goo blog サービス終了のお知らせ 

オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

いまどきの学校警備事情

2007-09-26 23:50:44 | 日常
名古屋で息子1号が週末、学校に忘れ物をしたときに、土曜日に取りに行かせたら、教室に鍵がかかっていて入れなかった・・・と、戻ってきました。

平日でも17時を過ぎると教室は施錠されていました。

休日には基本的に、門も施錠されていて、あらかじめ許可をもらった団体しか校庭や体育館には入れません。

夜中だろうが開放されていた学校の思い出があるオットは、「都会だから」と納得していたようです。

大都会の真ん中の小学校に通った私ですが、学校にはいつでも入れました。

そして、その小学校に通っている息子1号ですが、やはり週末に忘れたものを、土曜日に取りに行っています。
学校には入れます。

土曜日には放課後スクールをやっているのはどちらの学校も同じです。(もちろん、私が通っていた頃にはそんなものはありませんでした。)
学校の校庭は、公園とつながっているので、いつでも誰でも入れます。
授業や、登録したスポーツ少年団が使っていないときには誰でも使っていいことになっています。

そんな開放的な学校ですが・・・・


先日、同級生のお母さんに聞いた話によると、夏休みの宿題を展示してあったものが盗まれたと。
内容は自由研究なのですが、ビーズ細工で小さな動物を沢山作って、ビーズの動物園を作って展示してあったものや、「これは素晴らしい」と見る人を唸らせるような工作などが、ごっそりと盗まれたというのです。

盗まれた本人はさぞかし心を傷めていることでしょう。

学校内には廊下のそこここが、少し広いオープンスペースになっていて、そこに生徒の作品を展示してあったり、図書閲覧スペースになっていたりします。
休日には実質的に、誰でもが学校に入れますので(平日の授業時間内は受付で用件と訪問先を告げる必要があります。)、外部の人間が入っていても分かりません。

学校が閉鎖的になってしまうのも残念ですが、盗難が発生するのも困りモノです。折衷点が難しいですね。



さて、夏休みの宿題ですが、「読書10冊または読書20冊」という課題があったということを、今になって初めて聞かされました。(怒)

最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
陰湿 (ゆうくん)
2007-09-27 12:19:59
最近、子供とか弱いものをターゲットにする犯罪が増えてますが、「男は男らしく」から「なんでも個性」と“あらゆるモノを許す”風潮の副作用でしょうか?

偏見や差別はよろしくありませんが、何でも“個性”とか“自由”と簡単に片付けてしまう考え方もどうかと。
まぁ、バランスが非常に微妙で、線引きが非常に難しい問題ではありますが。


また、プライドよりも“早い者勝ち”とか“やったもの勝ち”というのが優先されるのもどうかと。
あんまり自分に制約を課しすぎると、今の世の中、生きていくのは辛いですが、“ストレスをためないために”という理由で、何でも自分を許してしまうのも、いかがなものかと。
返信する
大物じゃん☆ (なま)
2007-09-27 19:48:08
【誰でも学校に入れる】って、大切なことだけど子供の安全を考えると、とっても微妙。
家の娘の学校はIDカードを持っていないと校門を開けてくれません。
パートしている小学校は、夜間と休日は防犯カメラと警備システムで管理しています。
・・・せちがらい世の中ですね。


夏休みの宿題・・・ぷっ。
サワコさんの怒った顔が目に浮かびます。
1号クン、なかなかやるじゃん☆
返信する
おためごかし (サワコ)
2007-09-30 16:50:44
ゆうくん>

「協調」と「同調」さらには「迎合」の違いみたいなもんですね。
人間としての「幸福」には「品性」が不可欠だと思うんですけどね。

なまさん>

「開かれた」学校と「安全」を両立するのは難しいのかなぁ・・・
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。