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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

リビング高松文化教室<マクロビオティックお菓子教室>

2006年02月20日 16時32分30秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
 2月17日(金)に月例・リビング高松主催のマクロビオティックお菓子教室を開催いたしました。

 今回のメニューは、<林檎のクラフティーと雑穀甘酒シェイク>でした。



林檎のクラフティーは、林檎の芯だけ除いて皮ごと一口大に切って蒸し煮をし、耐熱容器に白ごま油を薄く塗った中にいれ、全粒薄力粉とアーモンドプードル(アーモンドの粉)と塩少々、メープルをほんの少々入れて豆乳で伸ばしたさらさらの生地を流し込みオーブンで表面に焼き色がつくまで焼くだけの簡単おやつです。ちょっと贅沢に、バニラビーンズを使い香り付けにブランディをほんの少し入れました。

前日から炊飯器を使って作った稗の甘酒と豆乳をミキサーにかけた雑穀甘酒シェイクは暖めて頂きました。シナモンパウダーが甘さを引き立てます。どちらも優しい甘さで大好評でした。しかも、簡単!

 玄米ミニランチ付き 

いつものお約束ミニランチは<吉田俊道さんの元気畑で収穫した元気人参のご飯(圧力鍋&炊飯器)と蒸し煮野菜のスープです。参加者のご希望で圧力鍋と炊飯器を使って2種類のご飯を炊きました。圧力鍋はモチモチと柔らかく、炊飯器はあっさりと炊き上がります。体質に応じて使い分ける、また、ライフスタイルに応じて毎日続けられる炊き方を選んで玄米ご飯を楽しんでいただきたいと思います。

 

お菓子教室ですが、お昼ご飯をちゃんと食べてもらいたいのでしっかりマクロ料理も覚えていただけるように、玄米ご飯と蒸し煮を使った野菜のスープも作りました。今日は、蕪と元気人参とブナシメジを蒸し煮して、水を張り、丸中醤油(白ラベル)3年醸造と土佐の塩丸(自然塩)と月桂樹の葉と白胡椒だけでおいしいスープの完成です。醤油は大豆たんぱくがアミノ酸に分解されている本物の醤油と綺麗な海水を天日干しした古式塩を使うのでフォンなど全く必要の無い美味しいスープが簡単に作れます。皆さん驚きの瞬間でした。

来月のリビング高松文化教室・マクロビオティックお菓子教室は3月17日(金)10:00~、<雑穀シリアルのアメリカンクッキーと三年番茶>です。お約束のミニランチは、<餡入りモチモチ玄米桜ごはんと白味噌桜スープ>です。受講料は2100円。
お申し込みは、087-812-1777リビングカルチャーセンターまで。