オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

花びらがなくなっちゃった

2006-04-08 16:01:51 | お子ちゃまたち
チューリップが終わって、強風で花びらが飛ばされた。

毎日、観察を続け、花びらの色が茶色くなってしまったと嘆いていた2号ちゃんは、丸坊主になってしまったチューリップを眺めて少し寂しそう。

でも、次々につぼみが膨らんできているから、待っててね。

モチベーション

2006-04-08 13:14:01 | お子ちゃまたち
誕生日プレゼントにDSを使える権利と、PS2の新しいソフトを手に入れた息子1号。

「早く迎えに来てね。ゲームやるんだから。」
と要求。そんな要求が受け入れられるわけもないので、早起きして朝、ゲームをすることに
決めた。
おかげで、朝、起こさずに済むのは助かる。
オットは、「これがモチベーションってもんだろう」と得意気

DSのちまちました操作は案の上、彼には向かなかったらしく、すぐに飽きてしまい、もっぱらPS2に興じている。
しかもワイアレスのコントローラにしたもんだから、動きが制限されず、キャラクターと同じ動きをしながらプレイしている。(疲れるだろうに。)

毎日、早起きするもんだから夜は眠いらしい。来週から授業が始るが、どうなることやら。

アタック

2006-04-06 00:26:53 | お仕事情報
4/3にサイトをオープンしたばかりなので、こまめにログを見ている。

FWのログを見ると、すごいすごい。
やばそうなPortはことごとく当たってきている。

SQL Serverを狙った 1433、1434はもちろん。
Windows Messangerとか、RemoteExplorlerとか。
NetBiosも。

インターネットにつないだばかりの時に、社とVPN通信するために、RooterとFWの間にNotePCをつないだりしていたのですが、二度とできませんなあ。プライベートFWでも立てなけりゃ。


しかし、誰が何のためにやっているんだろうねえ。

FWの販売会社が販促のためにやっている以外に、考えられないわあ。
(サーバーを乗っ取っても、おいしい情報をみんながみんな持ってるわけじゃないし。労力の割りに会わないと思うんだよね。)

実は、ウイルスもアンチウイルス売っている会社が組織的にばら撒いていると私はにらんでいる。

お役所仕事の不思議

2006-04-05 23:09:31 | 最近思うこと
2号チャンが通っている保育園が7月から認可園になる。

そのため、市役所の所轄課に書類提出をしなけりゃいけない。

その書類の中に、源泉徴収票または確定申告書の写しとある。

なぜ?

名古屋市では認可保育園には市民しか入園できない。申込書を受理するのは市民からだけなのだ。

源泉徴収票も確定申告書も一部は居住地の自治体に提出する仕組みになっている。
それで、翌年の市民税を決定するのだ。
所得証明は自治体に発行してもらう。

つまり、転入してきたばかりの人以外は、市が所得を把握済のはず。
なぜ、わざわざ別途、提出を求める?
取引銀行でローン組むとき融資担当の人がわざわざ
「ご預金口座の残高を証明できる書類を提出してください。」
なんて言わないでしょう?


所轄が違うから?
何のためのIT投資なんだ。

だから、お役所仕事って言うんだよ。


こんな批判していると

不承諾

になっちゃうかも・・・・

息子1号9歳になる

2006-04-02 19:48:46 | お子ちゃまたち
今日は息子1号の誕生日。

まだまだ4歳児と対等に遊んでいるが、もう9歳である。恐ろしい。

昨夜、オットと二人でちまちまと紙を切って用意したプレゼントは、食卓の彼の席に置いた。
休日には彼は一番に起きる。

今朝は歓声があがった。
「やったあああ!」

実は、前日に浜町の母(彼の祖母)から、誕生日プレゼントの金一封が届いていて、彼はそれで好きなものを買いに行くことになっていた。金額は1万円。

彼はそれで「ニンテンドーDS」を買うつもりでいたらしい。(買えません!)だから、私たちからのプレゼントがDSのソフトだと分かって踊りあがったの。

が、DSを買うには金が足りないこと。たとえ金が足りても、DSは市場にほとんど無いこと。そして、何よりも、私たちはDSを所有することには絶対に賛成できないことをオットが話しました。

