々まで観察出来るのは楽しいです。
機械屋さんでは一度試運転をしておりますが、そのままでは心配。
何かあれば私が対応する事になるので、どの様な物かしみじみと観察。
現在入っている燃料はすべて出して、燃料は入れ替え。
試運転用の燃料は機械屋さんの入れた物ですが、使っているオイルが違うので
試運転用の燃料は部品の洗浄や機械の清掃用にします。
☆スパークアレスター
まず最初に気づいたのはマフラーにスパークアレスターが付いている事で、これは網の部分を
切り取って金具部分だけ元の位置に戻します。
これは火の粉を出さない様にする?装備で、一部の国で必要な装備ですが日本では
装着義務は無いはず。
網にカーボンが詰まりエンジンが不調になる、と言う事例が有るので自己責任で撤去。
取説は5カ国語分が一冊になっており、特に日本仕様という物は無いようです。
スパークプラグはRCJ7Yが装着されていました。
指定はRの付いたレジスタータイプだが、電子制御されていないモデルなのでRに
こだわる必要は無いでしょう。
☆エアフィルター
エアフィルターはメッシュが細かそうな物で分割可能。
洗剤で洗う時には分割して。
☆チェンアジャスター
ツールレスを見るのは初めてですが、ガイドバーは1点止めです。
☆チェンカバー
ブレーキと一体になっているチェンカバーを外してちょっと驚き!
何とアルミダイキャスト製。
ハスクのチェンソーを触るのは初めてなのですが、こんなに安い機種でもプラスチックじゃ
ないんですね。
☆クラッチ回り
クラッチ回りはやはりカジュアルチェンソーという感じ。
☆ソーチェン
ソーチェンはH37-52Eでオレゴン91PXと同等品(新製品?)
91シリーズと聞いて、以前91VXLで枝払いをした時にドライブリンクの足が短くて外れまくった
悪い印象が頭をよぎる。
ここは信頼出来るPMC3を2本別にオーダーして、最初からPMC3仕様にする。
H37は予備チェンにする為外してPMC3と比較してみるとドライブリンクは大差ない感じ。
カッターの大きさがずいぶんと違います。
PMC3は91VXLとカッターの長さがほぼ同じ長さです。
ソーチェンを交換してから張り具合の確認で試運転したのですが、無負荷で1分も回さないのに
素手でソーチェンを触ったら火傷しそうな位な温度。
熱の発生源はガイドバー先端の様。ガイドバー先端とタイストラップが擦れている様でもないので
先端ベアリングが熱の発生源なのか?とりあえずグリスを注入して様子見。
☆ソーチェンの緩み具合
試運転後にソーチェンを動かしてみると部分的に張ったり弛んだり。
クラッチドラムのリムの精度ががイマイチなのか。
薪作り専用ならソーチェンが外れる事はないと思うが何だかなー・・という感じ。
☆フロントガード裏側
ここに排気が当たるのか黒っぽいオイルがベットリ。(1度拭き取っています)
使い始めればこんな風にはならないと思いたいがどうなるか。
☆ミクスチャ調整
ミクスチャ調整のスクリューは調整不能。
特殊なスクリューなのでショップはSSTで調整出来るのか?
☆ガイドバーのカバーは16インチまで兼用タイプ
14インチの数字はないが、実機に当ててみると13インチの長さで足りるので余分はカット。
長いままだと装着しても簡単に脱落するが、適正な長さにする事で下向きにしても落ちなくなる。
裏表を比較した写真を見ると分かるが、ガイドバーに当たる突起が左右で段違いに。
この突起がガイドバーを挟んで抜けなくなります。
☆カバー装着
カバーの装着は普通に差し込むと途中で止まってしまうので先端をポンとたたき込んでやります。
このガイドバーカバーは出来が良いので、後ほど他機種用に取り寄せようかと思います。
と言う事で、実際の使用感はレポート出来ませんがパッと見て気がついた所だけの紹介。