moving(連想記)

雑文(連想するものを記述してみた)

回転すしの角席てダメポ

2006-12-18 | エッセー(雑文)
たまに回転すしを食いに行くが、
一人で行くため、混んでいると、たいてい
角席に案内される。

そうなると、とても食欲が急減する。
4~5枚食べただけで、次の皿をとる気が失せ
会計して帰る昨今。

なぜなんだろう? まだ腹が膨れている訳でもないのに

これは私にとって、アクションRPGと同じ理由なのかもしれない(笑
つまり、ゲーム進行するためのアクションが苦手なため
いかに「ファイナルファンタジー」のような名作でも
購入意欲が失われるのと同じということだ。

回転すしの角席は、思ったより皿が取りにくい。
それも、右手で取り難い仕組みになっている。

目の前に来る直前あたりで、速攻に取りにいかないと
出遅れ前後の皿に阻まれ、とり難く、その面倒くささといったら
嫌になってしまうのである。
さらに不快なのが後ろを通る客が背中をかすりながら
通過していくことが多いこと、特に冬場は着膨れているので最悪である。
回転すしでは、思った以上に『感覚』が研ぎ澄まされていて
特に味覚を阻むような『ノイズ』が多いと、その食欲は失われる。

反射神経の鋭い学生や図太い神経の持ち主なら気にならないだろうが、
繊細な感覚な持ち主は、100%不快になるのではないだろうか

回転すしの経営者は、その点を考慮して、角席は無くしたほうが
いいと思うが、経営効率優先でギュウギュウ詰めの席で客の回転効率を
上げることばかりに、躍起になっているんだろうなぁ
ましてこの時期は・・・。

しかし、客側にしてみれば、角席で不愉快な感覚で飯が食える訳もなく、
立ち食い蕎麦のほうが数段ましと思うのである。