というわけで、彼は、レンタル券を使ってさっそく試運転。

その後、昼食はヒッコリー(近所の高級和牛ハンバーグ屋)で好物を食べ、トイザらスへ。

馬鹿でかいロボザウルス-TR441J

を買おうとするのは何とか引き止めました。

息子2号がブーブー言い出してからさらに1時間近くかけて、吟味の上、彼が選んだのは、PS2用の

と、ソフトは

です。
ワイアレスを選ぶあたり、日ごろ「片付けなさい」としかられているせいでしょう。



祝出荷

2006-04-01 18:17:30 | 最近思うこと
年末から沼津通いで苦しんでいたシステムがめでたく昨日出荷となりました。

今回は、

1.F/Wのポリシー設計・設定
2.インターネットメールサーバーの構築
3.ActiveDirectoryによるポリシー設計および設定

が、初めての作業です。

また、RedHatLinuxES4+Apache+Tomcatの組み合わせも初めてでした。

しかもこれらの作業について、課内はおろか、部内にもほとんどノウハウがありません。

「私は何も知らないことを知っている」分だけ、部内のほかのメンバーよりも詳しいというような状態。(哲学的)

何よりも一番、気が重かったのは、このシステムはローンの申し込みをインターネットで行うというもので、扱う情報は今をときめく『個人情報』なのです。

社外へのセキュリティ対策はもちろん、社内でのセキュリティ対策も求められました。
さらに、お客様側のプロジェクトリーダは「私はコンピュータのことは何も知らない。」と言い切る方。(なんてきっぱりした方。)

実は、このプロジェクトは12月の初旬に最初のプレゼンを実施したという短期間もの。初対面のミーティングで、「この期間にできるのは、ここまでです。」とお客様の要求仕様をことごとく撥ね付け、思いっきり怒らせたりしました。

そんな悲惨な幕開けですし、このお客様の本店は沼津。システムの需要元は三島。
小学生と幼児、ほとんど帰宅しないオットを持つ身には往復4時間以上の距離は辛い。

さらに、プロジェクトマネジャーであるカチョーは、精一杯やってくれますが、その上司にあたる副ブチョーはどうも昔から私が嫌いらしく、(1)決済をしぶる。
(2)人員確保について「オレが調整する」と言っておきながら、デッドラインくらいまで引っ張って、「やっぱ、都合つかないから外注先さがして」としれっと言う。(3)私の右腕とか左腕とかを、「こっちが緊急」と言いながら、他のプロジェクトに奪いさる。
なんて仕打ちを繰り返してくれました。

『愚直に遂行する』なんて言葉が大好きで、勤勉こそ美徳。すなわち休みも深夜も長時間会社のために尽くす人こそ信用できるし、良い処遇を受けて当然。と思っているタイプなので、『プログラムなんて可能なら1行たりとも組まずに製品を作りたい』とか、『手を動かす時間を減らせるなら、何でも使いたい。』とかを公言し、『ラクにリスクなく稼ぐのが最良の仕事』『部下に計画的に休暇を取らせられない上司は無能だ』と言い切る私は天敵でしょう。

そしてカチョーが、いっぱいいっぱいなもんだから、他部署への支援要請とか、外注先の確保なんてものが、常に後手後手に回って危うくなるのです。

今回は、このあたりの経験知を踏まえ、
1.私の右腕である要員外注(派遣社員)さんの所属する会社に、弊社での作業経験が豊富な人員をあらかじめ確保してもらえるように根回ししておいた。

2.ファイアーウォールの設定について、昨年度まで支援していた部署の別働隊であるネットワーク関係の構築部署のカチョーに『お願い』をしておいた。(夏に一度、この手で成功している。)

