夜が明ける。美しい光景だ。
南には月が
放射冷却で今朝が一番寒い 9.2 ℃
10 ℃を下回ると暖房が欲しいレベル
出発
日が昇る
剱山荘
トイレ借りてウンコした。紙も流せる水洗式。ウオシュレットにすれば紙の使用量も減ると思うが、あれは基本は電気が必要だからな。
一服剣を仰ぐ。もちろんこれが頂上じゃないが、これを登ると思うと軽く絶望感
このあたりで下山する青年とすれ違う、ご来光を見てきたのだと言う。暗闇をヘッドライトで岩場を登るって命知らずか!? と高所恐怖症は思うね。
主峰。手前が前剣
「ぜんけん」または「まえつるぎ」と読む、マエケンではないらしい。
あの垂直の岩場を登れと?
やはり登ることに
そうこうして、、
山頂の御社
登頂。2013 年から4 年もかかった。
日本海側
南側は人とガス
眺望も登頂のご褒美なんだが、少し残念。
イエーイ!山頂からのブログ更新だぜ!
そうだ4G が来てる、頂上なう
頂上で天を仰ぎ空の高さを知る。そして、おやつを食べる。
こっち側の尾根を下ると早月尾根
登って来た尾根を下る
難所は一方通行。下り。
ヘルメットの着用率は90 %くらいか
落石にも大小あって、ヘルメットで防げるのは小石くらい。地すべりにあったら諦めよう。その小石はどこから落ちてくるかというと、人が落とすのだ。もちろんワザとではなく、足元が悪いところを歩くと小石が転げ落ちる。小石と言っても数百メートルも落下すれば運動エネルギーは骨くらい砕くだろう。私? 手ぬぐい巻き。UV カットのシャツを着ていたのだけれど、日焼けを油断したら暑くて腕まくりした手首と、シャツの丸首まわりがヒリヒリ。いつから始まった登山ブーム、人が集中するルートこそヘルメット被った方がいいかもね。カラビナ持参は10 %くらい。ハーネス着用はその10 %くらい。
カラビナ
ザイルに掛けて安全確保する道具
ハーネスは体に巻く「ひも」。本来は自分で張ったザイルに使うもの何だけど、登山道に渡してある鎖場にある鎖にカラビナをいちいち掛ける。登山の最大のマナーは遭難しないこと。体力や技術がない人はカラビナ、ハーネスを使えばいいと思う。でもカラビナを使っている人が登山道の渋滞に文句を言うな、そして後ろから来る登山者に道を譲れ。
おっ!雷鳥やんけ
砂浴びしているようだ
警戒はするけど人を怖がらないし、人が通る道にしか砂が無い高山だから、登山道のド真ん中で砂浴び
一服剣を越える
剣山荘あたりまで下りてきた
剣沢雪渓の上端
この雪渓が剣沢雪渓。仙人池ヒュッテを出発して、真砂ロッジを通過してここまで雪渓を登ったのが2013 年。今でも嫌な思い出、辛くて辛くしかも道に迷うし。
剱澤小屋に到着
昼食を購入
剣沢のベースキャンプに到着
出汁と甘辛いお揚げが身に染みる
下山しましたよ。登り4 時間、下り2 時間30 分でした。消費カロリー3161 kcal
歩行5.68 キロメートル、高低差は 878m
途中に渋滞があったものの軽く登れたのはLa Sportiva のクライミングシューズのおかげかな
つま先はクライミングシューズなんだけ、かかとにかけてはスニーカー。今回の剣岳のようなロッククライミングしなきゃならん岩場は3 点支持と言いつつ、つま先で全体重を支えて持ち上げなければならない。狭い岩の割れ目に入るし、つま先が岩にかかっているか? 体重を乗せても大丈夫か? つま先の感度が大事。残念ながらこういった中途半端なモデルはカタログ落ちしたみたい。弱点はつま先を岩にぶつけると痛いのと、全部皮なので靴の中が暑い。 シューズだけじゃないよ、ちゃんとボルダリング"も"やってたよ。
あらあらマットが膨らむ
硬質スポンジがコアとなって空気を吹き込むと膨らむエアマットなんだけれど、硬質スポンジと表面材の接着がはがれた。最終的には全部はがれて、空気を入れると棒状の浮袋状態になってしまった。
再び剣の頂に雲がかかってきた
Sunset 2.mp4
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