昨日の昼、食事をしながらテレビを見ていました。アフリカ、ケニアの孤児院に日本の小学生がその実情を見に行くという設定。孤児院を運営しているのは30年間にわたってケニアでボランティアをやっている日本人。
牛の糞尿をバケツで畑に運ぶという仕事に日本の小学生が嫌がる様子が出ていました、当然です。ケニアは経済発展著しいと報道されています、欧米の食事がはいり、肥満が心配されているそうです。
テレビを見ていたらタンクローリーも見えていました。バイオガス発生装置の材料はさほど苦労なく揃うと思います。
あの子供たちのためにバイオガス発生装置を作ってあげたいなぁ、と思いました。バイオガス装置の中を通せば菌類が相当減ります、さらに回虫などの卵もなくなります。
さらに燃料ができます、まぁ、電気まで作るとなると、それなりの技術者が必要ですが、燃料までなら、さほどの資金も技術も必要ありません。
材料がそろっていて、原料がある、ないのは知識だけでしょう。知識があれば技術者を要請できます。
昔、鹿児島県鹿屋市のNPOか何かが経営が立ちいかなくなって、その代表が何とかしようと、水上生活者の住む東南アジアの国、どこだったかは忘れましたが、の水の調査をしたので誰でもいいから話したい、という情報があり、誘われて聞きに行きました。
水の調査なのに水の知識が全くない、話を聞いてそう思いました。馬鹿だなぁ、事務系の人でしょう、そういう時は技術系の人に助っ人を求めないと。
無知がそのまま出ている、そういう話をしていました。すぐには知識というものは身につかない、アフガンの中村先生が治水の勉強をしてから水を引く仕事にとりかかったそうです。当然です。