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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

10月から新期。マクロビオティック料理教室<飯のコース>第19期の受付が始まっています。

2012年09月14日 10時42分02秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
朝、起きてすぐ、教室の掃き出しの戸を開けて、外の空気を部屋中に取り入れます。
庭には、遅咲きの水連が咲き、水連鉢の中のめだかも元気に泳いでいます。
今年は、まゆみの木にたくさんの実がぶら下がっています。まだ、黄緑色で、赤く色づくにはまだまだ残暑が厳しいのかな?

無何有庵の教室は、ガーデンビューで、庭の緑の中で学んでいただけるよう、できるだけ自然を取り入れています。ゆったりとした時間の流れを感じて頂けることと思います。

さて、10月から、基礎クラスの<飯のコース>が新期スタートいたします。

ここ数期、料理は中原先生に完全におまかせしてきましたが、
今回は、久しぶりに私も料理の指導をさせていただこうと思っております。

食にまつわる環境がどんどん悪化する中、どうしても子どもたちを守らなくてはいけません。
私たち講師の後に続いてくださる方をしっかり養成しておきたいと思います。

もちろん、気軽に参加していただいて大丈夫です。
もし、本気で取り組みたいという方がいらしたら、是非、この機会にご参加ください。



<講座概要>

マクロビオティックのベーシックな食事スタイルのご指導と、季節、時間、性別、年齢、体質、体調などに合わせた食事の調整法、マクロビオティックの考え方や哲学を自然科学(宇宙、進化、生命、人体、物理、宗教、哲学などなど)の領域から捉え、判断力を高めていくためのアプローチをさせていただきます。

基礎だからこそ、深く充実した内容です。
料理・内服お手当実習(約2時間)+ 外用お手当実習(約1時間)+ 理論講座(約1時間)、試食、片づけから成ります。お手当は、内服、外用によって時間がかわります。
開催時間は10時~15時を予定しておりますが、少し時間のゆとりを持ってお越しください。
子どもさんのお迎え等のある方は、中座していただいて結構です。

このコースは、基本的にはマクロビオティック料理初めての方を対象としています。
玄米ごはんの炊き方からマクロビオティック理論、陰陽の話、食事の調整法、お手当て実習など即実践できるようにご指導致します。

また、基本をしっかりと学びなおしたい方にもお薦めの講座です。前期、後期と食材、メニューの違いもありますので再度受講される方、理論のみの受講も受付いたします。


■全12回・6ヶ月。
■歯科診療を受診される方は34,800円(2900円/1回あたり。)
■受診されない方は48,000円(4,000円/1回あたり。)
■単発での受講も受け付けています(1回4,800円)。
■陰陽がわかりやすいテキストブックは2,500円で別売となります。
■理論のみの受講につきましては、3,000円×全11回となります。
(全ての料金は税別の金額です)


スタート時間に遅れないように、10分前には集合願います。
できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。レギュラーの方は、受講期間中に食改善のお話・理のコースを必須で受講(受講料735円)願います。
主食の話、玄米の話、パンについて、砂糖の害などのお話になります。
全回、理のコース受講修了者には、修了証書を授与いたします。

飯のコースの様子はこちらから。

さらに、インターンシップ制度として、飯のコース、羹のコースを卒業した受講生の中で、審査の上、研修生としてアシスタントに入ることができます。経験を積んだ後は料理講師、カフェの開業、マクロビオティック指導士などの分野で活躍できるように指導いたします。



飯(はん)のコース 第19期 (2012年秋冬)基礎 

金曜日 10:00~

■第1回 10月 5日(金)

       <料理>玄米の炊き方(圧力、土鍋)・・・玄米と健康について(好転反応など)
           きんぴら牛蒡(季節の調整)
           ごま塩 (季節の調整)
           厚揚げとふのりの味噌汁(麦味噌)

       <手当>《三年番茶の煎じ方・お手当て》

       <理論>マクロビオティックとは<陰陽について・・・宇宙の法則>

■第2回 10月19日(金)

       <料理>黒豆と小豆の豆ご飯
           ひじき蓮根 (季節の調整)    
           油揚げと季節野菜のの味噌汁(米味噌)

       <手当>《梅醤番茶》

    <理論>マクロビオティック食事法<進化と食べ物>      

■第3回 11月 2日(金)
       <料理>茶飯(圧力鍋)
           黒胡麻豆腐
           切干大根と高野豆腐の焚いたん
           根菜の団子汁(麦味噌)

       <手当>《蓮根等》

       <理論>マクロビオティック観<身体と心の構造と機能(感受性について)>    

■第4回 11月16日(金)

       <料理>三色丼(圧力鍋)
           梅牛蒡
           玉ねぎのスープ          
           葛きりと無水煮温野菜の和え物
           人参のムース

       <手当>《第一大根湯・第二大根湯》

       <理論>マクロビオティックと暮らし<太陽と地球と月・・・気候風土>
                            
■第5回 12月 7日(金)

       <料理>冬のちらし寿司                  
           七福煮なます
           茶山椒                      
           玄米粉のクレームブリュレ

       <食養料理>《椎茸スープ》

       <理論>マクロビオティック食事法の調整<太極図と五行>

■第6回 12月21日(金)

       <料理>ひじきの混ぜご飯(炊飯器)  
           飛竜頭
           蓮根の棒煮
           
           玄米あられ

       <手当>《生姜シップ》

       <理論>マクロビオティック栄養学<献立の立て方>

■第7回  1月11日(金)

       <料理>南瓜入り小豆粥(ありがとう)
           昆布と干し椎茸の佃煮
           玄米団子汁
           一口お萩

       <手当>《青菜パスター》

       <理論>マクロビオティックと家族1<子どもの食事、子どもの成長>

■第8回  1月25日(金)

       <料理>変わり稲荷寿司(低圧炊飯)
           梅酢の巻き寿司
           葛餅

       <手当>《豆腐パスター》

       <理論>マクロビオティックと家族2<大人の食事、生活習慣の改善>

■第9回  2月 1日(金)

       <料理>炊き込み玄米ごはん           
           きんぴら牛蒡の揚げ春巻き
           玄米ポタージュ
           りんごの無水煮
       
       <手当>《枇杷の葉の温灸》

       <理論>マクロビオティック医学<望診法>

■第10回 2月15日(金)

       <料理>玄米五平餅
           冬野菜のラタトゥイユ
           蕪蒸し
           茶巾しぼり
       
       <手当>《小豆かぼちゃ》

       <理論>マクロビオティック気学<精神の開発法>

■第11回 3月 8日(金)

       <料理>基本食と基本の調理の復習
           きんぴら牛蒡、ひじき蓮根(乙女:サムライ)
           玄米土鍋炊飯

       <理論>マクロビオティック総論

       <手当>《時雨味噌》

■第12回 3月22日(金)

       卒業制作
       審査
       卒業パーティ&卒業式


<講 師>
理 論 担 当  松見 千奈美
料 理 担 当  中原 亜 智
アシスタント 小山 郁 子


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 升本まで。