2016 年を振り返る ～ガソリン編～

ますますもっていよいよ今年もあと僅かになりました

さて、今年2016 年を「ガソリン」で振り返ります。ガソソソ？
この1 年間の1 リットル当たりのガソリン価格の推移です、、といっても私がガソリンスタンドで入れた27 回の価格（ちなハイオクな）

経済ニュースによると、4 月にロシアとサウジアラビアが生産量調整で合意するかも、、というニュースで原油価格も上昇を始めました。その後、上昇した原油価格も、6 月にイギリス国民がEU 離脱を選んだことから、英ポンドが暴落にともなって、再び世界の原油価格が下落します。実はイギリスは北海油田を有する産油国なのです。11 月にトランプがアメリカ大統領当確を受けて円安が進み、最終的には11 月のOPEC 総会で減産の合意を取り付け、ロシアも同調しそうです。そのせいか年初のガソリン価格が113 円、年末20 円高いという結果になりました。
なんでこんなグラフが書けるかというと、週の買い物レシートをエクセルで残しています。そうです、日記家計簿ですね。
原油価格は先物取引とスポット価格で決まります。日本では先物取引が8 割といわれています。また国際的な原油価格は1 バレル（通常は約159 リットル）当たりのアメリカ合衆国ドル（$ / bbl ） で取引されます。国のインフラを支えるエネルギーを先物で他国の通貨で買う、何が言いたいかと、日本のガソリン価格は「不安」でできている
2016 年初より20 円高いということは、それだけの『不安』をかかえたままの年越しだ。でも、これは経済界の不安、つまりお金儲けの不安。私たちがその『不安』を真に受けて嫌な気分になる必要は無い

2017 年が良い年になりますように