のんのんエネルギー実験室

マイクロ、オフグリッドシステムを構築していきます。

再生サッシ

2019-12-03 04:06:33 | 日記
解体業者、大工さんが丁寧に取り外したサッシ、まだ、使えます。使えそうなものを全部、持ってきました。かなり、疲れました。もちろん、ある程度のお金は払いますが、新品ほどではないでしょう。

台所の流しですが、これはかなり衰えていましたが、それも使うことにしました。重い、軽トラに乗せるのにも必死、下ろすのに、さらに指定位置まで運ぶのにマシンを使いましたが、すべり落ちて曲がりました。修理が必要です。

日本という国ですが、全て買わせる、そして捨てさせる、政府がそのような方針で繁栄と言っていいのか、ゴミの山を築かせる、そういう政策をやってきて、日本人は従ってきました。

合理性の国ドイツでは随分前から、ヤフオクのような組織を自分たちで作って無駄を省いてきました。例えば、職人が死にます、後継ぎがいない、当然、道具はいりません、そういうものを必要な人に安く分けてあげる。

鹿児島の田舎の方言でで「うんまごや=馬小屋」というのがあります、その「うんまごや」のような中でドイツの青年が100年前に作られたような旋盤をつかって、最新という言葉は当てはまりませんが、新しい研究をやっていました。
なんと庭には、ピカピカのランクルがおいてあります。デンマークの研究所までその車で月に何回か行くという。

「おいも、そん程度はでくっど=私も、その程度のことはできる」と思いましたが、日本ではそんなことができても、私は貧乏で軽トラの中古も買えません。

実際、ドイツ、デンマークから帰って、ドイツの青年がやっていたガスエンジンへの改良作業をやりました。ちゃんとエンジンは動いて電気ができました。

バイオガスエンジンですが、理論は知っていたのでこうすれば電気ができると女性の方々に話しました。話だけ済まそうと思ったのですが、女性の方々は実際に電気ができるところをみないと信用しないという。

で、お金がないので大学の先生から4万円、いただいて、「じがね屋=廃品回収業」に行って古いエンジンを買って発電機も安いのを見つけてガスエンジンに改造して発電機を作りました。

駄々、と思われる、ようなことを言った割には女性の方はあまり反応しませんでした。ドイツの技術者が我が町にきて、その人だけがかなり高く評価してくれました。
わかる人しかわからない、ということか?