村人の気まぐれブログ

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G3700のオイルキャップ外れ

2013年02月03日 | チェンソー

以前、間伐の仕事でG3700Hのオイルキャップが外れるトラブルを経験しております。
他の仲間もG3700系ではキャップ外れを経験しております。(特に新人さん)
それ以来スペアのオイルキャップも携行する様になりました。

オイルキャップが外れてもすぐには気がつかなくて、多くはソーチェンの潤滑不足で
ガイドバーが熱を持ち、ソーチェンが回らなくなる事で気がつく様です。
その時にはもう作業が進んでおり、何処にキャップを落としたか分からず
オイルタンクの中も切り屑だらけで洗浄が必要な状態になっています。

何故オイルキャップが外れるのか考えてみると、枝払いで手前の枝を払ってから右側の枝を
下から上に払った時の可能性しか考えられません。
木の右側の枝払いを下から上に行った時、枝の残っている部分がキャップを緩める方向に
叩いて緩むと考えられます。
ですからキャップが緩むのはG3700以上のプロ機とこがるくんシリーズの給油口が
本体の前側にある機種に限られると思います。

☆下から上への枝払い時事にキャップが叩かれて緩む


給油口が前に有ってもMS200等ではキャップの形状が違うので、キャップ外れはキャップをきちんと
締めなかった時に限られる様です。

そんな結論にたどり着いたので、G3711で木の右側の枝払いを行う時は上から下へ行う様に意識して、
下から上へ枝払いを行う時にはキャップが叩かれない様に意識してからキャップ外れのトラブルは
無くなりました。