活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

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2020-06-05 06:54:46 | Weblog

今日は外来フリー 昼休みにICTラウンドがある。昨日藤井七段が棋聖戦本選トーナメントで永瀬二冠に勝った。これで最年少タイトル挑戦の記録を更新することになった。記録自体は十七歳十か月で年齢では屋敷四段と同じだが四日間早いらしい。屋敷九段は新人で記録達成、藤井七段は既に四年目という違いがある。八日からは五番勝負で渡辺三冠へ挑戦する。また観る将としての楽しみができた。

川柳 即吟練習で良い句ができたので推敲して雑詠十句へリストアップした。話題が病気だと公私がはっきりしなくなる。仕事で病気をモノとして扱い悩む人を憂い、自宅では不安で縮こまる社会の一人として過ごす。それでも締め切りは15日なのでかなり先だ。

講習会 このところ軒並み中止。そのかわりインターネット配信の講演が多い。大学の中でもオンラインで講義が行われている。来週月曜日にはZOOMというソフトを用いた双方向の講義の成功例、失敗例の検討を行うことになっている。自分ではMOOCでイギリスの大学のコースを履修した経験しかない。昨日から院内研修のファイルがアップされている。パワーポイントのスライドショーはMP4ビデオ形式でファイル保存するとかなり音質が良い。相方のMSWの方はBGMをいれてまとめのスライドを流していた。

講習会(つづき)昔はメセナ的に企業がバックアップする若手向きの泊りがけ講習会があった。印象的だったのは昭和63年に参加した神経系と免疫系のクロストーク的なセミナーですべて英語。後にノーベル賞を受賞する本庶先生と岸本先生のところにいたIL6の平野先生の講演が印象的だった。本庶先生はストックホルムにいた時に講演に来ていた。平野先生は今北大の村上教授と一緒にIL6STATの研究をされているらしい。私の留学先ではNeourovirology特に中枢神経系内のサイトカインの作用がメインテーマだった。ウイルス感染時のアストロサイトの興奮性アミノ酸と抑制性アミノ酸の産生バランスと神経細胞障害の関係を探ったが良い結果を出すことができなかったがかなり良いテーマだったと思う。自分で思いついたのか教授の指示かははっきり思い出せない。動物実験のほかにラットの胎児の海馬を切り出してアストロサイトを培養していた日々を思い出す。一緒に働いていたポスドクや院生、実験技師(学位を持っている方がほとんどで助手という感じではないが教員ではなく職員)の方々はお元気だろうか?PhDの学位をもっている方が教員の資格(Docent)を得るためにはさらに審査があった。博士の学位の下はマスターではなく半学位と呼ばれていた。今検索してみると上級修士というらしい。

思い出を自分勝手に美化してる

コメント
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