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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

徳島のマクロビオティック

2006年10月25日 20時40分32秒 | 庵主の日記
マクロビスイーツでご存知の方も多いと思いますが、四国の徳島に「シューレ・アベ」さんという、マクロビメニューもあるお菓子屋さんの企画で穀菜食研究家・川内翔保子先生をお迎えしてのマクロビクッキング教室が、10月28日(土)に開催されます。

たまたま、徳島のお友達からご連絡を頂いて、丁度その日は仕事をOFFにできる!即、行こうと決定(笑)。右佳先生と徳島まで遠征してきま~す。

「シューレ・アベ」のオーナー、阿部万寿代さんは、正食クッキングスクールでもゲスト講師をされ、久司道夫先生の門下としてのお勉強もされているそうです。以前からお会いしたいなぁって思っていましたので、願っても無いことです。

四国をマクロビオティックでつなげていく徳島のキーマンですものね。

実は、川内先生にもお会いしたいし、シューレさんのケーキも食べたい!と欲張りな下心。秋の好奇心は旺盛なのでした~♪

月に一度のランチカフェ・10月のゆるりまんま

2006年10月25日 19時45分43秒 | 庵主の日記
今日は、お昼の12時から月に一度だけOPENするランチカフェ<ゆるりまんま>を開催いたしました。
11名のご予約でしたが、子どもさんが5人プラスされましたので賑やかな集まりとなりました。



今日のお献立は、右佳先生のリクエストで松花堂弁当。

■黒米入りの玄米ごはん
■特製 胡麻豆腐 
■ほうれん草とお揚げとえのき茸のどぶ漬け(お浸し)
■小芋の蒸し煮 柚子味噌がけ
■子カブの蒸し煮
■大根葉と若根の胡麻和え

■もみじ麩と黒豆の枝豆、銀杏のお吸い物

■無花果の蒸し煮コンポート ミレットソース

■三年番茶



今日の主菜は、何と言っても「胡麻豆腐」です。
無何有庵の胡麻豆腐は、京都・たん熊のフランス店に務めていた料理人の友人から直々に教えてもらって、腱鞘炎になるほど何度も作って覚えた胡麻豆腐で、40分ぐらい練り上げる、至極の一品!ちょっと、なかなか味わえない美味しさですよ。
小料理屋で、一品で1500円ぐらいするものなんです♪もちろんプロが作ればですけど・・。
いつもは、出汁醤油とわさびで頂きますが、今日はかめびし醤油の3年ものと「火と根(ひとね)」という牛蒡を煮詰めて作ったエキスを混ぜて、少し甘くてとろりとしたタレで頂きました。
ご参加の小さな男の子が、おいしい、おいしい、と言って召し上がってくださいました。うれしかったです。

玄米ごはんがおいしいって皆さんにいっていただきました。
今日の玄米は、昨日初入荷したばかりの「元木のおっちゃん」の玄米です。
黒米を少し入れたので、お赤飯のような炊きあがりです。

後は、お野菜の蒸し煮のアレンジです。
今日は少し精進なイメージで作りました。

お吸い物は、古式3年醸造の丸中醤油を水でわっただけの、出汁なしお吸い物です。これが、本当に美味しいんです。皆さんびっくりなさいました。

 

デザートは、少し小ぶりで固めの無花果を皮ごと蒸し煮して作ったコンポートです。半分に切り分けると中からとろ~りジュースが出てきます。
これに、玄米ご飯と玄米甘酒、ブランデー漬けのドライフルーツを混ぜ、ミキサーでクリームにしたものをソースに。
蒸し煮したときに出た無花果の煮汁を煮詰めて、カラメルソースにしてアクセントにしました。お砂糖など一切使わずにとっても甘く仕上がるコンポートにあま~いお米由来のソースをかければ、十分すぎるくらい甘くておいしいデザートになります。



ご参加の皆さま、お口に合いましたでしょうか?
マクロビオティックの穀菜食、お気に召しましたでしょうか・・・。

次回は11月29日(水)です。
ご予約のお申し込みは、087-881-2323松見歯科診療所まで。