ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

560話 インペルダウンの囚人達  (マリンフォード-12)

2017年01月20日 | 頂上戦争編
行動を起こさない白ひげに対し、とにかく突っ走るルフィに対して海軍の攻撃が集中する。 スモーカー大佐からの攻撃は、七武海ハンコックが引き受けて止めた。 これで5人いる七武海の一角は崩れた。 リトルオーズを倒して調子にのった七武海2人目ゲッコー・モリアの前に立ち塞がったのは元七武海ジンベエだった。モリアが戦場の死体を使って作ったゾンビ達を、海水をぶっかける事で一気に消滅させモリア本体には . . . 本文を読む

559話 天命  (マリンフォード-11)

2017年01月19日 | 頂上戦争編
エースは処刑台の上で、身動きのとれない体で苦悩した。 自分一人の身勝手さで、大勢の仲間が、尊敬してやまない親父が、守るべき弟の命を危険に晒している。 彼等は皆、命を捨てる覚悟が出来ている・・・・!! 暫くしてエースは、パチッと目を開くとゆっくりと頭をあげて、目の前の現実をまっすぐに見て言った。 「・・・もうどんな未来も受け入れる。差し伸べられた手は掴む!!おれを裁く白刃も受け入れる・・・、 . . . 本文を読む

558話 弟   (マリンフォード-10)

2017年01月18日 | 頂上戦争編
ルフィから、海軍側の計画を知った白ひげは考えた。 海賊相手に処刑時間を律儀に守る必要はないというのもわかるが、『何かの準備の後』ということと、 あの智将センゴクが、うっかり敵の海賊に計画を聞かれてしまう、というようなヘマをするとは考えられない。まだ、戦局の様子を見る必要があった。 だが、ルフィに計画も罠も関係ない、ただエースの元に一直線に突き進むだけ。 そして、革命軍幹部イワンコフはそのル . . . 本文を読む

557話 ルフィと白ひげ   (マリンフォード-9)

2017年01月17日 | 頂上戦争編
マリンフォードで戦争が激化し、センゴクの”作戦”が開始されようとしている頃、ルフィ達を乗せた軍艦は、偶然開いた「正義の門」を入って進んだところで、突然の大津波にさらわれて、突然の凍りつきによって、空高い位置で立ち往生することになった。 下を見下ろすと、すでにマリンフォードでは戦争が始まっている。焦るルフィに追い打ちをかけるように軍艦の電電虫が鳴り、全海軍一斉通達を喋りだした。 『全艦全 . . . 本文を読む

556話 正義は勝つ  (マリンフォード-8)

2017年01月16日 | 頂上戦争編
白ひげは、モビーディック号に乗ったまま、リトルオーズがエースの目の前で倒れるのを見ていた。 オーズに気を取られる白ひげに、巨人族のロンズ中将が襲い掛かったが、白ひげは巨人族の頭を片手でひねり潰した。 白ひげが号令をかけた。 「オーズを踏み越えて進めェ!!!!」その声を合図に、海賊どもが一気に陸上へと向かって駆け上がって行った。 だがオーズを瞬殺した七武海のド・フラミンゴがその前に立 . . . 本文を読む

555話 オーズと笠  (マリンフォード-7)

2017年01月15日 | 頂上戦争編
混戦を破ったのは、白ひげ海賊団の一員で”国引きオーズ”の子孫「リトルオーズJr.」だった。 その巨体たるや、巨人族の倍は軽く越える。 巨人族でも見上げるでかさのリトルオーズに、一般海兵は手の出しようがなかった。 リトルオーズは「エースぐんは優しいんだ。絶だいに死なぜねェ」と突破口となるべく湾内に突き進んで行く。 オーズの登場に、それまで静観していた七武海のメンバーが色めきたった。 ド . . . 本文を読む

554話 大将赤犬   (マリンフォード-6)

2017年01月14日 | 頂上戦争編
黄ザルの指令で、海軍は巨人部隊が全線の守りに出た。 その巨大な鉄壁に対して、白ひげ海賊団は「ダイヤモンド・ジョズ」がその怪力で湾内の氷塊を持ち上げて投げる構えを見せた。その怪力たるや、巨人にひけを取らない。 エースの真下を守っていた大将赤犬は「まったくわしらが出払ったら誰がここを守るんじゃァ」と立ち上がると、その体からボコボコと溶岩を発生させるとマグマの拳【大噴火】を発して、 . . . 本文を読む

553話 頂上決戦     (マリンフォード-5)

2017年01月13日 | 頂上戦争編
白ひげの引き起こした巨大津波を、青キジの【氷河時代(アイスエイジ)】が一瞬で凍結させて止めた。 青キジは続けて【両棘矛(パルチザン)】で氷の矛を白ひげに投げつけたが、大気を叩いた振動で青キジ本体の氷ごと粉々に砕き、海上に落下した青キジは、湾内の海水を凍りつかせ、白ひげ海賊団の船は閉じ込められた。 だが白ひげ海賊団の海賊達はひるむことなく「いい足場が出来た!気持ちが燃え滾って暑苦し . . . 本文を読む

552話 エースと白ひげ   (マリンフォード-4)

2017年01月12日 | 頂上戦争編
エースは、ルフィより3年早く海賊になる為に一人で海へと漕ぎ出した。 「気をつけろよエース!!」と見送る小さなルフィに「ああ!おれは先に行くぞ!!」と別れを告げた。 ロギア系の【悪魔の実】の能力を手に入れたエースは、『スペード海賊団』を旗揚げして、船長としてメキメキと頭角を現していった。海軍本部より、王下七武海への誘いもあったが、そんなものに興味はなく、断った。 エースは、あ . . . 本文を読む

551話 四皇”白ひげ”    (マリンフォード-3)

2017年01月11日 | 頂上戦争編
”火拳のエース”が、”海賊王”ゴールド・ロジャーの息子であるというニュースは、巨大な衝撃として世界に広がっていった。 海軍本部は波を打ったように静まり返り、皆、ただ息を呑むだけだった。 この処刑、「白ひげ海賊団」との戦争という意味だけでなく、もっと巨大な歴史的な背景があったのだ。 一人ガープだけは”当時”を思い出していた。 突然自首してきたロジャーが、牢獄の中から声をかけてきた . . . 本文を読む