異性化液糖

食品の原材料に、異性化液糖というなんだか恐ろしげな熟語が並んでいて、こりゃいったい何？
と調べてみました。
要するに、工業的に生産した果糖で、『果糖液糖』（こちらはよく見かけます）と標記されているものと同じものでした。
で、恐ろしいのはこの果糖ですが消化吸収のメカニズムがブドウ糖やショ糖とは異なります。実験では摂食中枢に作用して要するにデブ一直線への手助けをするんです。

そして、この果糖液糖は砂糖よりも安価で口当たりもよく、特に低温での甘味が強く後味爽やかということからアイスクリームやゼリーなどの冷果や清涼飲料水に多用されています。

いやぁ、もう本当に使っていないものはないんじゃないか？というほど、ありとあらゆるものに使われています。特に、清涼飲料水。
チョコレート菓子やビスケット、ケーキ類にも使われていました。

砂糖だけで作っているお菓子を探すほうが難しいくらいです。

どうしても、砂糖だけで甘味をとりたいならお菓子も手作りするしかないんでしょうねぇ。