3.最近のセキュリティ関連の事故情報などをさりげなくカチョーの耳に入れ、危機感をあおっておいた。

4.営業を炊きつけ、お客様さまにセキュリティ関連の追加費用を請求しておいた。(F/Wの2重化を提案し、2台目のF/Wにアンチウイルスゲートウエイオプションを追加し、その設定名目で設定費用を上乗せした。)

すべてが上手くいったわけではありません。

まず、カチョーの計算では2.の部署が私の『お願い』攻撃で、F/Wのポリシー設計・設定、Linuxサーバーの構築を何とかしてくれるだろうと思っていたようです。
しかし、かの部署は自治体を顧客とする部署ですので、2月以降は他部署の支援を受けることはあっても、他部署を支援する暇などあるわけがない。
予想通り、あっさり断られました。
以前、この部署のナンバー2にF/Wの販売会社に設定作業を委託すると結構安い。と聞いたのを思い出し、設定作業を外注する方向に決めました。(私の中では。カチョーは課内にノウハウを蓄積したいというスケベ心があるので、内作にこだわっていました。)

設定は、金を出せばやってもらえます。

が、設計は委託できません。

仕方なく、以前2.の部署で作ってもらった設計書を元に、自分で設計しました。
しかし、やはり私の設計では自分も不安ですし、周りも納得しません。(特に、営業が)

そこで、設計書を持参し、2.の部署のめぼしいメンバーを待ち伏せし、「ちょっと見てよ。見てよ。」と無理やりレビューしてもらいました。

残るのはRedHatLinuxの料理です。

社内のソリューションを調べると、WEBサーバー構築サービスを提供している部署がありました。(そりゃ、あるだろう)
こちらのカチョーに『ひとつ、頼みます。』と、電子メールで打診。
(もちろん、この時点ではカチョーには何も相談していません。)

と、社内のあちこちの部署に、手当たり次第のお願い攻撃をかけました。

時期が悪い。弊社は自治体関係の仕事が多いので、2月、3月は正念場です。
(お客様が予算を使い切ろうとするからね。)

冷たい断りの連絡が続く中、懐かしい名前の連絡がありました。
集合研修で2ヶ月間、ともに学んだ同期入社の仲間。

実は、彼は『ひとつ頼んだ』カチョーの配下の係長。(作業的な責任者になります。)
『工数ないので、引き受けられないけど、個人的にいくらでも相談に乗ろう。わからないことがあったら電話でもメールでも、いつでも力になる。』
と申し出てくれました。
(ありがたい、ありがたい。

まあ、そんなこんなで、インターネットで情報収集しつつ、WEBサーバー/メールサーバの構築に手を染めることになったのです。

試行錯誤しつつ、何度も助けを求め、ようやく形になるものを仕上げることができました。

このノウハウについては、公開しています。

ソフトウエアの開発については、案の定、社内での人員調達ができず(ま、副部長がいる間は調達できないでしょうね、私は。)、お願いしてあった外注先に即座に発注しました。(決済は副部長がいないときを狙って、部長にお願いしました。)

これが、大成功で、ありがたいことに、今回のカスタマイズだけではなく潜在不良を多数洗い出し、対策してくれました。
実装についても、ベテランならではのアドバイスを惜しげもなく提供してくれて、納期的にも余裕で仕上げてもらえました。

今回、たくさんの人に助けられて出荷を迎えることができ、ラッキーでした。

特に、無償で愛情を持ってアドバイスに徹してくれた同期のG氏には近いうちに会いに行って、たらふく酒を振舞いたいと思います。
(ということで、次は東京出張の機会を作らねば)










時計

2006-04-01 17:02:56 | お子ちゃまたち
3年生になった息子1号が、チャレンジ3年生の問題を解いていた。

ねえねえ、時計の長い針ってさ、1時間に60周まわるんだよねぇ。
1日は24時間だから・・・何周まわるかどうやって計算するの?


そんな時計は目が回ります。