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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ココロビオティックランチセミナー@世田谷

2011年05月10日 15時17分50秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー
今日は、東京世田谷<atelier Hachi>のちほ先生が主催してくださり、ココロビオティックランチセミナーを開催させていただきました。

子育て中、マタニティの方、独身の女性といろいろな立場の女性たちが集まってくださいました。

今回は、前回ご参加の方もいらっしゃいましたが、半数以上がはじめての方でしたので、
少し復習も兼ねて、前回と重複するところもありましたが、私たちがどのように進化して、どのような体の構造を持って、どのように生きるシステムで成り立っているのか。
そして、生きるということの本質と、どのような生き方(食べ方)をすればいいのかを皆さんと一緒に考えました。

私たち人間は植物進化の頂点にいる穀物をたべることで、動物進化の頂点に立つことになりました。

毒のように死に至らしめるもの以外は何を食べてもいいですが、何をどのように食べるかは私たちが生きるうえでとても重要なファクターになります。

その鍵を握るのが、実は「歯」にあります。

胎児、乳児、幼児、児童とその成長に伴って、萌出、生え変わり、萌出を、自立の絶妙なタイミングでなされる事実は、神がかりと思うほど、ピタッとシフトします。

そのときに、子どもたちの食事の傾向で、あるべき姿に成長するか、望まない成長になるかが決定されます。

そして、その結果が、健康なカラダの成長につながるかどうか、つまり人生を決定づける要素になるのです。

もちろん、多少歯並びが悪くても、すばらしい人生となる方もいらっしゃいますが、
もし、そんな方も歯並びが良かったら、もっとすばらしい結果が待ってくれることでしょう。

子どもの人生を、どこまで親が責任を持つかは、とても難しい問題ですが、
成人するまでは、是非、親も関わりながら子どもの育成に関心を持って欲しいものです。

来月は、歯科の臨床の上でのお話をしたいと思います。

進化と退化の話。
歯を守る予防歯科と、完全治癒を目指す治療のなかで、
どんな結果が出てくるのかを、実際のデータをご参考にしていただけるように
詳しくお話をしたいと思います。

ご興味のある方は、是非ご参加くださいませ。