夏休み！夏休み！

明日本稼動のシステム開発をしていた私に、夏休みはない。
８月の休みは日曜日だけ。
週に２日以上は静岡か東京に出張。
オットが出張で宿泊でない（保育園に迎えに行く）日は終電を気にしつつの勤務。


小学生の息子１号はキャンプに行ったり、子ども会でお出かけしたり、学童でも「夏休み」スケジュールで市民プールや科学館などに頻繁にお出かけして、それなりに「夏休み気分」を満喫していた。

不満なのは２号チャンである。
ありがたいことに２号チャンの保育園のお休みは8/15～8/17の３日間だけ。
しかも、この期間も事前に予約すれば別料金だが登園できる。
（給食が休みで弁当持参だけどね。）

しかしお勤め先に「盆休み」があったり、交代で夏期休暇をとる保護者が多いので、誰かしらが「XXで楽しかった」って土産話付でお休みしている。
去年まではボキャ不足でそんな話もよくわからなくて、「自分だけ夏休みがない」ってことに気づかなかった２号チャンだが、今年は「ねえ、ねえ、夏休みはいつなのぉ」と口にする回数が日増しに増えていった。

保育園の盆休み対策には、盆休みで店を休みにした東京の父母がやってきて、（母はここぞとばかりに仕事したが）オットも何日か休んで、それなりに、「夏休み」気分を楽しんだようだが、そんな盆休みも終わってしまうと
「ママの夏休みはいつなの？」（こっちが知りたい）
「どーしてママはいっつもお仕事なの？」（いや、別にいっつもってほどじゃないと思うんだけど）

８月が終わりに近づき、兄貴が「宿題はどうするんだ？」と詰問されるシーンも多くなってくると、いよいよ「ママと一緒の夏休み」を過ごさねば～という気迫が高まってきた２号チャン。

夏の初めに買ってあった、SUZUKAのプール付パスポートを使って遊びにいけたいのは、８月最後の日曜日でした。

目いっぱい一日中遊んで、帰り支度を始めると「どーして、泊りじゃないの？ホテルに泊まりたかった」声をそろえて駄々をこねる兄弟。

一応、夏休みのレジャーということで納得したのか、帰宅後のせりふは
「冬は北海道にスキーに行きたいなあ。」だった。