村人の気まぐれブログ

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ソーチェンのデプス

2013年02月14日 | チェンソー

ソーチェンのデプス測定

ソーチェンのデプスがどの位なのか気になって、マイクロメーター式デプスゲージ
をオークションで落札。昨日届いたので早速計ってみました。

☆マイクロメーター式デプスゲージ
NSKの文字が見えますがベアリングのNSKではなく、日本測定工具と言う
今はもう無くなってしまった会社らしいです。

☆マイクロメーター式デプスゲージの使い方
マイクロメーター式デプスゲージは写真の様に当てる事で正確な実測値が得られ、
1/100mmの精度が得られます。
通常デプスは0.6-0.65mmと言っておりますが、ここで計った95VPXの実測値は0.5mmと言う所でした。

☆ハスクのデプスゲージ
ハスクバーナ社製のデプスゲージはとても使い勝手がよいのですが、0.325・21BPX(H25)用は
95VPX(H30)と若干プロフィールが違うので兼用は出来ません。
しかし、1.3mmゲージの20BPや20LPではデプスの形状が21と同じなので0.325用を使います。
95VPXはコンビゲージの設定しか用意されていないのが残念。

☆ハスクのデプスゲージ2
ソーチェンにはまる先端の幅が違うが、穴の形状が違うのが兼用できない最大の理由

☆95VPX(H30)用はピクセルマークが付いている

☆95VPXと95VP
昨シーズンの最後に使った95VPはデプス調整をしていなかったので計ったら0.13-0.3mmと高すぎ。
早速デプス調整を行いましたが写真下の95VPはドライブリンクの形状からカッターのデプスと一緒に
削る量が多くちょっと大変。
このドライブリンク形状の違いは95VPXと95VPの違いではなく単にロットの違いと思っています。
オレゴンのソーチェンのドライブリンクは穴あきと穴無し等、ロットによる違いが有るのは
製造工場の金型の問題と思っていますが事実はどうでしょうか?
出来ればドライブリンクは穴あきがよいですよね。


デプス調整でちょっと滑り気味のデプス用ヤスリはやめて新しい物に変えたらなんと快適な事。
デプス用ヤスリも高い物では無いので丸ヤスリ同様ケチらないで新しい物を使えと言う事。

☆ニシガキのデプス落とし
買ったきり使ったことが無いニシガキのデプス落としはどうかと思ったら、
新しいソーチェンではカッターが当たって使用不能。
通常新品ソーチェンのデプス落としは行いませんが、ニシガキのデプス落としはカッターの長さが
5.5mm以下にならないと使えないです。